2018
圧巻、という言葉があります。特定の何かが、ずば抜けて素晴らしい時に使われる言葉です。語源は、意外にもと言うべきか、昔の中国の役人登用試験です。最優秀者の答案が一番上に置かれたことから、他者を抑え付ける程の巻物、ということで圧巻になったのだとか。言われなければ分からないシリーズに入れていい由来だと思うのです。似たような字面の言葉に圧倒がありますが、これは段違いの力で他者を薙ぎ払うくらいの意味なので、漢字そのままなところがあります。圧が被っていて、抜群のものが前提にある為に混同してしまいがちなようです。優れているのを褒める場合は圧巻、相手を捻じ伏せる場合は圧倒と、意識してみるべきなのかも知れませんね。
(・ω・) 勢いで使う時は、割と間違えてしまいそうだよ
【外装の一部は有機物だし頑張ればいけるかも】
朱:何かしら相互に影響を与えそうですし、
白虎さんと玄武さんでユニットを組んで活動するというのはどうでしょうか~。
玄:因縁のライバルが、共通の敵を相手する時に手を組む王道展開ですね。
白:私達、そんな関係だったっけ。
黄:むしろ白黒コンビのはずなのに、微妙に関わりが薄いんだよぉ。
朱:白虎さんは食べられないものに興味は無いですからね~。
【あんまし間違ってる気がしない理屈だよな】
黄:一方の玄武も、白虎との人気格差に複雑な感情を持っていて、
正しい距離感が掴めていないんだよぉ。
朱:人工知能も極まれば、結局は人間関係に悩むんですね~。
黄:自我とはつまり他人を意識することと思えば必然なんだよぉ。
玄:逆に言うと、自分のことだけで世界が完結してる方は、
人格と呼べる水準に至ってないということになりますね。
【実際に三日で飽きて無かったことにしたらしい】
朱:白虎さんの場合、六百年掛かって今がある訳ですし、
慌てて何か特徴を得ようとしても難しいんじゃないですかね~。
玄:御年配の方が生活習慣を改めるのが困難なのと同じ理屈ですね。
黄:何かを始めるのに、年齢は関係ないんだよぉ。
朱:この間、黄龍さんがヒップホップの練習をしていたのもそれですか~。
白:これに関しては、熱しやすく冷めやすい金属鍋みたいな話だと思う。
【変わらない素晴らしさという逃げ口上は用意しておく】
白:そういや両親に、『アンタ子供の頃から変わんないな』って言われたっけか。
黄:実年齢の割に永遠の若手感が抜けない理由を垣間見たんだよぉ。
朱:四神で見れば青龍さんに次ぐ年長者なのに、そんな感じしませんよね~。
玄:仕事も百年やってるとは思えない程、初歩的なミスをしますし。
白:改めて考えてみたら、数百年後も今のまんまな気がする。
黄:その結論を最初に導けない辺りに、
時間とか労力を効率的に使えない真骨頂が見え隠れしてるんだよぉ。
終わってみると、本当にこれは白虎の話だったのだろうかという気がしないでもありません。個人回はそのキャラクターの魅力を最大限に引き出すべきなのでしょうが、世間的に見ても出来てないことも多いことから見るに難易度は高いんでしょうね。
PR
Post your Comment