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2022

0227

 他山の石という言葉があります。自分とは関係が薄い山から出た、大した価値の無い石ころを意味しています。語源は実に古く、中国で紀元前9世紀から7世紀の詩を編纂した詩経にあるとされています。これに記された『他所の山から出た凡庸な石でも、珠を磨くのには使える』といった感じの一節が確認できる最古のものです。転じて、他人の失敗も自分の行動に活かすことが可能、と反面教師に近いニュアンスで使われるようになりました。一方で、人様の善い行いを参考にすべきという、いわゆる誤用も浸透しつつあるようです。表現とは、本来のとは違っていても大多数がそう認識するようになれば変質するものではあります。なので誤っているからといって全否定するつもりはありません。問題は、拮抗している場合、取り扱いが実に面倒くさいということです。元々の使い方をすると何割かには通じません。そして新しい解釈だと誤用警察が飛んで来る訳で、良い所が無いのです。なので、煮詰まるや姑息といった微妙なラインの単語は、使うのを躊躇ってしまうところがあったりするのですよ。

(・ω・) つまり、摘発を食らった方々を他山の石としているとも言える

【銭が無いのは首が無いのと同じと言う人も居るくらいだ】
真:最近の悩みは、全体的に予算が厳しいことですぅ。
黄:母親も研究費が足りてないんだよぉ。
月:姉は姉で広報用の資金を欲しがってるな。
玄:お金が全てというのは極論ですが、
 先立つものが無いと出来ることは減ります。
真:その縛りが新たな技術を生むこともあるけど、
 無制限に越したことはないのが現実ですぅ。


【折角のコネを無為にしているとも取れるし】
朱:一家を支える、強力なスポンサーが欲しいところですね~。
月:私は根性無しだから支援しないぞ。
玄:師匠に、その手のことは期待してませんから。
黄:言い切るのが凄いんだよぉ。
朱:これで信頼関係が損なわれないんですから大したものですよ~。
真:元から当てにしてなくてあっけらかんと流すのを、
 そう呼んで良いのかは甚だ疑問ですぅ。


【いっぺん立場を入れ替えて相互理解すべきな気がする】
猫:にゃーみゃあ。
朱:『利益を社会機構へ還元するのは大企業の責務だが、
 貴様らがそれに相応しいかは熟慮を要する』だそうです~。
玄:お金は、とりあえず使わないと死に金のままですよ。
真:血と汗と涙の結晶なんだから、慎重になるのは当然ですぅ。
黄:税金として労せず吸い上げる権限を持った公僕と、
 やりくりに苦労する庶民との感覚差が出まくってるんだよぉ。


【妹は質実剛健というか現実主義なんだな】
黄:しかしこいつらが経済的に潤ってしまうと、
 パワーバランスが崩れてとんでもないことになりそうなんだよぉ。
月:この中だと、玄武が四神筆頭になるイメージがどうしても湧かない。
玄:最終目標の一つです。
真:そんなのは一億の並行世界を探したとしても、
 数えるくらいしか無さそうだからしょうがないと言わざるを得ないですぅ。

 文化的な見地からすると四神のトップは青龍ですが、たまに朱雀が担当している作品もあります。絵的に炎の鳥が映えるからでしょう。つまり玄武がなろうとするのであれば、美的感覚から変えないといけない気すらしてきました。
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2022

0225

 クーリエという職業があります。英語ではcourierと表記されます。元々は、外交文書を運ぶ特使や、その業務自体を意味していました。使い走りと解釈することも出来ますが、国家間の関係を取り持つ上で重要な役目を担っているのも事実です。そこから転じて、大事なものを運ぶ仕事全般を指すようになりました。具体的には美術品を輸送する学芸員であったり、航空便を利用した小分けの配送などです。国際宅配便と同義で用いられることもあります。昨今は通販が身近なものとなったこともあってか、個人向けの物量が飛躍的に上昇しています。海外からのそれも同様で、クーリエの出番は増していると言えるでしょう。現代日本人としては、損壊なく確実に届くということに疑いを抱かないのが標準的な感覚やも知れません。しかし国内ならいざ知らず、言語やシステムの異なる地に物品を送るというのは中々の難事です。個人でやれと言われたら、ちょっとした冒険に分類しても良いでしょう。従事するプロフェッショナルの皆様に感謝の一つくらい述べておくべきな気がしてきました。

(・ω・) それはそれとして破損してたら、普通に愚痴は言わせてもらう

【嘘で良いから笑える要素を混ぜて欲しかった】
朱:それで、どういった日常を送ってるんでしょう~。
真:民間で環境保全の研究と、福祉事業の手伝いをしてるですぅ。
月:立派すぎて、ツッコミどころが無い。
黄:別に、拾って欲しい訳でもないはずなんだよぉ。
朱:世のため人のために働いてるのは偉いと思います~。
月:小学生の感想みたいだが、マジで他に何も出てこない。


【誰よりも冷静に判断できそうではある】
月:新生玄武となるより、社会に貢献してる可能性が出てきたな。
朱:もしも四神に加入していたら青龍さんは喜ぶでしょうけど、
 麒麟さんが嫉妬して嫌がらせするであろうことも分かります~。
黄:今更だけど、組織構造に不備があるんだよぉ。
真:権力に溺れず、職務に没頭してる青龍が異端なんですぅ。
月:もう社外コンサルタント的に、
 部外者の立場で意見を述べる役職を与えるべきな気がしてきた。


【合格ラインを大幅に下げてるから成立してる風に見える】
玄:なんだか、私の立つ瀬が無くなってませんか。
月:最後に勝つのは俗物と相場は決まってるから諦めるな。
真:月読が勝利する筋立ては、聞いたことが無いですぅ。
黄:ぶっちゃけ天照もかなりのものだから、
 どちらが勝者となっても嘘にはならないんだよぉ。
朱:受刑者のワル自慢みたいな、
 参加者全員が負けじゃないかなって感じのする勝負ですね~。


【フルマラソンだと三十キロメートルくらい前方に居そう】
玄:とりあえず、姉の威厳を取り戻す方法を公募します。
黄:まるで敬われていた時期があるみたいな物言いなんだよぉ。
月:一般的に、幼少の頃は年上ってだけで威張れるもんだが、
 我らのように生まれた時から人格が固まってると当て嵌まらないことも多い。
朱:とはいえスタートラインが違うだけで、
 日々の積み重ねが現在の評価になります~。
黄:そう考えるとどうやっても挽回は無理そうだけど、
 あまりに残酷だから気付かなかったことにしてあげるんだよぉ。

 黄龍ちゃんに人格者は居ないと思っていましたが、もしや真武が最もそれに近いんでしょうか。あんな母と姉のもとでどうしてそんなことにという気もしますが、反面教師という便利ワードもあったりします。

2022

0223

 玉虫色という表現があります。タマムシイロと読みます。玉虫とは、タマムシ科に属する昆虫の総称です。世界中の広い地域に分布していて、日本でも北海道以外のほぼ全域に生息しているとのことです。多くの種が、金属に似た綺羅びやかな光沢を有しているのが特徴です。英語ではジュエルを冠する別名があるほどに美しいとされていて、蒐集人気も高いようです。自然界では煌めいていると目立って損に思えます。しかし彼らの天敵である鳥類は本能的に色が変わるものを恐れるので、それなりに有効な防衛手段なのだとか。そしてこの見る角度で色合いが変化する特性を玉虫色と称し、染め物業界などで使われています。更に転じて、発言や行動がどうとでも解釈できる様を表したりもします。日本人はこういった曖昧さが大好きで、日常的にやってしまいがちです。よその国の方から見ると、この手の部分がハッキリしないと思ってしまう面もあるのでしょう。しかし好意的に捉えれば、結論を焦らず選択肢を潰さないとも言える訳で、考え方の違いが出ていますよね。

(・ω・) まあ、最終的に決めるかと言われると、そんなことは少ないんだけどさ

【どんな会話をしてるか想像が難しい組み合わせだ】
朱:玄武さんの妹である真武さんって、
 麒麟さんに士官を断られましたけど普段は何をしてるんでしょう~。
玄:さぁ。
黄:これだから、姉として尊敬されないんだよぉ。
朱:十年以上は前のことですよ~。
玄:別に、一緒に暮らしている訳でもありませんし。
黄:家族とは仕事の話をしたくないと言えばカッコが付くけど、
 単にお互い興味が薄いだけにしか見えないんだよぉ。


【近年の暗号技術なら平気だろと言い切れない不安感がある】
朱:両者共に人工知能なんですから、
 コードを繋いで情報共有とか出来ないんですか~。
玄:有線って、イメージが古くありません。
黄:論点はそこじゃねーんだよぉ。
朱:データを飛ばすのは、漏洩が怖いですし~。
黄:そっちも的外れな気がするけど、
 そもそもの話題が何だったのか曖昧になってきてるんだよぉ。


【共依存の域にまで達しないと満足しそうもない】
朱:生物で考えたら深層心理まで覗かれる訳ですから、
 拒否される可能性が高い気もしてきました~。
真:身内に腹の中を晒すとか、よほどの自信家かアホの子ですぅ。
黄:誰が相手だろうと、絶対に見せたくない自分はあるんだよぉ。
玄:そういうものでしょうか。
朱:玄武さんは、まあまあ開けっぴろげですからね~。
黄:これの場合、己の全てを愛して欲しいとか言い出す、
 別の意味で面倒くさいタイプだから難儀なんだよぉ。


【育成失敗を上の子の責任にするのもどうかと思う】
黄:いつも全力を出してない感じで空っとぼけて、
 自尊心を保護してる師匠の月読を見習うんだよぉ。
月:無駄に飛び火させるのをやめいというに。
真:薄っぺらい生き方ですぅ。
月:玄武くん、君の妹の教育はどうなってるんだ。
黄:それは、あんたの姉である天照にこそ問いたいことなんだよぉ。

 ドラえもんはのび太が学校に行っている間、何をしているんだというのが良く言われます。一方、妹であるドラミは色々と精力的に活動しているらしいのです。今回の話は、そういったところから着想を得たパロディなのですよ。

2022

0220

 ウロボロスと呼ばれる存在があります。自身の尻尾を飲み込もうとして円状になっている蛇、ないしは龍を図案化したものの総称です。起点と終点が同一であることから、永遠や不死といった解釈が多くされています。確認できる最古のウロボロスは古代エジプトとされていますが、単語自体はギリシャ語が由来です。しかし有名なのは北欧神話のヨルムンガンドやヒンドゥー教で世界を構築する名も無き龍だったりします。他にアステカ文明や中国なんかにも類似のが居る為、系譜は複雑そのものと言えましょう。性質は善神であったり悪神であったりと様々です。終わりが無いことをどう捉えるかという文化的な差異の結果かも知れません。日本の神様に著名なウロボロスは居ないようですが、仮に台頭していたらどのように扱われたでしょうか。神道的に生と死は不可逆ですが、仏教としては輪廻転生を推しているので微妙な感じです。どれかというと民話に登場して、自分の尾っぽを食べてしまう間抜けなやつとして描かれそうな気もしますけどね。

(・ω・) 丸まって手足も短いのに、どうやって影響力を行使するのかは良く分からない

【死因は心不全みたく曖昧なものになるだろうし】
メ:『これは俺の寿命を大幅に削る禁断の秘技だ』ってのもある。
朱:将来的に早逝だとリスクが分かりづらいので、
 老化を進めて欲しいです~。
黄:デザインやメイクを変えなきゃならんのが面倒そうなんだよぉ。
メ:見た目が若くないと、人気が落ちやすい問題も避けて通れない。
朱:お亡くなりになる時期なんて個人差が大きくて、
 本当に技の影響かが謎のままで終わっちゃうんですよね~。


【スタンドプレーに走るのは大体が噛ませ犬だしな】
朱:『仲間の想いを一つに束ねて放つ』的なのもあります~。
メ:演出としては悪くないけど、具体性が乏しい。
黄:そういうのは勢いで押し切れば良いんだよぉ。
朱:実際は一人で倒せるけど、
 味方を立てた方が何かと好都合な可能性は考えられますね~。
メ:そんな主人公は嫌だなぁ。
黄:王道作品の主要キャラは好かれやすいし、
 気配りの達人な側面があっても不自然では無いんだよぉ。


【正規料金を払ってしまったので席を立つ気にもなれない】
黄:こういった遣り取りばかり集めた映画を観てみたいけど、
 エンドロールで駄作と評する自信があるんだよぉ。
朱:途中はそれなりに楽しめるでしょうけど、
 残るものが無いですから~。
メ:最後まで鑑賞してしまった時点で負けとも言える。
朱:それはある意味で勝利なんじゃないですか~。
黄:二時間が永劫に思える論外な作品と比べれば、
 かなりマシに思えてしまうんだよぉ。


【部員集めで勝手にカウントされてるやつだ】
黄:その意味では、今日のお喋りも似たようなものなんだよぉ。
朱:私はワクワクしたから良いですけど~。
メ:同好の士として、定期的に会合を開こう。
朱:悪くないです~。
黄:趣味は好きにすれば良いけど、会場は自前で用意するんだよぉ。
メ:黄龍もメンバーだと信じてたのに、裏切られた気分。

 逆に、こういったオーソドックスな言い回しを全く含まない作品はテンポが果てしなく悪くなるんじゃないかと思います。誰かが実験的にやっていてもおかしくないのですが、不勉強なので具体例は出てこないです。

2022

0218

 燻し銀という言葉があります。イブシギンと読みます。燻すとは御存知の通り、煙を出したり浴びせたりすることを意味します。目的は幾つかあります。目と鼻を攻撃して特定の方向に動物を誘い込んだり、燻製のような保存食を作るのが例になります。そして銀を燻すと黒ずみます。これは硫黄と反応して硫化銀の被膜が形成されるからです。輝きは失われますけど味わいが出るので、装飾品などで用いられる技法です。転じて、一見すると目立たないものの、通好みの良さがある人物に対しての褒め言葉にもなりました。辞書だと人に限定される単語では無い感じに書かれていますが、物品に対して使うイメージはあまり有りません。物に対して物を引っ張り出すのはスマートでは無いからでしょうか、何となくですけど。いずれにしても、世の中の全てが黄金色に染まってしまったら目が痛いわ、強弱が無いわで疲れるばかりです。燻し銀みたいな渋さがあってこその華やかさだというのが、一つの基本と言えるのでしょうね。

(・ω・) だけど燻し銀を自称する大人は、微妙に残念感がある

【初代フェンリル並に世界を終わらせる力があるはず】
朱:『この雑魚が』は書かれてないんですか~。
メ:近いことはたまに言ってるから。
黄:どんな生活してるんだよぉ。
朱:メタトロンさんから見たら、
 四神ですらその他大勢みたいなところがありますし~。
黄:『下等種が口を聞くだけでおぞましい』、
 とか言い出さないだけ優しい気がしてきたんだよぉ。


【その場の全員がやることで違和感を薄めれば良い】
メ:煮干しを食べる時に使うだけなのに。
黄:それはそれで問題を感じるんだよぉ。
朱:じゃあ私は卵に『このチキンが』と声を掛けます~。
黄:ヒヨコですらねーんだよぉ。
メ:害のない、ささやかな遊びだよね。
黄:一人飯でならそうかも知れないけど、
 誰かが同席してるとなると話はかなり変わってくるんだよぉ。


【フグに中る以前という謎に満ちた過去】
メ:『私のプリン食べちゃったお姉ちゃんとは口聞いたげない』、
 は一回くらい耳にしてみたい。
黄:ガチギレしたら、そんなことすら言ってくれないんだよぉ。
朱:睨み付けるのとかも結局はコミュニケーションですから、
 本当の意味での拒絶は無いものとして扱うですよね~。
メ:とりあえず、天照と月読がまあまあ仲良しなのは分かった。


【だから白虎世代の子孫繁栄欲求が少ないのかも知れない】
朱:白虎さんのお宅では日常的光景だったんでしょうか~。
黄:あそこは力が強いのに優先権があったはずなんだよぉ。
メ:一般的に動物は餌を独り占めしようとする、
 貪欲な子供を積極的に育てる傾向があるみたいだし。
朱:そのくらいの執着が無いと、結局は生き残れませんよね~。
黄:普通はそれで個体数が調整されるんだけど、
 みんな成体になってるあの一家はやべーんだよぉ。

 生まれたばかりの子猫を育てた経験はありませんが、聞くところに依ると身体の小さい子は母猫に放置されがちなんだそうです。そういうところは野生が残っててシビアよねと思いますが、全部大きくなったら地球が猫に埋め尽くされるので仕方のない面もあります。
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