ジャガーノートという言葉があります。止めることが出来ない圧倒的な力といった意味合いです。元は、ヒンドゥー教の神様の名前とされていて、ジャガンナータ、ジャガナートといった表記揺れもあります。最高神の一角であるヴィシュヌの化身とされています。もしかしたらクリシュナという異名の方が有名かも知れません。同神話には人格神という概念があって、人の身を借りて顕現するとされています。宗教側の都合で実在の人物を神格化する為の手段と表現してしまえば身も蓋もありませんが。無敵の愛の神様で、最も人気があるともされています。一万以上の妻を持ちながら分身して全員を平等に愛したという、中々にぶっ飛んだ設定の持ち主です。そして冒頭の用法ですが、現地の祭りに由来します。狂信的な宗徒がジャガーノート像を乗せた山車で轢死すると救済されるとして次々に飛び込んでいきました。これを見たキリスト教宣教師が本国であるイギリスに報告したのが始まりです。人間という枠では抗えないものがあるという解釈なのでしょう。正直、クリスチャンが言うのかと思いますけど。更に転じて、巨大トラックの俗称としても使われます。ネコ科のジャガーとはたまたま音が被っただけで関係無いのですが、何か強そうということで浸透した可能性があったりするんですかね。 (・ω・) ノートの方も、書き留める意のnoteでは無いのだ 【そして数世紀後には過去の遺物扱いされてしまう】 月:石油王が金持ちの代名詞になって久しいけど、 原油が戦略物資になったのって割と最近だよな。 黄:技術革新で有用になった代表例なんだよぉ。 月:時代を象徴する称号と言い換えることも出来る。 黄:数百年前の人に地中から湧き出す油が、 国家の命運を分けると言っても信じないのは間違いないんだよぉ。 【伝手こそが最重要なのである】 月:濡れ手で粟のボロ儲けを泡銭とか言うけど、 将来的にオイルマネーも似た意味になるかも知れん。 黄:現代だと、圧倒的な資金力ってニュアンスなんだよぉ。 月:庭を掘ったら出てこねぇかなとは、 誰しも考えてみたことがあるはずだ。 黄:温泉もだけど実際に噴出したとして、 換金する術が無くて買い叩かれるのが現実なんだよぉ。 【もはや創作上の存在に近いってのもありそうだけど】 月:暴露芸って、興味深いジャンルだよな。 黄:古くから、色々な理由で裏事情をバラ撒く輩は居たんだよぉ。 月:目的はともかくとして、タイミングで価値が変わるのも面白い。 黄:学術的に意義があるならともかく、 大抵はゴシップだから流行に左右されるんだよぉ。 月:そう考えると現代でも戦国武将の豆知識に需要があるのは、 彼らの時を超えた愛されっぷりが垣間見えると言える。 【永遠に蓋をしておけば存在しないも同然なのさ】 月:私が知ってるのは、有力教授の怪しい金の流れくらいのもんだ。 黄:それのせいでクビに出来ないと囁かれてるんだよぉ。 月:退路を断つと何をしでかすか分からんから、 飼い殺しにするしかないのも良くある。 黄:懐柔って大事なんだよぉ。 月:そもそも悪事を働くなと言い出さない辺りに、 残念な世の中が凝縮されてる匂いを感じるぜ。 石油はいつになったら枯渇するんだよと長いこと言われ続けています。底が知れたら足元を見られるという意味では暴露屋と似ているのかも知れません。もちろん、社会的価値に関しては天地の差があるんですけど。 PR |
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