2020
難平と呼ばれる言葉があります。ナンピンと読みます。主に株式や為替の売買で用いられます。この業界を物凄く単純化して言えば、安い時に買って高い時に売ることで差額を利益にするのが目的です。ですが、当然のことながら毎回うまくいく訳ではありません。そんなことが可能なら誰もが大儲けしてしまいます。値段が下がって来た時、同じ商品を買い増すことで単位当たりの損失を減らす手法が難平なのです。もちろん、この時点で負けの総額は変わりません。しかし値を戻してきた際、その振れ幅に依ってはプラスに転じる可能性があります。つまるところ予想外の値崩れだったものの、あくまで一時的なものだと判断したケースで有効な手になります。実際のところ、これは楽観的思考という名の考えなしで、更に下降して泥沼に嵌まったりするパターンが多いようですが。いっぺん読み違えてるんですから当然とも言えます。損失を受け入れて傷を最小限に抑えることを損切りなどとも言いますが、その見極めこそが大半なところがあるようです。
(・ω・) 冷静に判断できるなら苦労しないのが、人の世の常とも言う
【大体のことをイジりで処理できる打たれ強さが欲しい】
マ:嬢ちゃんは秘められた才能を持った、ええ人材や思うで。
地位が人を育てる言うし、責務を与えたら覚醒するんちゃう。
朱:悪魔さんに褒められるって、素直に喜べないんですが~。
黄:古い教えで、敵国の無能はおだてまくって、
重鎮になるよう促すってのがあるんだよぉ。
マ:ちょいわざとらし過ぎたか。
黄:結局は青龍の審査をクリアしなきゃならないんだから実現性は低いんだよぉ。
朱:私でなかったら、本格的に傷付いてもおかしくないやり取りですよ~。
【世界から重力が消える的なとんでもない副作用が生じそう】
マ:他はそうやな。電波発生装置として使い道はあらへんか考えとるわ。
黄:唯一無二の個性と言えば聞こえは良いんだよぉ。
朱:仮に私と同等の電波力を持つ方が現れたら、
存在意義が無くなるみたいに言われました~。
マ:そん時はどないしたら相乗効果が生まれるか実験するわ。
黄:だったらこっちは相殺する位置関係とかを研究するんだよぉ。
朱:分裂した時に目を付けられなくて、返す返すも良かったと思います~。
【悪意なしに毒を吐けるってのが真の意味でピュアだという】
メ:純粋が正義であるとは限らない分かりやすい例、かな。
黄:朱雀と天使、どっちの話なんだよぉ。
朱:善意での粛清が天使さんの本質だと、気付きつつあります~。
メ:だから同族扱いで、ふにえるという名を認めた。
黄:割と納得できる部分があるんだよぉ。
朱:天使さんと悪魔さん、どちらに評価されようと嬉しくないって、
どういう風に消化すれば良いんでしょう~。
【そろそろ朱雀を捨てて別の存在へと羽化すべきなのでは】
メ:ただ普通の天使は世俗にまみれて堕天するんだけど、
朱雀の場合、逆に染め返してきそうな恐ろしさがある。
黄:もう、天使なんて小さな枠に収めようとするのは諦めるんだよぉ。
朱:私は、宇宙クラスの朱雀ですから~。
メ:なんか捨て鉢になってない?
黄:凡庸な人間ですら自分が何者なのか考えると頭が痛くなってくるのに、
何の神仏に属するかと向き合うのは、さしもの朱雀も面倒そうなんだよぉ。
天使と悪魔に評価されるって、何かそれだけで汎用性のあるネタな気がしてきました。両方の査定が低いタイプってのは分かるんですが、どちらからも高いってのはどんな人間なんでしょうね。
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2020
貧乏籤と呼ばれる言葉があります。ビンボウクジと読みます。籤は潰れて見づらいでしょうし、以下クジと表記します。一般にクジというと、実力や駆け引きの影響が少ない賭博ないしは遊びです。複数の紙片や木片などに当たりを記してランダムに割り振るものや、アミダクジのような選択式など様々な種類があります。共通して言えるのは、幸運の対価として大なり小なり利益が生じる特性を持っていることでしょう。貧乏クジというのは、逆に外れを引くことで損をしてしまう展開を意味します。転じて、周囲と比べて不利な役回りを押し付けられる状況を指して使います。むしろ現代ではこちらの用法の方が多いでしょう。人間が集団で何かをしようとすれば担当が設定されるのは必然です。その中で面倒事になりかねない役割はやりたくないというのが多くの人の本音でしょう。結局は悪い意味での譲り合いになるので、クジと言うよりは心理戦や力関係で決まるもののような気もします。せめて運が無かったとすることで精神的な損耗を抑えるという理由で使用されたとしたら、案外、考えさせられるものがあるのやも知れません。
(・ω・) 東京五輪のことを考えてて思いついたネタだと言って良いんだろうか
【証明しようが無いんだから考えるだけ無駄じゃないか】
猫:うにゃーご。
朱:『余計な干渉してこないし、悪いやつじゃないぜ』と言ってます~。
黄:この通訳が正しいか朱雀にしか分からない以上、
実はとんでもない悪口を言ってる可能性も否定できないんだよぉ。
朱:前々から、私以外にもう一人くらい欲しいと考えてるんですよね~。
黄:その場合、全く別の文章が飛び出してきそうなんだよぉ。
朱:どちらが正解なのか揉めた末、無かったことにされる気がしてきました~。
【日陰のフローリングでだらしなく伸びる感じか】
猫:なーみゃお。
朱:『あと、晩秋から初春に掛けては温かくて良い。
それ以外の季節は近寄んな』ですって~。
黄:朱雀と関係なく、猫にありがちな話なんだよぉ。
朱:飼い主を、巨大な懐炉と見てる節があるそうです~。
黄:道理でこいつ、夏場はひっついてくることが多いんだよぉ。
朱:忘れがちですが黄龍さんって変温動物ですし、
ひんやりして気持ちいいんでしょうね~。
【現状が理性的かと言われると少し怪しいけど】
則:未だに生き肝はおろか生き血すら寄越さぬ、しみったれと思うておる。
黄:転生したての頃に良く言ってた気がするけど、
霊体のアンタが不老薬なんか口にしてどうするんだよぉ。
則:再び肉体を得られるやも知れぬじゃろ。
朱:クリーチャーとなって、自我を失う展開しか思い付かないんですが~。
黄:そうなったら滅する方向で動くだろうけど、
流石にちょっと切ないから実現しないことを祈るんだよぉ。
【量産型ツンデレと一緒にするなという想いが伝わってくる】
則:小間使いとしては、毒にも薬にもならぬ賑やかしといったところかの。
朱:この方の場合、褒められてる気がしてきました~。
黄:たしかに、自分以外の何かを絶賛する姿が想像できないんだよぉ。
朱:ですけど、素直になれないという訳でも無いんですよね~。
黄:純粋に、全く使えないのと、まだマシなのを選り分けてるんだよぉ。
則:見極めぬと、妾に火の粉が降り掛かってくる恐れがあるでな。
朱雀は大体の話に出てくるので絡んでないキャラというのがほぼ居ないはずなのですが、逆に濃い付き合いをしてるのが少ない気もしてきます。
2020
バンドワゴン効果と呼ばれるものがあります。英語表記だとbandwagon effectなので、直輸入系に分類されます。日本語訳を考えるなら、同調効果とか、流行現象辺りになるんでしょうか。この二つの単語からピンと来た方も居るでしょうが、たくさんの人が購入したり、既に保有していたりすると、何となく自分も欲しくなり、売れ行きが加速することを意味します。アメリカの経済学者、ハーヴェイ・ライベンシュタイン氏に依って提唱されたものです。理屈としては、多数が支持しているのだから品質的に標準以上ではあるという心理が働くのだとか。逆に、皆がやっているから反発したくなることを同氏はスノッブ効果と名付けました。こちらは個性が出ないとか、稀少性が乏しいという、つまるところ大衆に埋没したくない心の動きがそうさせるようです。人間という種は個体では生きていけない為に協調性を重んじますが、一方で有性生殖である故に変質も望みます。一見すると相反する二つが共存しているのが、我々なのでしょうね。
(・ω・) 私は天の邪鬼なので、スノッブ効果の発動率がやたら高い
【下げてから上げた方が精神的被害は少ないやも知れぬ】
黄:転生してから数えると、朱雀は今年で十五歳になるはずなんだよぉ。
朱:お陰様で健康に過ごせております~。
黄:一昔前の人間の感覚だと、成人扱いでもおかしくない年数なんだよぉ。
朱:そうかも知れませんね~。
黄:朱雀の育成が成功したのか、見直してみる頃合なのかも知れないんだよぉ。
朱:通信簿みたいなものでしょうか~。
黄:初っ端に上司である青龍に聞いてやっても良いんだけど、
あれはあれで偏った見解しか出しそうも無いからやめておくんだよぉ。
【単純に己を省みる機能が欠落してるだけではなかろうか】
黄:とりあえず分かりやすいところで同僚に聞いてみるんだよぉ。
白:別に個人的感想を言うのは問題ないんだけどさ。
朱:どうしました~。
白:ここでの発言を記録して、後で青龍がネチネチ言うなんてことない?
黄:安易に他人を評価すると、自分に返ってくるってのはあるんだよぉ。
朱:そういった視点で考えると、
批判ばっかりしてる方は強靭なメンタルの持ち主な気がしてきますね~。
【ネコ科って生活する以上の向上心を持ってないし】
白:ともあれ、朱雀なりに頑張ってるんじゃないかな。
結果が伴ってるかどうかは別にして。
朱:引っ掛かる言い方なんですけど~。
黄:命を削るような働き方は誰にでも出来る訳じゃないし、
気分でしか仕事しない白虎よりはマシなんだよぉ。
白:青龍を介さず、ダイレクトに嫌味が飛んできた。
【玄武の布教という非生産的なところに注力してるからだよ】
玄:朱雀さんは四神のマスコット的存在ですから、
そこに居るだけで良いんです。
朱:これも喉に小骨が刺さったみたいな違和感があります~。
黄:ムードメーカーと同じで、褒めてる感じを出そうとしてるんだよぉ。
玄:曖昧な表現を用いることで、責任回避が可能になります。
朱:玄武さんって、その人工知能とは思えない絶妙な処世術を、
どうして業務に活かせないんでしょうね~。
という訳で今年も残り話数が少なくなりましたところで朱雀編です。2005年に始まって、リアルタイムで時間が流れる設定なので全キャラクターが15年分の齢を重ねています。大半が、気にするような年齢差では無いという部分が、便利というか緩い理由の一つなんでしょうね。
2020
私掠船と呼ばれる存在があります。シリャクセンと読みます。現代人の感覚で分類するなら、海賊の一種で間違いないでしょう。16,7世紀くらいの欧州で、派手に暴れまわっていました。一般的に海賊といえば、何処にも属さず、気ままに儲かりそうな商船などを襲っては逃げるを繰り返す印象です。しかし私掠船は決定的に違う部分がありました。それは国、ないしは地方領主から公的な免状を受けているということです。つまり名目上は民間組織ですが、傭兵に近い性質を持っているのです。都合が悪くなれば切り捨てられる危うい立ち位置ではあるものの、相互協力する関係にあり、フリーの海賊よりは安定感があったようです。そんな免許を発行する側の目的は、単純に上前を撥ねるというのもありますが、敵対勢力の弱体化が大きいとされています。マンガのワンピースを知ってる方には、七武海のモデルの一つと言うと分かりやすいんじゃないでしょうか。史実の私掠船団が、あそこまで野心的であったとは考えにくいですけど。時代が下って国際法が整備されたり、倫理的な制約が大きくなるにつれ廃れていきました。ただ、現代の海賊も一部は海軍なんかが後ろ盾になってるという話を聞いたことがありますし、完全に姿を消したかと言われると微妙そうです。国家が公式に認めてるっていうのが大事なんだよと言われると、そんな気もしますけどね。
(・ω・) 大航海時代のヤバさが、これ一つで伝わってくるよな
【精神的な問題の時にだけ真価を発揮する特性を持つ】
朱:砂浜といえば、お城とかの建造物ですよね~。
サグラダ・ファミリアに挑戦したいと思います~。
黄:転生までの残り年数、全てを捧げても終わらないんだよぉ。
月:まず、ふわっとした雰囲気はイメージできても、
細部を憶えてるやつは限りなくゼロに近いと思うんだが。
朱:これが私のサグラダだと、言い切ってしまうことで乗り切ります~。
黄:ある意味で開き直りは最強の返し技ではあるけど、
建設的な部分が無いという致命的欠陥も兼ね備えているんだよぉ。
【汎用性の高さが最上級にカテゴライズされそう】
ア:アテナお姉さまに、パルテノン神殿を捧げますわ。
朱:麗しき姉妹愛です~。
月:私も姉さんの為に天の岩戸でも作ってやるか。
黄:棺桶的に、封印する気にしか思えないんだよぉ。
朱:天照さんは喜びそうですけどね~。
ア:それもまた愛ですの。
黄:そのフレーズを口にしとけば大抵のことは許されると、
少しくらいは思ってるんじゃないかと疑ってるんだよぉ。
【織姫と彦星より知名度が低いくせに良く言うよ】
ア:今回は急でしたので人数が絞られましたが、
次はもっとたくさんの方をお呼びしたいですわ。
朱:月読さんと違って社交的ですよね~。
黄:同じ月の女神というのが信じられないんだよぉ。
月:ギリシャ神話じゃ星座一つ一つに伝説があるが、
日本神話で月は夜空に輝く孤高の存在だから仕方がない。
ア:うまいことこじつけましたの。
黄:こういう逃げ口上ばっかり磨くから残念さが改善されないんだよぉ。
【残り半分を欲しがるやつが居れば実行する可能性がある訳だ】
朱:アルテミスさんがコネクションを目一杯に活用すれば、
最高神の座を狙えそうな気もするんですけど~。
ア:全く興味が湧きませんわね。
月:現職の父神がアレすぎて、尊敬できないからか。
ア:建前上、男性も管理下に入るというのが生理的に受け付けませんの。
黄:世界の全てをやろうと唆されても拒否るくせに、
二分の一だったら考えてみるとか、思考パズルみたいになってるんだよぉ。
終わってみると半分くらい月読編感がありますが、元々、月の女神繋がりという扱いで登場させた部分があるので問題ないでしょう。しかしアルテミスをいわゆる陽キャに分類していいのかは、筋金入りの陰キャの私には分かりかねます。
2020
カメレオンと呼ばれる生物が居ます。トカゲに近い種で、外見的にはギョロッと飛び出した眼球と長く伸びる舌が特徴です。そして彼らは、環境に合わせて皮膚の色を変えるという能力があまりに有名です。結果、状況に応じて主義主張を変える変節漢に対する蔑称として用いられることもあります。カメレオン側からしてみれば、求愛行動や防衛本能の一つに過ぎないのに、迷惑な話だとは思います。どういった原理なのかという話ですが、大抵の動物は色素細胞という体色を変化させる仕組みを持っています。人間の場合、日焼けすると肌が濃くなるやつです。カメレオンはそれが強力なのだと長年考えられていました。しかし現在では、全く別の機構だというのが強く推されています。私が理解できる範疇で説明すると、プリズムが角度で見える色が変わるように、カメレオンの皮膚は光の反射を変幻自在に調節できるのだそうです。といっても、彼らが自分の意思でという訳ではなく、気分とか気温とか背景なんかで勝手に決まるんだそうですが。なので別に擬態や迷彩だけしてるってことでも無いようです。このシステムを応用すれば面白いことが出来そうですが、古い忍者みたいに壁と同化して隠れるくらいしか思い付きませんでしたよ。
(・ω・) ステルススーツ的なのが、玩具として売られる日が来るんだろうか
【チャンピオンが強すぎて盛り上がらないから干されるみたいな】
ア:ビーチバレーを致しましょう。
黄:朱雀と球技の相性の悪さは、凄まじいんだよぉ。
朱:私がボールに触ると、重力から解き放たれるみたいなんですよ~。
月:要するに、ふわふわ浮いて落ちてこなくなる可能性が高い。
ア:それはルール上、どうなりますの。
黄:明らかな不備で改正が望まれるという結論に至ったこともあったけど、
朱雀を排除すれば済む話だから黙殺されるという見解も根強いんだよぉ。
【これを使うのは二千年振りになるだろうかとか言ってみたい】
朱:という訳で私は審判に回りますね~。
月:ビーチボールなら、朱雀の動体視力でも追えるな。
ア:黄龍さんが全力で叩いても破裂しない特別製を用意しましたわ。
黄:そう言われると、奥義の封印を解いてでも潰したくなるんだよぉ。
月:バカな、まだ奥の手を隠していたと言うのか。
朱:伏線が全く無い新必殺技は燃える派と冷める派が居て、
意見の隔たりは埋めがたいものだと聞いてます~。
【むしろ茶化してあげないと失礼に当たるのではとすら思える】
月:お約束なところで、スイカ割りでもするか。
たまには私も神器全開パワーを使ってみたいんだが、どう思う。
黄:赤い汁が飛び散らないくらい木っ端微塵になりそうなんだよぉ。
朱:食べ物を粗末にすると、今の世の中うるさいですよ~。
月:全ては自然へと還る運命にあるのさ。
黄:言ってることは何一つ間違ってないし、それっぽい雰囲気もあるけど、
月読が言うと台無し感が凄いのが、大した補正力なんだよぉ。
【あのシャリシャリ感が醍醐味だろと言われるとそんな気もする】
ア:弓使いとして、目隠しで射抜くというのを提唱したいですの。
黄:無駄にリスキーな遊びになってるんだよぉ。
月:私達だから良いが、一般人が真似するとなると大変だな。
朱:と言いますか、割って食べるというのが主旨のゲームなのに、
穴を空けてどうしようっていうんでしょうか~。
ア:ココナッツみたいに、そのまま飲めば良いのですわ。
黄:小玉ならギリギリ分からんでもないけど、
一般的なサイズだと、お腹たっぷんたっぷん待ったなしなんだよぉ。
朱雀に焦点が当たりがちなせいか砂浜のシーンばかりを抜き取っていますが、普通に泳いだり浮かんだりもしてるはずです。