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2010

1218

 今日の小沢元代表!
『菅内閣の下で、地方選は連戦連敗だ』
 あらぁ。この人、自分がカネの問題で騒がれてた幹事長時代のことはすっかり忘れてるのかしら。具体的に言うと、今年の2~5月くらいですか。まあ、ある意味に於いて、こんくらい図太くないと政治家なんてやってられないのも事実なんですが。人としては、ちょっとあれですけど。

( ・ω・) 自民党に咎があるとすれば、こいつをきっちり潰さなかったことだとも思う

「つまり、こっちも『良く分からない』ってことだな」
「そうとも言うな」
 理解があるんだか無いんだか、良く分からない解説だった。
「ってか、何でこっちはさんづけで、あたしは呼び捨てなのさ」
 シスが、アクアさんを指差しながら、そんなことをのたまった。
 たしかに、ボブさんから見れば、シスとアクアさんって、どっちもかなり年下な様な気はする。まあ、ボブさんのことだからどうせ、アクアさんは女性として対象で、シスは違うってだけのことなんだろうけど。
 僕なんかは、アクアさんは年上だからさん付けで、シスは同世代だから呼び捨てになっちゃうんだよね。
 え、何でクレインはクレインなのかって? だってクレインだし。あと、トヨ様は微妙に下の世代だけど、トヨ様だから何の問題も無いよね。
「男には、譲れねぇ拘りってもんがあるのさ」
 おぉ、何だか分からないけど、ちょっとだけ説得力があるよ。こんな大人にはなりたくない典型例ではあるけどさ。
「シスも信念を持って義賊をやってるというのなら、分かって貰えるところだろう」
 いや、この子の場合、多分、欲しいから盗ってるだけで、そんなしっかりとした理念は無いと思いますよ、うん。
「まあ、メアリーは俺の心を盗むことに掛けては、天下一品だったがな」
「あらあら」
 誰か、この自由奔放なバカ夫婦を止めて下さい。
「そーいや、結局、ノアニールについての話はあんま聞いてねーよな」
 うっ、ジョン君、まだ考えが纏まってないのに、その振りはやめて欲しかったりするよ。

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2010

1217

 ディスプレイが、御臨終を迎えました! うーん、当初はその事実を認めたくなくて、『この根性無しめ』とか罵り掛けたのですが、よくよく考えてみると、買ったのは七年弱前で、ほぼ毎日の様に使って……うん、お疲れ。大往生ですよね。しかしまー、パソコンって奴は、当然のことながら本体が無傷でもその情報を映しだしてくれなければ猫の役にも立たない訳で。
 まあ、久々にパソコンショップ行ったら、思ったより価格破壊を起こしていたんで良かったです。非常用に安い中古をもう一個買おうかと思いましたよ。ん? テレビに繋いで見られるようになるコンバーター買えば済む話か?

( ・ω・) 下手すればそんなんよりディスプレイの方が安かったりして、空恐ろしくもあるのですけどね

「一言で言うと、『良く分かってない』ってことですよね?」
「そーとも言います」
 むしろ、この場でペラペラと喋れちゃう方が薄っぺらいという説もあるくらいのもんです。
「小難しいこと言いやがって。要するに魔王ぶっ倒しゃ、勇者って呼ばれるってだけの話だろ?」
「そこまで簡易化出来れば、楽で良いんだけどね」
 まあ、兄さんはともかくとして、トウカ姉さんなんかは、そんな風に思ってたかも知れない。あとアクアさんも多分近しいだろう。
「ところで、お連れの二人の御役目は何になるんだ? アクアさんは風体から察するに僧職だとは思うのだが」
「ええ、その通りですわ」
 何か、素晴らしい洞察力を自慢してる様にも聞こえるけど、僧衣と僧帽を身につけてるんだから、他の職業だっていう方が驚きだと思う。
「それで、シスは何なんだ? 見たところは、随分と軽装だが」
「ん? 義賊」
 きっぱりはっきりと言い切れるこの子を誰か止めて下さい。
「ギゾク……って何だ?」
「悪いことしてる奴から金品を盗んで、庶民に還元する仕事だ」
 ボブさんも、少しは教育というものを考えた上で発言して欲しいと思います。
「それは、良いことなのか?」
「良い質問だ、我が子よ。たしかに、法というもので国を治めることを前提に考えるのであらば悪であろう。だが、法が全てか、法を取り締まる側に癒着はないか、法の網を掻い潜る知恵者は居ないかと、数々の課題が残る。そういった意味で、褒められた行動とは言えないとはいえ、存在そのものを否定していいものだろうか」

2010

1216

 小沢元幹事長が自らの政治とカネの問題に対して、『作られた世論が表に出ている。マスコミの姿勢に多大な問題がある』的な発言をしたそうです。
 ま、言葉尻だけを取れば、大筋は同意できる発言ではあります。唯、小沢氏の場合、野党の時に与党政権が叩かれても、それを言っていた訳じゃないので、単に保身で言ってるだけって印象ですが。私は小沢氏を政局屋としてはある程度評価していますが、もう消費期限が切れてる方だと思ってるもので。

( ・ω・) スッパリ引退して、楽になろうぜ、な

「漠然とはしていますが、とりあえず地方地方の諸問題を、極力解決して信頼を勝ち得るのは大事な御役目みたいです」
 あくまでも先人を参考にした場合にありがちな話に過ぎないから、これが正しいという保証は、何処にも無い。
「人間と敵対する強大な別種族を打ち倒すというのでは、違うんですか?」
「そこのところは難しいんですけど……単に敵を倒すのが勇者だったら、別に個人にその称号を与えなくても良いと思うんですよ。よっぽどの卓越した人物でも無い限り、最低限、信頼出来る人と一緒に行動する訳ですから」
 兄さんは、トウカ姉さんと一緒だったし、父さんもメロニーヤ様やサマンオサのサイモンって人と連携してたらしいし。まあ、かつてのクレインみたいに、孤高と見せかけて、単に人間関係を構築できないだけの人も、どっかに居るかも知れないけど。
「後、魔王を倒した行為が勇者としての評価になるなら、その為の旅をしてる時から勇者って称するのはおかしな話ですよね。あくまでも、勇者候補生を略して勇者って呼んでるなら、ちょっと話は違ってきますけど」
 言いながら、段々と僕自身も何が何だか分からなくなってきた。
「結論として、勇者は結局、大半は自称ってことで、良いんじゃないのかとも思います」
 勇者的な存在を、敢えて勇者と呼ぶのは、あくまでも分かりやすさの為だという気もしてきたんだよね。意志の流れを受け継ぐどうこうの話だって、別に勇者である必要性は無い。だけど勇者っていう一般受けする既存の枠があればすんなり理解出来るって言うか。僕みたいに、そこを敢えてつっつき回すひねくれ者も居る訳なんだけど。

2010

1215

 ぼちぼち冬も深まって寒くなってまいりましたが、皆さんは如何お過ごしでしょうか。冬といえば外出時にコートが手放せない地域にお住まいの方も多いでしょう。神奈川も、昼はともかくとして、朝夕はそれなりに寒い訳で――。

 岬さんも、完全に真冬モードの模様です。セネレ本編は、4~7月じゃねーかという突っ込みは聞き流します。
 いやぁ、夏の薄着は薄着であれですが、やっぱり通は冬の厚着というものでしょう。しかし女子高生という生き物は、何故、生足全開で冬を越そうとするのか。生物学会では七不思議として語られてるそうです。

( ・ω・) ジーク生足! 絶対正義は譲らない!

 何しろ相手は、アリアハン不世出の英雄とまで言われた父さんだ。幾ら血が繋がってるって言っても、僕みたいなタイプが、そんなに似てるはずがない。
「ん? ぱっと見って言いました?」
 表現を適当に選んだんじゃないなら、その言葉が指し示すのは――。
「あくまでも俺の感触というか私見だが、あいつも心の奥底では、割と近しいものの考え方をしていた様に思える。勇猛の様でいて慎重、豪胆の様でいて繊細。もしかするとアレクは、そういいった気質を受け継いだのかもな」
 意外と言えば、意外な話だった。勇者の中の勇者と言われた父さんが、僕に近かった?
 僕の中の勇者観が根底から覆されるかの様な言葉に少しばかり混乱し、どういった返事をしたものか分からなくなってしまう。
「晩御飯出来たってよー」
 ここでシスがやってきたのは、僕にとって良かったのか何なのか。
「どしたの? いつもの三倍くらい間の抜けた顔しちゃってさ」
「いや、大丈夫」
 ここで自分を大丈夫と評する辺りが、実に僕らしい話だと思う。父さんなら、そして兄さんなら、当惑した時の自分を、どう処理するんだろうか。勇者という存在について、又しても考えさせられちゃうよ、本当。

「それで、勇者というのは一体、どの様な御仕事なんですか?」
 食前の挨拶を済ませ、雑談を交えながら食事を進めていると、メアリーさんがそんなことを問い掛けてきた。
 世の中で、素でこれを問える人以上に怖いものなんてない。そりゃ、一応は職業として名乗ってるんだから知ってて当然と思うんだろうけど、僕自身、二年も考え続けて、ほんの少ししか見えてないんだよね。

2010

1214

『政権交代で良かったことが一つだけある』
『ほぉ?』
『民主党とテレビマスコミが、どうしようもないことが白日の元に晒されたことさ』
『HAHAHA』

( ・ω・) 笑えねーよ

「まだおぼろげですけど、一つは、意志の流れなんじゃないでしょうか。僕が今ここに居るのは、父さんが旅立ったのがそもそもの始まりで、つまりは僕の旅自体が父さんの旅の一部なんじゃかって考えるようになってきたんです。だから、僕がバラモスを倒せば、それは父さんの勝利でもあるし、極端な話をすれば僕が道半ばで倒れても、僕の意思を継ぐ誰かが旅立てば、その流れが断ち切られることは無い訳で。
 あ、いや、別に僕自身は死ぬつもりもありませんし、父さんと兄さんが何処かで生きてると信じてますけど」
 あー、あんましうまく、纏められなかった。
「うん、成程な。言いたいことは、何となく分かった」
 僕の説明がうまくいったかどうかとは別の意味で、ちゃんと伝わったか不安になる辺りが中々、興味深いところだと思う。
「とりあえず、アレクは、顔はオルテガに似ているな」
「顔、似てますか?」
 何しろ、似顔絵が残ってる訳でも無いし、風体の評価を母さんや爺ちゃんなんかとするのも変なんで、あんま考えたことは無かった。兄さんと比べるなら、割かし似てる部類だとは思うけど。
「後、五年もしない内に、女を泣かし始める。そういった相だ」
「それ、褒めてるのか何なのか、今一つ分からなくて困るんですが」
 どれかと言うと、貶められてる気がしてならない部分がある。ルイーダさんの一件もあるんで、必ずしも間違っちゃいないのかも知れないけど。
「性格に関しては……ぱっと見は似てないというか、むしろ真逆だろうな」
「まあ、そうでしょうね」

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