忍者ブログ
[1148] [1147] [1146] [1145] [1144] [1143] [1142] [1141] [1140] [1139] [1138]

 原因不明の肩凝りってか、全身の筋肉の強張りと耳鳴りに悩まされて居たのですが、身体を温めたり、風呂に入浴剤を入れたりして、何とか緩和してきました。耳鳴りは若干残ってますが、頭は普通に動いてるから良いや。

( ・ω・) そろそろ、常時、サロ○パスを貼るくらい中年化してきたのかしらん

『ラーミアを目覚めさせるには、鍵が必要なのです』
「鍵?」
『天地開闢、この世を作り給う神々が生み出したとされる六つの宝玉』
『それを集める力と知恵』
『そして勇気を兼ね備えた者に、ラーミアは力を貸し与えます』
 ドクンと、心臓が大きく高鳴った。
「それって、もしかして――」
『はい』
『貴方の持つ紫紺の宝珠――』
『パープルオーブはその内の一つです』
 又、一つ話が繋がった。
 兄さんは、このオーブを集めて、ラーミアを甦らせようとしてたんだ。
 だけどそうすると、これを僕に託した理由って――?
『六つのオーブについて、話させて頂きます』
『これは人を導く者としての、器を測ります』
『ブルーオーブは、勇気の宝珠』
『レッドオーブは、探求の宝珠』
『イエローオーブは、才気の宝珠』
『グリーンオーブは、情念の宝珠』
『シルバーオーブは、希望の宝珠、とも呼ばれています』
『そしてパープルオーブは――』
 そう口にすると、二人の少女は僕を見詰め、両目を閉じた。
『宿縁の宝珠』
『それが何を意味するかは、貴方自身の目でお確かめ下さい』
 言って二人は、身を翻し、燭台を見上げた。
『勇者アレルは、ブルーオーブ、イエローオーブを手にし、ここへ納めました』
『その才覚は、まさしく勇者として相応しいもの』
『彼ならば六つの宝珠を集めることも、夢では無いと思えました』
 真面目な話をしてる時になんだけど、身内が褒められるとやっぱり嬉しいものがあるよね。顔、ニヤついてないかな。

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
2
4 5 7 9
11 12 14 16
18 19 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[09/14 taka]
[09/10 美綾]
[09/10 taka]
[09/01 美綾]
[08/31 taka]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
自己紹介:
バーコード
ブログ内検索