ダックスフントと呼ばれる、ドイツ原産の犬種があります。アルファベットで表記するとdachshundです。英語読みだと末尾が濁りダックスフンドとなりますが、ドイツ語読みではトになる為、混在しがちです。短い四肢と胴長であることが最大の特徴と言って良いでしょう。ひょこひょこ歩く様が人気で、現代では愛玩用として知られています。しかし元々は猟犬として品種改良されたものでした。特にアナグマのように狭い巣穴に生息する標的を得意としています。体高が小さいことを、最大限に活用している訳です。ダックスの名も、ドイツ語のアナグマから来ています。この血統ゆえか、仕事人気質だったり、穴を掘る動作が好きな傾向があるとのことです。一方で、関節のクッションを利かせづらく、腰痛になりやすいという弱点もあります。自然界の進化は偶然の産物で、結果として適合したのが生き残るとされています。人為的に誘導した場合でも、一長一短が生じる訳で、彼らにとって幸福であるかは長い目で見てみないと分からないことではあります。 (・ω・) 個体としては、良い家庭に貰われるかどうかの運ゲーである 【何事も嘘にならない程度の誇張は基本なのだ】 白:うまいこと白猫の共同経営者になって、 あわよくば乗っ取ろうという計画は失敗した訳だけど。 朱:想像していたより、ロクでもないことを考えてました~。 黄:あれで成功すると思ってたのが驚きなんだよぉ。 白:企業買収って難しいんだと実感した。 黄:その表現が許されるなら、庭の掃除をしただけで、 不動産管理を担当してると言い張れる気がするんだよぉ。 【白虎って六百歳以上のはずなんだけどなぁ】 白:とはいえ、実権を握った段階で飽きて投げ出す予感があるけど。 朱:そこからが美味しいところなんですが~。 黄:旅行も、準備してる時が何よりワクワクするものなんだよぉ。 白:成功した会社を早い段階で売りさばく実業家ってこんな感じかな。 朱:妄想なのに、良くここまで上からの意見を言えますね~。 黄:ちょっとウザったい部分はあるけど、 実害は無いし、若気の至りの範疇なんだよぉ。 【さほど外れてないにしても言い方は大事】 白:でも、他人の成果を横取りするってのは正しい発想なんじゃ。 朱:お金儲けという視点では正解でも、 道徳的には間違った方向に進み出しました~。 黄:肉食獣自体が草食獣の労働を掠め取る生き物で、 その源も植物が光合成で蓄えたエネルギーなんだよぉ。 白:生まれながらに略奪者の宿業を背負ってるとか言うと、 これも若さゆえのカッコ付けみたいなところが出てくる。 【骨の髄までその日暮らしが染み付いてるならしょうがない】 黄:とはいえ、搾り取る側の究極形が国家というのは、 皮肉以外の何物でもないんだよぉ。 白:なんで私に恩恵が無いのさ。 朱:雇われ店長って、大体が月給制じゃなかったですか~。 黄:甘い汁を吸いたいなら、中枢に入り込めってことなんだよぉ。 白:いつでも辞められる気楽さが続けられてる要因だし、 そういう重たいのは勘弁して欲しいかなって思ってる。 食物連鎖の上側を、狡猾とするか、生態系の役割に過ぎないとするかは、思想に依って変わるかと思われます。現状、私は捕食をすげーこと始めたよなと考えていますが、将来的に揺れ動く可能性は否定しません。 PR 寛永通宝と呼ばれる一文銭、或いは四文銭があります。カンエイツウホウと読みます。おそらくは、日本で最も名が知られた古銭です。理由は、その流通量と期間の長さでしょう。西暦1636年に鋳造が始まり、幕末まで二百年以上も作り続けられました。そして明治政府が圓を導入するまで使用されます。厳密には1953年まで使えないことも無かったようですが、どの時期まで現役と呼べたかは曖昧です。寛永とは御存知の通り、元号の一つです。1636年が寛永13年相当な為に命名されました。日本列島では、この時期まで小銭を輸入に頼っていました。しかし戦乱の世が終わり開発に力を入れられるようになったこともあって、銅の生産量が大幅に上昇します。そこで当時の幕府が国産通貨を主体とする方向に舵を切ったのです。以後、元号が移り変わる中でマイナーチェンジされながらも名が継がれていったのは、全国で通用する小銭の代名詞としての功績ゆえと推察されます。現代ではさほどでもありませんが、一昔前まで硬貨は金属の確保能力を示す面を持っていました。国力が低いと粗悪なものしか作れず、軽んじられる傾向がある訳です。現行政府は電子マネーをメインに据えたいようですが、後年、一つの転換点として語られる可能性はありますね。 (・ω・) ペイペイ改革とか、具体的なサービス名が付いたらどうしよう 【ついでに頭を下げて礼を尽くす白虎も想像し難い】 白:ここは一つ、商売の先達に教えてもらおうかな。 朱:ふに? 白:同じ白虎の名を冠する者のよしみで、コツを指南してよ。 猫:うにゃーご。 朱:『指導を請う立場の態度とはとても思えない』だそうです~。 黄:あまりに真っ当な意見ではあるけど、 ドラ猫に言われると納得できないのが不思議なんだよぉ。 【かぐや姫も最終的に五つの宝をコンプしろと言い出すのだろう】 猫:まーうぉ。 朱:『かつて弟子になろうと、数多の猫達がやってきた』ですって~。 白:なんか語り出した。 黄:試験という名の無茶振りをして、遠回しに拒否するやつなんだよぉ。 白:予想外に突破されて、『まあ、この程度はクリアするよな』と、 動揺を隠しつつ、慌てて第二の試練を用意しそうな感じがある。 【それ以前に修行という考え方すら無さそうだ】 猫:なーぎゃ。 朱:『当初は目を爛々と輝かせていた連中も、次第に曇っていく。 貴様にやりきるだけの覚悟はあるのか』って聞いてますけど~。 白:いや、出来れば寝てるだけで稼ぎになる感じのが。 黄:清々しいまでのダメさ加減なんだよぉ。 朱:そもそも創意工夫しながら働くなんてのが、 ネコ科には似つかわしくないから仕方ありません~。 【爆発より速く安全圏に飛び移れば損害は無い】 猫:みゃーみぃ。 朱:『もうお前に教えることは無い。もちろん悪い意味で』と言ってます~。 黄:逆免許皆伝なんだよぉ。 白:実質的に暖簾分けみたいな。 朱:このポジティブっぽく何も考えてないのを有効活用できないでしょうか~。 黄:思考が後ろ向きすぎるのは経営者として不向きなんだろうけど、 地雷原だって全力で駆け抜ければどうにかなると思ってるのも大概なんだよぉ。 必要があれば目下だろうと教えを請える謙虚さは、成功する上で大事なことと言えます。まあ、常に学ぶ姿勢を持つというだけでも、それなりに難易度が高い話な気もするんですけど。 マヨネーズと称される食品があります。フランス語のmayonnaiseをカタカナ語化したものです。主原料は油、卵、酢で、混ぜ合わせて乳化させたソースを総称します。食用油と食用酢は種類が豊富ですし、他の調味料や香辛料を加えるなどして好みの風味にすることができます。生野菜に用いるケースが最も多いと思われますが、こってり感を出す為に様々な料理に加えることも少なくありません。逆に何であろうとマヨネーズ味にしてしまう人を、マヨラーと呼んだりもします。材料がシンプル故か、原型とされる調味液は古くからヨーロッパに存在していたとされています。しかし撹拌の手間が掛かり、あくまでも高級料理の一部でしか無かったようです。その後、一般家庭や小規模店で消費される程度には普及しましたが、大量生産されるようになったのは20世紀に入ってからです。アメリカのヘルマン社がその先駆けと言われています。日本でも大正末期にキユーピー社が販売を開始し、どちらも現代に至るまで確固たる地位を維持し続けています。海外のマヨネーズは日本製と比べると味わいがかなり違うので、同じものとして口にすると面食らうやも知れません。とはいえ、カレーなんかもアレンジしまくってる日本人とすれば、いつものことと言える気がしてなりませんよ。 (・ω・) 食がガラパゴスで何が悪いと、居直るべきなところだよね 【人気馬の不調を見抜くくらいなら何とかなるかも】 朱:結果を残す競走馬が分かれば、短期的に大儲け出来ます~。 黄:これは肉食獣の本能が活用されそうなんだよぉ。 白:狙う側からすれば、遅い方が重要なんだけど。 朱:合理的に否定されました~。 黄:群れの中で最弱の一頭を捉えるのが狩りの常道で、 トップグループの序列なんか些事だってのを忘れてたんだよぉ。 【最終的には力でどうにかするしか考えてないからな】 朱:闘鶏はどうでしょう~。 白:どっちも美味しそうだなぁ、って感想しか出てこない。 黄:気性が荒くて、少しくらい強くても、所詮は鶏なんだよぉ。 白:取って食う相手の微妙な実力差なんて、分かってどうなるって話だし。 朱:野生って、意外と応用が難しいんですね~。 黄:基本的に虎はパワーとスピード特化のフィジカルタイプだし、 観察眼を求めるなら別の種を当たった方が良さげなんだよぉ。 【骨付き肉とか言って肋骨を丸々渡されても困る】 朱:白虎さんが調達するんじゃなく、 商材を仕入れて売り捌くのはどうでしょう~。 白:仲買ってやつか。 黄:流通を速やかに行う上で必要と言われてるけど、 小売価格が上乗せされるだけの害悪ともされてるんだよぉ。 白:焼き肉がしたいからって牧場に行くのも少ないだろうし、 ある程度はしょうがないんじゃないの。 【自分で食べる訳でも無いのにムカつくじゃんか】 朱:目利きが大事ですけど、 何か見極められそうなものはありますか~。 白:美味しくなりそうな家畜は分かるかも。 黄:普通に使えそうな技能が出てきたんだよぉ。 朱:今まで黙ってたのが不思議なくらいです~。 白:いや、青龍にバレると畜産アドバイザーやらされるし、 出来れば封印したいかなって。 競馬は、馬の実績や展開なんかを読んで勝率を高める要素があるとは言われています。とはいえその処理をしきれる人間が、賭博なんかやってる場合かと思ってしまうのは私だけでは無いはずです。 虚無僧と呼ばれる人達が居ます。コムソウと読むのが一般的です。顔を覆う程に深い編笠を被り、尺八を吹きながら托鉢(タクハツ)する印象が強いかと思われます。托鉢とは、経を唱えるなどして、庶民から食べ物や金銭を募る行為のことです。乞食(コツジキ)とも称し、後に物乞いを意味する乞食(コジキ)に変化したとされています。虚無僧は禅宗の一派である普化(フケ)宗の修行僧です。とはいえ剃髪して寺に入るガチガチのものではなく、半僧半俗という立ち位置になるようです。全国各地を歩き回るというのが基本スタイルでした。江戸時代だと、正式に入門できるのは武家出身の者だけという縛りがあったりもします。罪を犯した武士が減免を求めて逃げ込む場でもあったようです。高跳びしてほとぼりを冷ますという側面もあったのでしょう。実際、道義的に褒められたものじゃないのが集まりすぎて、幕府が規制に乗り出すほどだったとか。髪を剃らなくていい、顔を隠せる、物貰いをしても不自然じゃない、半分は俗人だから戒律も緩い、と、都合が良すぎると言われたら否定できませんし。何事も、始まりはそれなりの理念があっても利用する輩が出てくるというのは、世の常というやつなのかも知れませんね。 (・ω・) 現代で戸別訪問したら、無視か通報が大多数だろうなぁ 【働かせることが出来ればそれなりに優秀らしい】 黄:というか、どれくらいの収入が欲しいんだよぉ。 朱:目標に依って、ハードルも変わってきますね~。 白:そりゃ、多いに越したことはないけど。 黄:どうにも大雑把なんだよぉ。 朱:普段の仕事もこんなものです~。 黄:経理とか絶対に無理なのは分かるけど、 じゃあ何を担当してるかってのがピンと来ないんだよぉ。 【行き当たりばったりで生きていけるから出来る芸当とも言う】 黄:生活を少しだけ向上させたいとか、 順調に行ったら四神を辞められるみたいに具体的な話なんだよぉ。 白:あー。 朱:考えてなかったっていう反応ですね~。 黄:本当に、目先のことしか念頭に無いんだよぉ。 白:なんなら短期的な目的すら忘れ去って、 まあ良いかで迷走してることだってあるかも。 【いずれ安定するかもと期待しちゃう人材ではあるのか】 白:給料の三割くらいが妥当? 黄:なんで自信なさげなんだよぉ。 朱:人それぞれですから、相場が無いのはありそうです~。 白:注ぎ込む労力に見合うかってのもあるし。 黄:無計画な割に、そういうところだけ現実的なんだよぉ。 白:『肝心な所が抜け落ちてるせいで作業の完成度が低い』って、 青龍にも言われ続けてるのは否定しない。 【定期的に成果を出す者にだけ許される発言では】 白:そこら辺は、やること詰めてから決める感じで。 黄:最終的に、何もまとまらない未来しか見えないんだよぉ。 朱:それもまた白虎さんらしいですから問題ありません~。 黄:事を成せない虚しさが気にならないのが不思議なんだよぉ。 白:終わったことは、深く考えても何も変わらない訳だし。 朱:このメンタリティは見習うべきなんでしょうけど、 同時にこうなったら終わりという感じもありますよね~。 相変わらず、四神がどんな仕事をしているのかがふわっとしています。地域の守護獣であることは間違いないんでしょうが、その力がどのくらいのものなのかが曖昧なんだから仕方ないじゃないと居直るしかないのですよ。 シンジケートと呼ばれるものがあります。英語表記だとsyndicateです。同一業種が価格なんかの足並みを揃えることをドイツ語から取ってカルテルと呼びますが、その発展形です。身内だけに権利を与えて外部の存在を完全に排除し、競争原理が働かない状態にまで至った組合を指します。程度にも依りますが、独占禁止法に触れる存在です。転じて、有価証券の引き受け時に結成される投資団体、種牡馬のスポンサー、巨大犯罪集団などにも用いられます。経済を恒久的に回し続ける為には、同業を競い合わせ敗者はその骸を晒す、自然界さながらの厳しさが必要です。ですが不測の事態に対応しきれず、一瞬にして全滅の危険性もあります。そういった時の為の互助は必要でしょう。同時に、需要を他に渡さない安楽さも発生してしまうので加減が肝要です。そこで歯止めを利かせられないのが人という生き物ではあるんですけど。公共事業、銀行、マスコミ等、日本国内でシンジケートの域に達しているものは幾つか思い浮かびます。国全体の閉塞感がとてつもなく大きな要因ではあるんですが、これらを壊す程の覚悟も無いのが、実にらしいとも言える訳です。 (・ω・) 内部に居たら、おこぼれを貰いに行くのが情動としては普通だもの 【姉妹揃って交渉という考え方が抜け落ちてる】 白:副業を検討してるんだけど。 朱:お金に困ってましたっけ~。 黄:四神は安定職なものの、 契約失敗して薄給だからありっちゃありなんだよぉ。 朱:カツオ節で妥結した妹さんと比べたらマシなんですけど、 だからといって何の慰めにもなりません~。 【怪しすぎて逆にもしかしてとか考えちゃう】 白:ちょっとした空き時間に出来て、特別な技術は必要なく、 それでいて割が良いものないかな。 黄:あるはずねーと言って欲しい風にしか見えないんだよぉ。 朱:情報商材的な勧誘に引っ掛かりそうです~。 白:『ほんの数日で年収並を完全保障』みたいなやつか。 黄:それを信じちゃうようなのはカモルート間違いなしだし、 生き様の矯正は困難と言わざるを得ないんだよぉ。 【換金性が高い部位から食い散らかしそうな所がある】 朱:手っ取り早く、黄龍さんの山で野生動物を捕獲して、 市場に卸したらどうでしょうか~。 黄:単なる猟師なんだよぉ。 白:私が運んでる最中に我慢できる訳が無い。 朱:言い切りました~。 黄:働く時って大抵は私情を押し殺すんだけど、 ネコ科に理解してもらうのは大変そうなんだよぉ。 【真の貴族は程々の生き甲斐を与えるのがうまいからな】 黄:狩りに専念して、運搬を委託するという手もあるんだよぉ。 白:取り分がドンドン減っていく。 黄:うちの地所で小遣い稼ぎしようってのに、 文句ばかり多くて困るんだよぉ。 朱:儲けの半分くらいは黄龍さんに納めるべきですかね~。 白:こうやって小作人から搾取してるせいで労働意欲が減るんだって、 偉い人は気付いてないのか、見て見ぬ振りしてるのかが問題だ。 ネコ科の稼ぎという風に考えると、愛想を振りまくだけで、何なら好き放題やっても養われる飼い猫ってコスパ最強なんじゃないかという気がしてきます。白虎が真似をするとすれば動物園ですが、エサ代が掛かりすぎて残念な結末になりそうなところもありますね。 |
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