封蝋と呼ばれるものがあります。フウロウと読みます。何かを密閉したり、開かないようにする際に用いる蝋の類、もしくは封印そのものを意味します。長期保存を目的とした瓶の蓋の隙間を埋めるのが使用法の一つです。他の有名な使い道といえば、主に欧州で見られる、封筒を留める刻印でしょう。口の部分に蝋を数滴垂らし、冷えて固まる前に判子を押し当てることで送り主を強調することが出来るのです。どちらかというと、招待状だとか推薦状みたいに雰囲気が必要な封書に用いられます。現代の郵便事情だと弾みで剥がれたり割れたりしてしまうので、使いづらいものがあるようですが。代わりとして、封蝋風シールなんてものもあります。欧風結婚式などで見掛けたことがある方も多いでしょう。ちなみに、手段を問わず封をする行為全般を封緘(フウカン)と総称します。封蝋は、中を見られたくないという実用的な目的が始まりでしょうが、後に儀礼的な価値が付加されました。無駄といえば無駄なのですが、文化とはそういったものであるという私の持論を後押ししてくれていると思います。 (・ω・) 結局は後の世代が、好き勝手に評価するものである 【そんな猛獣を飼い慣らしてるという権威付けな可能性はある】 白:百年間、ずっと思ってたことなんだけどさ。 私達の仕事って、本当に必要? 黄:真面目に考えたら自我が崩壊しかねないことを言い出したんだよぉ。 玄:働く上でのアンタッチャブルですよ。 朱:犬さんのように無欲で忠誠を誓うのが宮務めってやつらしいです~。 白:それを虎に求める辺り、根本からズレてるんだなぁって。 【参考意見を出させるという観点では有用そう】 白:仕事をチマチマしても人間達はやりたい放題で、 いつまで経っても落ち着く気配が無いじゃん。 玄:奔放の申し子とでも表現すべきネコ科が、良く言いましたね。 黄:陸上最強のくせに、文明を築けなかった理由が集約されてるんだよぉ。 白:肉食って寝て、ちょっと遊べば満足だから必要無いだけだって。 朱:返す返すも、どうして守護者として雇おうと思ったのか、 分からなくなってきました~。 【朝顔の観察日記を放棄する小学生並の継続力】 朱:元が野生動物ですから、獲物を狩って食事にするとか、 寝床を作るみたいに、すぐに結果が出ないのは向いてないんでしょう~。 玄:そう考えると農耕って、根気が要りますよね。 黄:世にはキノコ栽培をするアリなんてのも居るし、 種で特性がマチマチなんだよぉ。 白:そういや、自分が食べる分の肉くらいは牧畜で確保しようとしたけど、 面倒で放ったらかしにしたっけなぁ。 【幾つもの王朝が潰れるのを経験してこそ一人前的な】 白:結論が早く出る業務を重点的にしてって言ってみようかな。 玄:その土地に住む人達を長期的に見守る、 四神という役職に向いてなさすぎませんか。 黄:正直、たかだか百年で何をほざいてるんだと思ってるんだよぉ。 白:もしかして龍族との時間感覚の開きが、 微妙に話が噛み合わない原因なんじゃないかって気がしてきた。 言い忘れていましたが、これは白虎編なので主導しがちになっています。それにしてもこうして並べてみると、なんで四神を結成する時に白虎が採用されたのか、謎っぷりが凄くて困ってしまいますよ。 PR |
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