文殊と呼ばれる仏様が居ます。モンジュと読みます。文殊師利菩薩の略称です。叡智の象徴として知られていますが、この場合は学問的知識というより発想力、判断力など課題を克服できる能力の方です。ちなみに学者担当は虚空蔵菩薩になります。三人寄れば文殊の知恵は諺として有名です。凡人でも集まれば賢人並のアイディアが出せる的な意味であるのは御存知かと思われます。本当に捻出できるのかという疑問と、一本化させられるかが重要なのはさておきまして。文殊菩薩は普賢菩薩と共に、釈迦如来の両脇に配置されることが多い存在です。これを脇侍(キョウジ)と称します。中央の本尊をサポートする役割を担っているとされています。アナウンサー泣かせで有名な高速増殖炉もんじゅの元ネタでもあります。あまり浸透していませんが、新型転換炉原型炉は『ふげん』と相方の名を取っています。慈悲と理知を説く普賢菩薩を冠していることに対しての感想は、各々に委ねますけど。文殊菩薩は、すげー賢いのは共有されていますが具体的な教えは普及していません。釈迦牟尼の補佐役という立場上、出しゃばった感じには出来ないからでしょうか。或いは、あんまし語らない方が知性派に見えるという演出なのかも知れませんけどね。 (・ω・) 多弁で格を落とさないって、本当に難しいからな 【真性のサイコパスには通用しない理屈だけど】 マ:現場に小道具を持ち込む探偵はどうや。 玄:羽毛扇を手にしていたら、 諸葛亮気取りかとツッコみたくなります。 マ:ソワソワしとるんが、 下手人だからか分からんくなるのはあかんな。 玄:むしろ推理を聞いている人物が、 高確率で犯人な気もします。 【大事なのは照れずに押し切る胆力である】 マ:ウチとしては、和傘を使いたいねん。 玄:解決編って、室内が多いですよね。 マ:『事件が解決しても皆の心は雨模様や』 いう為の前フリやな。 玄:毎回やろうとする勇気に感服します。 マ:決めゼリフなんてもんは、 冷静に考えたら痛いくらいがちょうどええんやで。 【人工知能に厳選して貰おう】 マ:犯行の予告状があるんやから、 探偵側も何か出すべきちゃう。 玄:と言いましても、怪盗は所在不明ですし。 マ:新聞に広告でも打ったらええんか。 玄:今時チェックしますかね。 マ:ネットで情報の供給が容易になったけど、 拾い上げるんがムズくなったんは確かや。 【美学を優先する辺り大人に成りきれてない】 玄:それ以前の話として、 『阻止します』以外に伝える用件があるんですか。 マ:言われっぱなしはムカつくやん。 玄:子供じゃないんですから。 マ:探偵と怪盗の勝負なんて、 ちょい賢いだけでガキのケンカやからな。 客観的に見て寒々しかろうが、持ちネタがあるというのはそれだけで強みとなります。一発ギャグだけでテレビに出ていたタレントが、旬を終えても地方営業でそれなりにやっていったりする訳ですし。かつて大ヒットした作品の続編を延々と続けるクリエイターもこれに含まれるでしょうが、是非については様々な意見があるかと思われます。 PR |
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