忍者ブログ

2022

0529

 こっくりさんと称される、一種の占いがあります。漢字を当てる場合は、狐狗狸さん、とされます。一般的なやり方は、まず紙に五十音や、Yes、No、といった汎用性の高い文字を書き記します。それを平らな場所に敷いたら、上にコインを置きます。複数人で取り囲んで硬貨に指を一本ずつ乗せたら準備は完了です。あとは厳かな雰囲気と共に、こっくりさんという超常的な存在にお伺いを立てましょう。すると力を入れている訳でも無いのに、文字を繋いだりなどして返答を頂けます。昭和後期を代表するオカルトの一つで、女子学生に人気が高かったようです。起源は、西洋のテーブルターニングだとされています。元々は、皆で手を当てると何故だか動き出す机の傾きなんかで結果を読み解くものだったようです。科学的に原理を説明するのであらば、意識せずに筋肉だけ反応するという説が良く言われます。人の心と身体は、完全に連動している訳では無いという解釈です。全く触れないなら超能力の類ですし、一人でやるなら犯人は明確です。なんとも見事なルール設定というか、人間という存在を深く理解した出来栄えだと感心させられる次第ですよ。

(・ω・) 狐、狗、狸は、憑きやすい獣から取ったものなのだとか

【良くも悪くもマジョリティを対象とした商売なのだ】
月:テレビとかでタレントが美味そうに食べるけどさ。
  実際に味が良いのかは分からないんだよな。
朱:事実ではありますけど、触れるのは野暮ってものです~。
黄:雰囲気に流されるのがコマーシャリズムなんだよぉ。
月:天邪鬼には通用せんだろ。
黄:そういった層は購買意欲を煽るのが難しいし、
 そもそも少数派だから相手をする価値が乏しいんだよぉ。


【これはこれで美味しいよなとか言い訳をしだす】
黄:半分くらいはイメージを売ってるだけで、
 品質を保証してるって訳でも無いんだよぉ。
朱:世に出回ってる全てを検証するのは大変ですし、
 それなりで良いという方は多いでしょう~。
月:私の様な暇人にしか出来ないみたいに言われた。
黄:現状に納得しない反骨心的な解釈も出来るんだけど、
 惜しむらくは、途中でぶん投げて妥協することなんだよぉ。


【扱いが離婚経験者に限りなく近い】
朱:月読さんって、お嬢様なのに侍従が居ませんよね~。
黄:いわゆる、ばあやとか執事みたいのなんだよぉ。
月:自分のことは一人で出来る立派な大人だし。
黄:これほど、空々しいセリフも珍しいんだよぉ。
朱:逃げられたと、早い内に認めた方が楽ですよ~。
月:色々と前提がおかしい気がするのは勘違いじゃないはずだ。


【知り合いに該当者が居ないのもありそう】
月:私だって、電車にくらい乗れるぞ。
朱:令嬢の基準はそれで良いんですか~。
黄:自動改札に引っ掛かるのが世間知らずという認識なんだよぉ。
月:とはいえ、迷宮と称される駅で現在地が分からなくなることならある。
朱:そちらは、大抵の方にとって初見殺しと伺ってます~。
黄:本物の箱入り娘を放り込んで生還できるかという企画を思い付いたけど、
 非難轟々になるだろうから封印するんだよぉ。

 都内最凶の魔窟と言われている新宿駅が分かりづらいのは、案内板の大雑把さが最大の要因だと思います。同じ様な規模の東京駅はどうってことないですし。適当に増築を繰り返した結果なんでしょうけど、厳密には法律に触れまくってるんだろうなと疑っています。
PR

2022

0527

 マグマというものがあります。英語表記はmagmaです。御存知の通り、溶融した岩石を総称したものです。和訳は岩漿(ガンショウ)になるようですが、あまり使われている感じはありません。溶岩という単語もありますが、こちらは地表に吹き出したもの限定で、更には固体化した火成岩も含むので厳密には違うようです。私達が住む地球の内部はマグマで満ちています。火山などの裂け目から漏れ出て、冷えて固まれば山や島となる訳です。その温度は状況に依って幅がありますが、1000℃を少し上回るくらいになります。比熱も金属辺りと比べるとかなり高いので、エネルギーの塊みたいな存在です。その圧倒的なパワーと普段は地下に隠れて目にすることが少ない点に掛けて、煮えたぎってはいるけれど表面上は分かりづらいものに例えることがあります。具体的には不満であったり、静かに進行する将来的リスクなどです。考えてみれば、マグマとは自然界で目撃できる最大級の熱量を秘めているのかも知れません。炎は温度的に近いものの気体ですし、雷は高温になりますが一瞬で終わりますから。歴史的に噴火で滅んだ都市が幾つもあることを考えると、脅威度は高い部類に属する気がしてきました。

(・ω・) とはいえ、いつ来るか分からんのにどうしろという話ではあるんだが

【もはや退かないこと自体が目的となってる気がしてならない】
月:特定ジャンルのマニアが、争って分派することがある。
朱:消えゆく宗教みたいな話ですね~。
黄:人とは、愚かと認識しつつ同じ過ちを繰り返す生き物なんだよぉ。
朱:分かり合うとは、何と困難な道のりでしょうか~。
月:絶対に譲れない拘りとかなら肯定する材料もあるんだが、
 どうでもいいことだったりするのが現実だ。


【直接知ってるのが居るだけ劣化は少なそう】
月:こうやって謎ラインを設定して行動範囲を狭めるのは、
 そこかしこに拡張できる話題な気がする。
朱:理由不明なまま続いている俗習とかですかね~。
黄:地域にしろ企業にしろ、歴史があると陥りがちなんだよぉ。
月:世代を重ねる毎に情報が欠落してくせいだな。
朱:私も先代以前の朱雀と滅多に会えませんから、
 黄龍さん達を通じてしか伺うことが出来ません~。


【エッセンスを抽出して発展させる難易度が高すぎるんだよ】
黄:始まりは相応に論理的だけど、時代に合わなくなるのはあるんだよぉ。
月:誰かにとって都合が良いように調整されるパターンも考えられる。
朱:人間社会の厄介さが凝縮されてます~。
月:その上で、伝統だからの一言で継続を余儀なくされるという。
黄:そういう観点だと、文化を破壊する改革者も一定の価値があるんだよぉ。
月:大抵は、焼け野原にするだけで何も産み出さないという問題はあるけどな。


【勤続数千年で得た結論がそれってのもどうなんだ】
朱:黄龍さんは経緯を見守ってて詳しそうですよね~。
月:神の類なんだから、揉めてる現場に行って説明すれば良いのでは。
黄:真実が、必ずしも幸せを運んでくるとは限らないんだよぉ。
朱:深そうな格言が飛び出しました~。
月:多分だけど、責任を負いたくないだけなんじゃないか。
黄:トータルで考えてプラマイゼロなら、
 仕事なんて最初からやらない方が楽ってのは真理に違いないんだよぉ。

 考えように依っては、どうしようもないことで争える状況というのは平和とも言えます。本当に追い詰められた状況では生存が優先される訳ですから。その際に、培ってきた経験や文化もかなぐり捨ててしまうのがちょっとした問題ではあるんですけどね。

2022

0525

 鵺と呼ばれる物の怪が居ます。ヌエと読みます。元々は、トラツグミの異称でした。夜に独特の鳴き声を出すことから字が当てられたとされています。そして妖怪の方の鵺もトラツグミと似た音を発する為に同じ呼称となりました。現代では、生物として用いる場合は、ほぼ空想上の存在としてです。逸話は、平安時代末期に名を馳せた源頼政のものが知られています。当時の天皇が夜な夜な鳴り響く奇声のせいで精神を病んでしまい、原因を突き止めて退治しろという流れです。現代人の感覚だと、鳴いてただけなのに酷いと言ってしまいたくもなりますが、それはそれとして。その外見は、頭部が猿、胴体が狸、手足が虎、尻尾は蛇というのが一般的です。但し、文献に依って差があるので、こういった素材を混ぜ合わせたジャパニーズキメラなら鵺であると主張することが可能やも知れません。この様に見た目が正体不明なので、飄々としていて本質が掴みづらい人物などに対して使うこともあります。こんな合成獣な姿をしていなかったら、別の関わり方があったのではと思ってしまいます。人は容姿で相手を見定めてしまうという、そこそこ深い教訓が籠められている気すらしてきましたよ。

(・ω・) 戦闘能力や凶暴性については、あんま触れられてないんじゃなかろうか

【理解しながら辞められないのは手遅れかも】
月:マニアという生き物は、超有名作を大衆向けとして軽んじ、
 知る人ぞ知る作品を持ち上げる傾向がある。
黄:月読のせいで、良く知ってるんだよぉ。
朱:何故か偉そうに言うんですよね~。
黄:他者を上げ下げしようと自分の地位には影響が無いのに、
 不思議なものなんだよぉ。
月:他に自我を形成する手段が無いんだ、察してくれ。


【個性を尊重したからといって生きやすいとは限らない】
朱:具体的には、『桃太郎とかだっせーよな。
 やっぱ三年寝太郎だろ』みたいな感じでしょうか~。
月:素質充分な園児だな。
黄:若い内に矯正すべきなんだよぉ。
月:こうやって、エリートの芽は潰されるのだ。
朱:世の中には、発揮されるべきではない才能というのも、
 たくさん存在するんじゃないですかね~。


【無益なことに労力を注ぎ込んでる時点で厳しい】
月:そして語るくせに、焼き直ししか作れないのが我々だ。
黄:開き直ったんだよぉ。
朱:独創的なものを生み出せる方は、
 クリエイターと認識されて別枠になりますし~。
黄:有象無象が憂さ晴らしに重箱の隅をつついてるって理屈なんだよぉ。
月:酷い言われようだが、概ね合ってるであろうことが残念でならない。


【次章で銀河団の破壊が出来ない弱小武器扱いされてそう】
朱:そういえば月読さんは神器コレクターで製作もしますが、
 今のところ名が残るようなものは出来てませんでしたっけ~。
月:世の中に溢れすぎてて、斬新なのは難しいんだ。
黄:古代から続いてるから、被り無しはしんどいんだよぉ。
月:いっそ一振りで銀河系を寸断するとか盛りまくりたいけど、
 受けたら受けたで、世の中どうなってんだと困惑してしまう気がする。

 元々、作品が面白いだの、内容があるなんてのは個人の主観に過ぎません。それが広くて浅いと大衆作、狭いけど深いとニッチに分類されます。結局は自分がどう思うかだけの話のはずなんですが、何故か他人の評価が気になってしょうがないみたいです。

2022

0522

 ブリリアントカットと称される技法があります。幾つか種類がありますが、良く知られているのはラウンドブリリアントカットです。宝石を特定の五十七面体、ないし五十八面体に加工すること、又はその形となったジュエル自体を指します。円錐をひっくり返して、底面部分が少し盛り上がった様な形状です。ダイヤモンドの代名詞とも言える形で、そのシルエットだけで連想する方も多いことでしょう。御存知の通り、ダイヤモンドは炭素の単結晶です。多少の不純物が含まれることもありますが、屈折率、反射率、透明度などは一定となります。それらを研究して、最も美しく煌めくと導かれたのが一連のブリリアントカットなのです。言い換えると、原石が大きくても切り出さないといけないので、かなり削ぎ落とさないといけないケースもあります。そして当然のことながら一発勝負で、ちょっと角度がズレちゃったからやり直しという訳にもいきません。掘り出すのに掛けた手間や投資を考えたら、職人が受ける重圧はとんでもないものと言えるでしょう。最後の詰めを誤ると価値が一気に損なわれるのは、画竜点睛の故事だけでは無いのですね。

(・ω・) 綺麗さは認めても、値段が妥当であるかはまた別の話である

【うまいこと誤魔化せない辺りにも滲み出てるという】
月:謎の書類を高速処理することで有能感を出したい。
朱:大量の紙が本当に必要なのか見直す御時世なんですけど~。
黄:前時代で止まってて、仕事できなさそうですらあるんだよぉ。
月:朱雀はまだしも、黄龍にまで一蹴された。
黄:現役では無いけど、話は良く聞いてるんだよぉ。
朱:如何に月読さんが実務から縁遠いのか、
 白状している感じなのが少し面白いです~。


【上も下も想像を絶するのが実在するから困るよ】
黄:とはいえ、パソコンやタブレットで超速作業しても、
 本当に効率良くやってるのか分かりづらくはあるんだよぉ。
朱:働いてるアピールにも見えますよね~。
月:表現とは、かくも難しい。
黄:ダメっぷりなら、月読を参考にすれば良いから楽なんだよぉ。
朱:逆に凝縮されすぎてるせいで、
 本当にこんなのが居るのかと疑ってしまいそうなところがあります~。


【必殺技の口上が無駄だと断ずるのに匹敵する】
月:劇中で、とっさに名乗る偽名が雑なことってあるじゃん。
朱:お忍びで変装してたのに、
 知り合いに会ってしまった時なんかでしょうか~。
黄:自分の名前から掛け離れてると認識できないから、
 ちょっとだけ変えるのが味わい深いんだよぉ。
朱:傍観者の立場だと気付けって言いたくなりますが、
 そこにツッコミを入れるのは野暮なんですよね~。


【天照の改変を使っちゃって激しく落ち込む展開は有り得る】
朱:普通に生きていたら有り得ないシチュエーションではあります~。
月:だからこそ憧れが湧くんじゃないか。
黄:月読は高貴な出自だけれども、
 本名を知られてるかすら怪しいから隠す理由が無いんだよぉ。
朱:切ない流れになってきました~。
月:しかし万一の事態に備え、
 今日もせっせと仮の名を妄想するのであった。

 創作だと名前を誤魔化すことはしょっちゅうですが、一般人はどれくらいそういう機会があるんでしょうね。これが新しい身分証だなんて渡されることは無いにしても、素性を明らかにしたくない程度なら稀にありそうな気もします。

2022

0520

 発破という言葉があります。ハッパと読みます。火薬を用いて爆破すること、または爆発そのものを意味します。鉱山で岩を砕いたり、建築物の解体などで使われることが多い技法です。作業上の難所を解決する手段の一つになります。転じて、気持ちに迷いがあったり、落ち込んだりしている人に気合を入れることを俗に『発破を掛ける』と表現したりもします。火薬の工業利用にはそこそこの歴史があり、17世紀にバンスカー・シュチャヴニツァ鉱山で使われたのが最初とされています。この1世紀近く前、日本に鉄砲が伝来していたことを考えると、軍技術の転用というのは否定できません。当初は軽めの衝撃で暴発して危険極まりないものでした。しかし近年はダイナマイトが発明されたことや、着火を機械で制御するなどして安全性が高まっています。日本では制限が多くて難しいですが、高層ビルを一瞬で瓦礫と化してしまう映像を見たことがある方も多いことでしょう。取り扱いが難しいけど有用な面がある存在を何とかしようというのは、人類が苦闘してきた歴史そのものです。現状デメリットが拮抗しているからといって全否定に走るのは、先人達への敬意が欠如しているという見方が出来るのかも知れませんよ。

(・ω・) 頑張ったけどやっぱ無理と、諦められたのも多そうだけど

【最終形態の三歩前くらいで止まってくれないかなぁ】
月:誰しも、高貴な姫君が俗習に傾倒する過程を愛でる的な、
 妙ちくりんな願望があると思うんだ。
黄:その言い方だと、月読も含まれるんだよぉ。
朱:表現の魔術ってやつですね~。
月:末路がこれだと知れば、無責任に染めるのを躊躇うであろう。
黄:半泣きで自虐するくらいなら口にするんじゃないと、
 実に普通のツッコミを入れたくなるんだよぉ。


【それで自己完結せず放出するのが問題なだけで】
朱:そういえば、いつからそんな感じなんですか~。
黄:自我が芽生えた時からマニアだったとは考えにくいんだよぉ。
月:困ったら、姉さんとケンカしたのが原因ってことにすればいい。
朱:うまくいかないのは、全て社会のせいにする方みたいです~。
黄:世の中は複雑に絡み合ってて元凶を一点に絞るのは難しいし、
 適当なのに集約するのは精神的負担を軽減する上で有効なんだよぉ。


【本人が満足ならそれで良いとするのも保護者の器量】
月:強いて言うなら、父さんが神器をくれたことだろうか。
朱:引退するから、家宝を分与するのは良くあります~。
黄:それを大事にしてるのも、一種の親孝行なんだよぉ。
朱:どうしてコレクター路線に舵を切ってしまったんでしょう~。
月:秘められた才能が開花したから、かな。
黄:買い与えたオモチャがキッカケになることもあるし、
 人生の分岐点なんてのはそこらに転がってて後戻りは出来ないんだよぉ。


【どんな下らない真実でも知るには覚悟が必要となる】
朱:趣味に目覚める以前の月読さんが想像できません~。
月:何処に行っても可愛らしいと褒められる深窓の令嬢だったぞ。
黄:証拠が無ければ、嘘にはならないんだよぉ。
朱:聞き込み調査をして、真相を究明したくなります~。
黄:姉と弟のどちらも庇い立てしそうなんだよぉ。
朱:挙動不審でバレバレなんでしょうけど、
 後ろめたさが残るので自重することにしますね~。

 見て見ぬ振りをして久しいですが、月読は日の本の創始者の娘というガチのお嬢様です。それも貴い子と称された三柱の一角になります。生まれで全てが決まる訳じゃないという、生きた実例となるのが目的な気すらしてきましたよ。
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[09/14 taka]
[09/10 美綾]
[09/10 taka]
[09/01 美綾]
[08/31 taka]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
自己紹介:
バーコード
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]
* Template by TMP