2008
良いクリエイターなる為に一番必要なものは何かと問われると、多分、狂気じゃないかと思う今日この頃。面白い作品とそうでない作品の境目って、広い意味で狂ってるかそうじゃないかと思うのです。喩えるなら、心の中の魔獣を如何に飼い慣らすかの戦いなのです。
( ・ω・) 俺の魔獣は朱雀な訳だが、それはそれでどうなんだろう?
【今宵の舌先は良く回る】
公:やっぱ、世の中、最後にモノを言うのは経済力だよな。
綾:若い身空で、何を切ないことを仰ってますの。
公:この現実は直視しないと、後で泣くことになると思うのだよ。
綾:心配なさらずとも、貴方は騙されるより騙す方が適格ですわよ。
【先ずは手近なところから】
公:千織……公職に就く以上、資産の公開義務があるんだぜ?
千:えー!?
綾:四月一日でもないのに、一体、何をバカなことをなさっておりますの。
【人としてもうダメだ】
千:こ、こういう時は、愛人の名義にして誤魔化すのが一般的だよね。
綾:乗らないで下さいまし。
公:甘いぞ、千織。そんなことで国税局の摘発を逃れられると思っているのか。
綾:そして貴方も、訳の分からない方向に伸ばさないで下さいまし。
【りぃはどちら勘定ですか】
岬:もしかすると、お姉ちゃんに舞浜先輩を取られたのは、
ある意味、正解だったのかも知れませんね。
綾:この化学反応は酷すぎますわ。
岬:女三人寄れば姦しいですが、男が寄っても碌でもないっていうことです。
男が寄っても、妙な妄想はしないであげてください。
2008
毎日新聞が、色々な意味で大変な模様です。つらつらと書き連ねるのもはばかれる下劣な話なので、詳細を知りたい方は、『毎日 変態』辺りで御検索下さい。失望しても私は責任を取りませんけど。
( ・ω・) とりあえず、無駄な火の粉が来る前にベイスターズだけは売り渡してくれ
【英語圏日系人に見えた可能性も】
公:オッホウ、電車に乗ったら、英語で路線を聞かれて焦ったぜい。
岬:そんな、有り得ません。どの国籍のどの人種の方が見たって、
七原先輩が二ヶ国語を操れるように見えるはずが無いじゃないですか。
公:さりげなく、とんでもない毒を吐かれた気がしないでもない。
【あくまで岬の私見】
千:いや、きっと公康にラテンのノリを感じたに違いない。
岬:それって、適当、無責任、大雑把ってことですか?
公:訴えられかねない発言は禁止だ!
【人脈こそ宝さ】
岬:英語なんて、命の危機を覚えたら簡単に憶えられますよ。
公:――命?
岬:お姉ちゃんに外資系企業へ連れて行かれ、
『商談を取ってくるまで帰ってくるな』と言われた時は身の毛がよだちました。
公:あの人は、本当、どこら辺までコネを持っているのかが謎過ぎて困る。
【究極的には類似品】
千:ソウルフルイングリッシュ。
公:千織と書いて、バカと読む男が居る。
千:な! き、公康にだけは言われたくないよ!
岬:私から見れば、どっちもどっちだと思うんですけどね。
さりげに、セネレで一番の毒を持ってるのって岬なんじゃないかと思う。
2008
考えてみれば、現在の科学では百五十億年の彼方、宇宙の端のことは良く分かっていないのですが、行けないところという観点では中世ヨーロッパの、海の向こう側は滝になっていると大差ありませんね。
( ・ω・) 人間、やはり本質的な部分では何も成長していない……!
【違うと言うのか】
公:スライディングタックルの練習をしようと思う。
麗:一度、脳神経系の総点検をなさっては如何ですか。
公:酷い言われようだが、西ノ宮はそうでなくてはいかんな。
麗:人を誰彼構わず辛辣な言葉を振るう暴漢に仕立て上げないで下さい。
【それはそれで幸せ】
千:公康~。サッカーがしたいなら、部活とまでは行かないけど、同好会にでも入ろうよ。
公:お前は全然、分かっていない。
おれはあくまで、スライディングタックルがしたいんだ。
麗:この方が仰ることは、私には永遠に分かりそうもありません。
【死亡確認遊戯】
公:とぅ! 見よ、この脚捌きを!
千:廊下でやると、風紀委員や執行部がうるさいよ~。
公:ぐめきゃ!?
遊:ん? 何か踏んだと思えば七原か。上履きが磨り減るじゃないか。
公:人の顔を紙ヤスリみたいに言うな……バタリ。
【達観と言うより超越】
公:――ハッ!
遊:何が、ハッ、だ。
公:くそぅ、あんな豪快に蹴り飛ばしやがって。
遊:スポーツとはいえ、生兵法は怪我の基ということだ。
公:この居直り具合、大したものだと、つくづく思う。
皆さん、公共の場でのスライディングタックルの練習は程々にしましょう。
2008
さて、本日よりセネレ編。日々思うのは、七原公康という男は、朱雀、月読に匹敵するアホの子だなぁと。
( ・ω・) 書いてる人間が一緒だから、伝染しているとでも言うのか
【義の心はいずこ】
公:電車で御年配の方に席を譲ろうとして断られた時の微妙感は何とも言えんよな。
岬:『年寄り扱いするな!』って怒られるよりマシじゃないですか。
公:いや、国家並びに地方自治体は、今すぐ『席を譲って下さいカード』を配布して、
その普及に尽力すべきだ。
岬:それは既に、善意からは程遠いと思うのですが、どうでしょう?
【理想と現実の乖離】
岬:そういうことを言っていると、自尊心を傷付けられたとか市民団体がうるさいですよ。
公:ふぅ。生憎、俺は女性と口ゲンカはしない主義でね。
岬:生徒会選挙で女性陣を相手にした身で、どの口が言いますかね。
【悪魔降臨の序曲】
公:助けて、ペペロンチ~ノ。
遊:ついに脳が逝ったか。
公:何を言う。この様に呪文を唱えれば、何処からともなく正義の味方が現れて、
危機を救ってくれるというのはどんなちびっ子も一度は夢見る――。
茜:う~んと、呼んだ?
公:よもや俺は、人生で最大のミステイクを犯したのではあるまいか……?
【八公二民は世界の常識】
茜:とりあえず、成功報酬は利潤の七割五分ってことになってるから。
公:定額ですら無いんですかい!
茜:もちろん、マイナスとかになったら、
別途契約料って名目で徴収することになると契約書に書いてあるよ。
公:この人と居るだけで、想像以上に社会勉強になってるんじゃ無いかと思う俺が居る。
腕の良い人間を雇う時は、ちゃんと自己保身もきっちり行うのが吉でしょう。
2008
皆さん、梅雨です。
( ・ω・) 毎年、何で梅の雨なのかを忘れては調べる俺が居る
【もうやだこの教授】
月:ふぅ。梅雨の晴れ間の洗濯は、心も洗われるよう。
黄:何で就業時間中に、全自動洗濯機を稼動させてるんだよぉ。
月:これは奇怪な。日が傾いてからでは、乾きに違いが出るではないか。
黄:話の論点はそこではない。
言っても無駄だろうから、一人ごちて完結することにしたんだよぉ。
【遺伝子がざわめく】
月:しかし、洗濯物が乾くのは良いのだけれど、何かが釈然としない。
黄:どうしたんだよぉ。
月:きっと、昔から何故だか太陽を嫌いなのが関係しているんだと思う。
黄:ある意味に於いて、この地球で一番の権力者にケンカを売るとは、
根性が座ってるのか、線が足りないのかなんだよぉ。
【真面目な議論に】
月:ベストなのは、夜干しで綺麗に乾くこと。
黄:空気が乾燥していれば或いは、なんだよぉ。
月:ふむ。つまり砂漠で洗濯すれば全て解決。
黄:唯、あちらは氷点下もザラらしいから、
本当に効果があるかは怪しいものなんだよぉ。
【悪運だけで生きてます】
月:そう言えば、幼少の頃、何故か洗濯物を湯気に当てれば、
速く乾くのではと考えたことがある。
黄:アホが居るんだよぉ。
月:今にして思うと、理系が決定的に向いてないのはあの頃からだったか。
黄:何だか、消去法で今の職に就いたかのような、
そんなニュアンスを感じてしょうがないんだよぉ。
最後の湯気云々は、作者の実体験であることは言うまでも無い。