2019
黄龍ちゃんに登場する神話の元ネタは、陰陽五行、日本神話、北欧神話、キリスト教、仏教、ギリシャ神話になります。武則天だけ史実の人物だったりする訳ですが。こうして見ると網羅してるようで、意外と少ないような感じもあります。有名所はそこそこ抑えていますけど。初期は四神プラス黄龍、麒麟、三貴子に他数名と、一つの神話から結構な数を出していました。いつからか、一つのカテゴリから一名という流れになり、少しずつ侵食していった感じがあります。多神教や天使はメジャーなところでもかなりの数になるので、消化しようと思ったらキャラ付けがえらいことになるのでしょうがありません。バトルものなら片っ端から退場させられるので良質な素材なんでしょうけど。今回、エジプト神話を出典としようと思ったキッカケは忘れました。ホルスなのは、鳥系ってことで朱雀と絡ませられるなくらいのノリでした。確定するまでに、エジプト神話の著名なところをあれこれ探し回った気もしますけど。そろそろ神話自体はそれなりに知られてるし格も高いのに何故かローカルというコンセプトは放り投げつつある気もします。ホルスも中々の高位神ですが、知名度がどんくらいのものなのかは良く分かっていません。個人的にはホルスの黒炎竜のイメージが強くて、原典を塗り潰してます。サブカル漬けの日本人には良くあることです。この話にマモンが出てきているのは、最近、双頭のカラスとして描かれることが多いと知ったからだったりします。結果として、優等生の宿敵として絡ませられるなという流れになった辺り、良く出来たもんだなと思っています。物語は生き物という名の無法地帯であると誰かが言っていた気もしますが、九割方同意する次第です。
(・ω・) 残り一割は、理性という名の暴走ストッパーってことにしておこう
【楽して欲望を満たしたい方はどうぞ御連絡を】
マ:そもそもウチらが天使やめたんは、杓子定規な雰囲気に嫌気が差したからや。
今更真面目になれゆわれても、反応に困るわ。
朱:何度聞いても、サラリーマンの退職理由ですね~。
黄:再就職の時は、『御社の未来志向の社風に惹かれたのです』とでも言っておくんだよぉ。
朱:悪魔さんは団結して新会社を作った感じですっけ~。
黄:有能でやる気があれば、幾らでも仕事がある好例なんだよぉ。
マ:無能で無気力なんは、ウチら悪魔の格好の顧客やけどな。
【単に性格の問題だろと言われると否定しきれないものがある】
ホ:世は秩序があってこそ成り立つ。
道を外れた自由に美学を感じるのは若さゆえの錯誤だ。
マ:ウチ、まだピチピチの若人やし。
黄:言葉の端々から、無理してる歪みが感じられるんだよぉ。
朱:若手社員に迎合する重役程度には厳しいものがあります~。
マ:悪もん扱いされるより、こっちのがこたえるんやけど。
朱:その何処か冷めた感覚こそ、若者ではない証拠なのかも知れません~。
【そういうのはマンガやドラマの類でしか成立しないから】
マ:ええか。世の中にはかぶきもんとか悪漢いう連中がおるねん。
あいつらはあいつらなりに、信念持って生きとるねんで。
ホ:チンピラの戯言に、魂なんてものは籠められていない。
朱:見事な平行線ですね~。
黄:根本的に、人という生き物の解釈が違いすぎるんだよぉ。
朱:ここまで意見が合わないと、
一周して良い飲み友達になれそうな気がするから不思議なものです~。
【モチベーションを数千年保ってるのは素晴らしいのか狂ってるのか】
朱:黄龍さんのようにどんな方でも受け入れられるようになるには、
一万年くらい生きないとダメなんですかね~。
黄:単にどうでもよくなってるだけなんだよぉ。
ホ:悪事の看過も、また罪人の所業だぞ。
朱:なんでもかんでも有罪になりそうな勢いです~。
マ:天使連中も、こないに目輝かせてた時期ある気ぃしてきて、なんや懐かしいわ。
新キャラクターの、この手探り感が自分でもモゾモゾしたりもしますが、一つのキッカケで化けることもあるのが良いところです。孵らない卵が紛れてることもありますが、親鳥はそれでも温め続けるものらしいです。
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