2010
民主党、小沢氏が、『やだやだ、国会で晒し者になるのなんてやだー』と駄々をこねてますが、一方で某ネット動画に出る余裕はある様です。ネット動画好きですよね、あの爺さん。やっぱり、編集権がテレビ局や新聞に握られてるのは嫌なんでしょうか。嫌われ者ですしねぇ。やっぱり裏でコソコソと画策してるのが大好きなんでしょう。
( ・ω・) ネットで大人気なんて平然と嘘吐ける辺り、どっちもどっちなんですけんどね
「おっ、こりゃ中々、重いねぇ」
え、シスが手伝ってくれるのは実に嬉しいんだけど。何でそこまで大変じゃなさそうなのさ。モロゾフさんの方が、僕が持ってるトーマスさんより軽いとかは……無いよね。単純に、僕の力が劣ってるだけですよね。えーえー、どうせ貧弱な坊やですよーだ。
「お手伝い致しましょうか?」
「大丈夫。思ったよりは大したことないから」
嗚呼、久々に、凄くやってしまった気分だ。男って、どうしてこう見栄を張って生きているのか。何処かの偉い学者先生が、論文の一つも発表してるんじゃないかって、ちょっと思わなくもないよ。
◇
「うん、それじゃ、ここでお別れ」
全ての準備を終え、ようやく迎えた再出航の日。僕達は埠頭で、ジュリとお別れの挨拶を交わしていた。
「本当、何から何までお世話になって、ありがとう」
「気にしなーい、気にしない。子供は大人に甘えるのが仕事みたいなもんなんだからさ」
よくよく考えてみれば、シスはもう十六歳で、アリアハンの国法では大人としての扱いを受けることが可能だ。人間、本当に年齢だけで大人と子供を区分けしていいのか、今一度考え直してみるべき――。
「どうして、わたくしの顔を見ましたの?」
よくよく考えてみれば、とっくの昔に大人のはずのアクアさんでこれなんだから、難しく考えるだけ、頭の無駄遣いかも知れないよね。
「ま、良いじゃない。どうしても納得出来ないって言うなら、大人になってから借りを返してくれるってことで良いからさ」
「大人の、御奉仕?」
何処でそういう言葉を憶えてくるのなぁ。