売血と呼ばれる行為があります。バイケツと読みます。文字通り、血液を売却して利益を得ることです。現代日本で医療用の血液は、ほぼ全てを献血などの無償提供で賄っています。しかし1950年代から1960年代半ばまでの十数年間、具体的な値段を付けて買い取っていた時期がありました。敗戦から間が無い為に国は貧く、高い頻度で売る人も少なからず居ました。結果、感染症のリスクが高まったり、赤血球濃度が不足するなどといった質の低下を招きます。これはまずいと、政府は売血を禁止する方向で動き出します。慢性的な血液不足が叫ばれ続ける現在でも個人的な売買は認められていませんが、そういった大義名分に依るものです。どのみち、公的な献血は間隔を厳密に守らないといけませんし、当時と違って検査体制も整っているので、ルールを明確にすれば問題ない気もしますけど。まあ、小銭の為に自身を切り売りするような人の血の品質に期待なんか出来ないってのが本音なんでしょう。昔、悪魔的ナースでネタにしたことがある気もしますが、善意で成り立つような仕組みなのかは、大真面目に考えるべきであるとは思っていますけども。 (・ω・) そもそも輸血自体、人類史から見れば新参も良いところだという 【一流のサイエンティストですら信心深いのが居るくらいだ】 白:その規則に、生命の秘密は含まれる? 亜:全知全能とやらが決めたとしか思えないからセーフ。 朱:とても神様関係者の会話とは思えません~。 黄:国家とか民族の守護者程度に解き明かせる謎じゃないんだよぉ。 亜:難解すぎて、逆に唯一神が作ったなんて思考停止もしたくなるよ。 朱:色々な教義にケンカを売っている気がしますけど、 実際問題、訳が分かりませんからね~。 【全く食べない訳でもない辺りは流石だと思う】 白:肉食獣としては、捕食が無い世界ってのは気になるかも。 朱:何やら、小難しいことを言い出してます~。 亜:何事も極めたら哲学の領域に入る訳だし。 黄:食われることなく一方的に食らうという、 まさしく最精鋭と呼べる存在なんだよぉ。 亜:あの大抵のものは口にしてみる中国人ですら、 ネコ科は珍味止まりなんだから、本当にマズいんだろうね。 【一般的多細胞生物を百としたら十桁くらいありそう】 黄:どうなるかと言われたら、植物プランクトン主体になると予想するんだよぉ。 亜:脊椎動物と虫抜きで陸上植物が繁栄するのは難しいかなぁ。 自分で動けなきゃ種子とかもバラ撒きづらいし。 白:つまり最初に他者を食べちゃおうって考えたやつが、 多様性を生んだと言っても過言じゃないってことか。 朱:私達が複雑な生態を得られたのも、その方のお陰ですね~。 亜:朱雀はややこしすぎないってツッコミを入れるべきか、 ちょっと悩んじゃうんだけど。 【月読が堕落街道まっしぐらなのは姉の甘やかしが原因とも言える】 亜:食べられるリスクが、進化を促した面はあるはず。 黄:足が速かったり、毒を持ったり、色んなパターンで身を守ってるんだよぉ。 白:草食動物をビビらせるだけでも仕事してるってことになるのか。 朱:錦の御旗を得てしまいました~。 亜:最低限のストレスが無いと生物としてダメになるのは事実っぽいよ。 黄:人間社会も自由にさせすぎると成果をあげないし、 適度な緊張感が必要なのは何処も一緒なんだよぉ。 以前に前文で触れたことがありますが、カンブリア爆発で生物種が一気に増えた理由は諸説あります。雑食の極みたる人類としては、捕食が第一に来るというのを推したい気分にはなりますね。 PR |
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