徒花と呼ばれる言葉があります。アダバナと読むのが一般的ですが、イタズラバナ、ムダバナとも読みます。意味は、咲くけれど実をつけない花、が第一に来ます。転じて、見た目だけは良いけれど、内実が伴わないもの全般で使われます。最近は花の方も随分と価値がありますし、共感しきれない物言いの気もします。文化人から見れば、食べて終わりな果実より、長いこと愛でられる分、高く評価するのでは無いでしょうか。となると、生きるので精一杯な下層民か、実用性を優先する武人の間で発生した匂いがします。こういった受け取り方の差は良い悪いではなく生き方の違いなのですが、何故かどちらが上かを競う習性が人間にはあります。広い視野を持つとは、多様な価値観を客観的に処理することなんでしょうけど、それを完全無欠に実行するのは人類には無理という矛盾も抱えています。 (・ω・) 原理主義も立派な一つの考え方というとこから相容れない理屈だ 【日常系と言われるものだって最低限の起伏はある訳で】 月:人はもっと、投げっぱなしの代表格である爆発オチを許容すべきだ。 黄:博愛と甘やかしは違うんだよぉ。 朱:広げた風呂敷を畳めないってことじゃないですか~。 月:ギャグ系なら別に良いだろ。最初から収集することなんて考えてないんだから。 黄:多分だけど、ワンパターンになりがちなのが問題なんだよぉ。 朱:月読さんの生き様の如く平坦なものを否定する気はありませんが、 創作物でメリハリが全く無いのは頂けないですよ~。 【そのラストが必要不可欠であっても大半は否定しそうである】 朱:もう一方の真面目な作風で、結末が世界崩壊や、 主要人物が全滅するなんてことになったら返金騒動ものです~。 黄:映画なら何日か文句言うだけで済むかも知れないけど、 十年以上、数十巻に及ぶ連載マンガとかだったら笑えないんだよぉ。 月:インパクトがあって、逆に伝説になるっていうのが業界の総意だ。 黄:狙ってやって滑る流れなんだよぉ。 朱:そこに至るまでの経緯があってこそなのに、 上澄みだけ掠め取ろうなんて浅はかも良いところですよね~。 【職人をこじらせると経済的に行き詰まるのに似てる】 白:そろそろ、国家は肉大臣を設定すべきだと思うんだよね。 朱:食糧庁みたいなのは聞いたことありますけど~。 黄:肉食獣にとっては、ほぼ同義と考えて良いのかも知れないんだよぉ。 白:担当部署がそこになったら、私も労働意欲が湧くかもって気がするし。 朱:趣味は仕事にしない方が良いとも言いますが~。 黄:白虎にとっては人生そのものな部分もあるけど、 拘りが強くて妥協しないから、実務には向かない予感がするんだよぉ。 【あくまで業務上の問題でプライベートにまでは影響しないよ】 朱:サポート役の秘書官に、肉食と草食、どちらを選ぶのかが気になるところです~。 黄:被食者あっての肉ではあるし、偏らない為にも反対のを使うべきなんだよぉ。 朱:側近をイエスマンで固めるのは無能の証左ってやつですね~。 白:同胞が食べられるデータとか提出してくるって思うと、 何とも言えない気分になるんだけど。 黄:そういう感性が残ってることに驚くんだよぉ。 白:それはそれとして、御飯食べないと元気出ないから食欲は落ちないと思う。 黄龍ちゃんに於ける二大自由人の月読と白虎ですが、月読が登場するまでは白虎が単独で担っていた記憶があります。更に担当の細分化が進んで肉キチみたいになってしまいましたが、生き残れただけマシなのでしょうね。 PR |
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