チューリップ・バブルと呼ばれる、経済界の歴史的事件があります。現在のオランダに当たるネーデルランドで、チューリップの球根がとてつもない高値で取引された一連の過程をそう呼ぶのだそうです。16世紀に彼の国にもたらされたチューリップは、その鮮烈な色合いで大人気となりました。それだけで投機の対象となったのですが、チューリップには、更なる特性が秘められていたのです。なんと奴らは、偶然ウィルスに感染することで、複数の色が混じり合った花弁になるのです。現代で言うところの、ガチャでレアを引いたみたいなもので、これがまた高く売れるのだそうです。具体的には、球根一個で一般人数年分の収入に相当したのだとか。あまりの人気高騰っぷりに現物が枯渇し、先物取引が整備されるほどでした。平和な時代で金余りの部分があったのも拍車を掛けたのでしょう。バブルの名を冠していることと背景を考えると、オチは容易に予想できると思います。突如として球根は値下がりをし、狂乱の時代は終わりを告げました。自宅などの資産を担保に投資している層も多く、無一文になる人が続出したのだそうです。何処を切り取っても日本の土地バブルと変わらんなぁと思ってしまいます。何が恐ろしいって、こんなテンプレのような前例があるのにまるで学習する気配が無かった点です。文明とは螺旋のように上昇はするものの、似たようことの繰り返しという私の持論を裏付けるものなのではないでしょうか。 (・ω・) ちなみにチューリップ・バブルは和製英語らしい 【中華料理という括りが大雑把すぎるって説もあるけど】 朱:ですけど白虎さんは肉ばっかり食べてますし、 偏食という個性があるとも言えますよね~。 白:いや、肉食獣が肉に偏るのは好き嫌いとかじゃないし。 玄:バランスの良い食事という考え方は、 何でも食べようとする人間が生み出したものですよね。 朱:その視点ですと、中華料理で使う食材のバリエーションこそが、 極みみたいなものなのかも知れませんね~。 【こいつ初登場回でワカメサラダ食ってたよな】 玄:人間は健康に配慮して野菜を多く食べたりしますが、 虎がそうしたらどうなるんですかね。 白:筋肉落ちるだけでダイエットにすらならなかったから、すぐやめたよ。 朱:もしや貴重な実験結果なのかも知れませんね~。 黄:現代では動物愛護とかうるさいから、難しそうではあるんだよぉ。 玄:まず痩せたいと思う虎が、白虎さん以外に居るのかという話ですよね。 【属性特盛は売りが不明瞭になるデメリットがあるぞ】 白:ってな訳で、なんか新しい特徴を開発しようかなって。 黄:どっかのロボと似たようなことを言い出してるんだよぉ。 白:玄武は、人気の為に目立てるオプション模索してるんでしょ。 極端なこと言えば、全くの無個性でもチヤホヤされればいい訳で。 玄:まあ、そうですね。 白:私のは、あくまで自己満足だから。 朱:玄武さんのも、結局は自分が納得する為のものなんですけどね~。 【絶妙なポンコツっぷりが完成度の高さの証だからじゃないかな】 玄:偉い人は、己だけで完結することに何の意義があるのかと言います。 しかしそれは、命が持つ業の深さを理解していない証拠なのではないでしょうか。 白:朱雀お得意の、それっぽいだけの発言癖が伝染してない? 朱:最高クラスの人工知能に影響を与えたとしたら、誇らしいことと言えますね~。 黄:字面だけ見ればたしかにそうなんだけど、 相手が玄武だとそうは思えないのは、不可解としか言いようがないんだよぉ。 元々、白虎のキャラクターは見切り発車で書き出しました。そうしたら最初に麒麟にしようと思ってたものに近くなり、慌てて麒麟の方をクールっぽく修正した訳です。後にちゃらんぽらん部分を月読が負担するようになり、色ボケ部分も強調されなくなって、肉キチガイだけが残ったという地味に複雑な過程を経ていたりします。 PR |
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