梯子という道具があります。梯は単独でもハシゴと読みますが、子を付けた表記の方が一般的な気がします。高所へと上り下りする為のものです。二本の長い縦軸を、手足を掛ける役目と頑丈にするという二つの目的で、複数の横軸で繋ぎ合わせるのが基本構造です。素材は金属、木、縄など様々です。要は重さに耐えかねて壊れたりせず、かつ滑らなければ良いのです。漢字では木の弟と書く訳ですが、昔は木製が主流だったことが伺えます。そして弟部分は低所を下の子に見立てたものなのだとか。音のハシは橋や端と同源で、隔てられた場所を繋ぐという意味があるんだそうです。これを用いた慣用句というと、梯子を外すが代表的です。特定の対象を褒め称えたり、持ち上げておきながら、突然に中止して身動きが出来なくなってしまう様を表現します。身一つでは昇降が出来ないからこそ梯子が必要な訳で、片付けられたらどうにもならない、実に良く出来た言い回しだと思います。他人の美点を指摘するのは純粋な善行に思えて、責任も伴うのだと痛感させられますね。 (・ω・) 人って、簡単に調子に乗って勘違いする生き物だもの 【両方に精通している人材が稀有であることは間違いない】 マ:地獄や冥界、天界、極楽への行き来は門を通らへんとでけんやんか。 そこら辺の垣根を取っ払いたいんやけど、どないやろ。 朱:今日って、学術的な話じゃなかったでしたっけ~。 黄:人間が認識してる範囲とは言ってないから有りなんだよぉ。 亜:神話と科学の融合こそ、私の生涯のテーマだし。 黄:初めて聞いた気がするんだよぉ。 朱:例え触れていたことがあったとしても、 与太話として軽く流したでしょうから仕方ありません~。 【爆発を起こしたら一人で片付けろと私は言いたい】 亜:たしかにこっちって物理法則とか怪しいとこあるし、 境界線を無くしたらどうなっちゃうのかは興味あるかも。 マ:混沌を好むんは、悪魔の資質やで。 黄:トリックスターが多いんだよぉ。 亜:予測の範囲に留まらないから、実験とかって楽しい訳だし。 黄:微妙に良いこと言ってる雰囲気を出してるけど、 それは結果に対して責任を負える者だけが口にする権利を持ってるんだよぉ。 【逆に行列に割り込んだ程度の悪行でも落とされそう】 マ:まー、いきなりやれっちゅうんも難しいやろし、 通行証の発行を緩くするとこから行こか。 黄:妙に現実的な提案をしてきたんだよぉ。 亜:悟りを開いたり、聖人になると通れるってことにはなってるよね。 朱:ラインを下げるってことは、 アリさんを踏み潰すのを躊躇ったら天国へ行けるとかでしょうか~。 マ:そないに大安売りしてもたら、ブランド価値も下落するっちゅう寸法や。 黄:敵国の通貨を偽造して経済を混乱させるって戦術があった気がするけど、 応用ってのは色んなことに利くものなんだよぉ。 【詰まるところそれを戒律と呼ぶのではなかろうか】 朱:一昔前と比べたら海を渡るのも楽になりましたし、 そういった時代がやってくるのかも知れません~。 マ:ムショ帰りやのーて、地獄帰りが箔になるんかもな。 亜:出禁になっておけば、死後に行かなくて済むかも。 黄:何をしでかせばそうなるんだよぉ。 朱:悪魔さんや鬼さんに嫌われることを纏めた冊子を出せば、 現世で高く売り捌ける気がしてきました~。 そもそも、黄龍ちゃん世界で異界へ行くにはゲートを通らないといけないという設定を、今回知った気がしてなりません。死んだら各国のあの世に連れ去られるそうですが、同時に閻魔様的なのもそれぞれに居るんでしょうね。 PR |
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