2008
さて、何やかんやで、大人の事情も絡んで芽依メイドお掃除日記。日程的に年越しを芽依と共に迎えるのは良いのかと。世の中不景気だし、いっそ芽依みたいに自堕落に生きてみるのも良いかなってことですかねぇ。
( ・ω・) 世界が芽依色に染まるのは、朱雀よりもある意味ヤバい気がしないでもない
【エサ時の猫の様】
長:さぁ! 年末大掃除の季節ね! メイドの本領発揮よ!
?:め、メイド長~。芽依さんが見付かりません~。
長:大丈夫よ。こういう時は、夏の残り香、冷麦を茹でればすぐにでも――。
芽:こんな、古典的な罠に掛かってしまった自分が憎い。
【基本的に戦力外】
芽:冷麦に、ダシ醤油は邪道だと言いたい。
長:あんたの嗜好は、この際、どうでも良いの。
芽:ああ、この小麦の芳醇な香りだけで、
御飯三杯はいけるというもの。
長:どう考えても体調を崩しそうだけど、
あんたなら物置に放り込んでおくだけで済むから、
特に誰も困らないわよね。
【立場は瞬時に入れ替わる】
芽:それで、私は何をすれば。
長:似合わないくらい、殊勝な態度ね。
芽:ここで私をどう扱うかで、メイド長の器が分かるというもの。
長:どういった経緯で私の方が試されてるのか、
ちょっと解説を求めたい気分だわ。
【半ば本能で】
芽:結局、ひたすらに雑巾とモップを絞り続ける御仕事。
長:紐で括りつけておけば、逃げ様も無いでしょうしね。
芽:おのれ、この横暴さ。動物愛護委員会に訴えてくれる!
長:だから、何で又、動物愛護の団体な訳よ!?
ついにメイド長が、『?』じゃなくなった!
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