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2010

0330

 流石の鳩山総理。先日の、『(普天間三月中政府案取りまとめは)法的に決まっている訳ではない』に続き、今日は、『数日くらいオーバーしても良いんじゃない?』とほざきやがりました。そろそろ、切腹用の小刀を渡してあげるべきじゃないですかね。相撲の断髪式みたいに、沢山の人が介錯をするシステムにすれば、物凄い沢山の人が集まりそうです。

( ・ω・) それは介錯の主旨から外れすぎだろうと言われても、気にしない

「息子ぉ? 余り似てないな」
「血は繋がってない。この時代、珍しいことじゃないだろ?」
 しかし、僕ってこういういかつい男相手だと、装うの得意だよなぁ。
 僕が苦手な相手っていうと、アクアさん、トウカ姉さん、トヨ様……あれ、ひょっとして僕が苦手なのって対人交渉じゃなくて、対女性交渉なの? それはそれで、問題がある気がしてならないよ。
「元孤児、か。そういや前の頭ぁ、何で又、ガキなんざの面倒を見てやがったかねぇ。十年以上も時間を掛けて育てなくても、幾らでも食い詰めもんが集まる時代だってのによ」
 あー、ダメだ。この人の頭には、他人を無償で助けるっていう回路が一欠片として存在してないんだね。
 ま、逆に潰すのに何の遠慮も要らないから、そういう意味では問題無いんだけどね。
「しっかしてめぇ、そんななりで本当に海賊の倅か? 腕なんか枯れ木みてぇに細いし、尻も女みてぇ――」
『メダパニ』
「あらっぱぴっぽぱー」
 荒くれの一人に腰に手を回されかけ、色々な意味で危機感を覚えた僕は、覚えたての混乱魔法を放った。年がら年中、奇異な発言をするアクアさんに掛けたら、逆にまともになるんじゃないかって、ちょっと思ってたりもするよ。
「力が無くても、目的の為に役に立つことは幾らでもある。魔法は、その一つだってだけだよ」
「へん! ガキが語りやがるな」
 本音では、魔法だけ得意だっていうのに幾らかコンプレックスがあったりするんだけどね。
「それで手土産の話でやんす。前の小競り合いで捕虜になった人達を、俺達の仲間が解放するする手はずになってるでやんす」
 もちろんこれは、罠にかける為の嘘に過ぎないよ。

 

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2010

0329

 何か聞くところに依ると、元秘書の初公判に対して総理は、『私が居なければ罪を犯すことはなかった。この責任を噛み締めて職務に勤しみたい』とコメントしたとかなんとか。ごめんなさい。人間に分かる言語を喋って下さい。また、凄い勢いで支持率下がりますよ。只でさえ毎日毎日、突っ込みどころ満載の政権運営してるくせに。

( ・ω・) 一周りして参議院選が楽しみになってきた私がここに居る

「ほう、貴様ら、あの小娘のところから来たのか」
「へぇ、その通りでやんす。もう、あんな奴の下ではやっていけないでやんす」
 数十名の荒くれ達が取り囲む中、僕達はドンと呼ばれる男への謁見を果たしていた。
 僕が思い付いた策と言うのは、いわゆるところの埋伏の毒だ。味方の一部を寝返ったかの様に見せかけて敵陣営に潜り込ませて、内外から一斉攻撃を仕掛けて掻き乱すんだ。
 メンバー構成は、僕と自称野心家のスティーブさん、そして僕の剣の師匠であるダニエルさんの三人。この場に浮きすぎるっていう理由で女性は最初に除外された。そしていざって時に自分の身くらい守れるって意味でお師匠さん、そして外部の人間ばかりだと下手に突っ込まれた時に弁明出来ないという意味でスティーブさんを選ばせてもらった。
 僕自身が来たのは、この海賊団がどういった組織であるかを見極める為だ。多少の危険はあるかも知れないけど、いざって時はキメラの翼とルーラもあるし、これだけは人任せには出来ないよね。
「まーったく、あのトランスってのはどうしようも無い娘ですよ。脳みそまで筋肉で、金払いは悪い。おまけに色気はねぇときたもんだ。最初は流れであっちに入っちまいやしたが、こりゃどう考えても、あなた様について行った方が得ってもんですからね」
 しかしお師匠さん、こういう小物の演技させたらうまいもんだなぁ。殆ど地のまんまっていう説もあるけどね。
「そっちの坊主は、どういった理由だ?」
「特には、無いね。親父がこっちに来たいって言うから、ついてきただけさ」
 一応、設定上、僕はお師匠さんの子供ということにしてある。実の父親の記憶は殆どないし、そういう意味での抵抗は余り無かった。

2010

0328

 今朝方、各局の政治系討論番組をハシゴして見たんですが、なんですか、あの大爆笑コント。軍事オタで有名な石破氏に抽象論でしか議論をしない他議員とか。仙石氏はNHKの締めで、『(普天間問題は)総理が何とかしてくれるでしょう』とか投げ出しますし、テレ朝では亀井氏が管氏に、『あんた耳が悪いんだ』とか言っちゃいますし。福島氏は、『離婚寸前の夫婦は会話さえしないから、今の与党は健全』的な。小沢問題ではだんまりじゃねぇかよ。ああ、自民党総裁の影は死ぬほど薄かったですね。あれ、あんたいたの。

( ・ω・) これは腹筋を鍛えて国民の健康を増進させる、壮大な深謀に違いない

「相手の命令系統は、しっかりしてるの?」
 一隻当たり四、五十人が乗り込んでるとして、三十隻強では、千人を越える。腕に覚えのあるなし以前に、指揮能力が戦力に大きな影響を及ぼすだろう。逆に言えば、そこさえ突ければ、可能性はあるとも言えるんだけど――。
「まー、何しろ先代が生きてた頃の副長だからねぇ。それなりには掌握してるんじゃないの?」
 こんな情報の曖昧さで、五倍以上の戦力差と戦おうって言うんだから、恐ろしいことこの上ない。
「人間的には、どういう人?」
「やーな奴だよ。自分の力を誇示して、お宝集めることしか興味無いタイプ」
「自信家だったりする?」
「多分、あたしよりね」
「ふーん」
 成程、そういうことなら、ちょっとは付け込む余地があるかなぁ。例え同程度の戦力でも、人間的に出来たのが上に居ると苦戦は必至だ。だけど今回はそうじゃない上、連中は僕達のことを知らない。そこをうまく使えば、戦力差を埋めることくらいは何とかなるやも知れない
 とはいえ、具体的にはどうしたものかね。
「……」
「俺を見つめてどうしたでやんす? 海の男だからって、そんな趣味は無いでやんすよ?」
 彼が何を言いたいかについては、深く考えないことにするとして。
「トランスさん。この人、使って良いですか?」 
「あー、煮るなり焼くなりどうぞ。居なくなっても、誰も困んないはずだから」
「酷いこと言われてるでやんす。でも、癖になってやめられないでやんす」
 何だか、又しても変なことを口走ってる様な気がしつつも、敢えて目を逸らすことにする。
 さて、と。今の思い付きが本当に策として使えるのか、検討し直してみないとね。

 

2010

0327

 名探偵コナンといえば時計型麻酔銃ですが、よくよく冷静に考えてみると、ほぼアル中のおっちゃんが一瞬で眠ってしまうって、相当のヤバさですよね。お酒が好きってだけで麻酔が効きにくくなるから怪我人には御法度だというのに。
 そして連載開始から十年以上経つんだから、せめて五本くらい打てるように改造してあげれば良いのにとは、良くある意見。

( ・ω・) 博士はおもちゃの特許とか言い出さず、あの麻酔薬でお金持ちになれる気がしてならない

「では、いかにしてあの海賊団を殲滅するか、坊やの作戦展開能力に期待しましょうか」
「あー、そだねー。さすがのあたし達も、囲まれたり、玉砕覚悟の体当たりを立て続けに食らったら負けそうだし」
「良い策を期待してるぜ!」
「大義的にはともかく、物量的な問題でそこまで乗り気じゃない僕を頼るとか、あなた達はどれだけ人任せなんですか」
 何だか、前々から思ってたんだけど、この旅で知り合った人って、僕みたいな頭でっかちか、シスみたいに勢いだけで行動する人しか居ない気がしてならない。
「三十数隻、ねぇ」
 単純な戦力差、という観点ならアリアハンの山賊をやっつけた時に十倍以上を相手にした。だけどあれは夜襲に加えて洞窟の入口で待ち伏せして、まともに襲われない様にした訳で、海上戦となると勝手が違う。そりゃ、本当に只の雑魚しか居ないなら何とかなるかも知れないけどさ。腕に覚えがあるのも紛れている可能性を考えると、正面突破はリスクが高すぎる。
 ってことはやっぱり、撹乱した上での各個撃破が基本戦術になると思うんだけど――。
「あの大雨をまた呼んで、数を減らすってのはどうですかい?」
 うっう。もう、完全に狙ったことにされてて、一つ一つ否定するのも面倒な状態になってきたよ。
「大規模海戦では、陸上と同程度に有効と言える攻撃魔法はイオ系とデイン系のみ……ここは一つ、ライデインを完成させて貰いたいところではありますが」
「……」
 ん? トランスさん、何でそんな、目の焦点が外れたみたいに呆けてるんですか。
「え、あれ、ライデインだったの? てっきり農耕系の雨乞い魔法だとばっかり」
 えーえー。どうせ僕の未熟な腕じゃ、雷一つ制御出来ませんよー、だ。

2010

0326

 最近、鳩山内閣の支持率が再びジェットコースターをしてるそうですけど、元々、民主党への好感度がゼロの私には、何が原因でこうなってるのか今一つ分かりません。北教組? 普天間? 生方騒動? 逆に考えれば、よくこんなにちょくちょく出せるもんだとも思います。
 そして気になって調べて気付いてしまったこと。今夏衆院選に於ける民主党の目標は単独過半数の60超ですが、前回、安倍ちゃんが大惨敗した時の獲得議席は37。その際の支持率は30%強で、今の鳩山内閣と同程度なんですよね。自民党には公明党の支援があったことや、反自民票が大部分民主に流れたこともあって直接の比較は出来ませんが、厳しいんでしょうねぇ。普天間で墓穴を掘りますし、国民の半分が無党派層というトンデモ時代ですから。

( ・ω・) 自業自得だし、同情する気にもなれないんですけどね

「まあ、皆さん、分裂する時に敢えて少数派のトランスさんについきたんですから、何だかんだで好きなんですよね?」
「もちろんでゲス」
「姉御以上に、弄って面白い奴なんて居ないのさ」
 若干、『好き』という言葉の解釈に、相違があったような気がしてならない。
「ふぅむ。この船体、かなりの年数は経ているものの、中々どうして、整備がしっかりなされている……あなた方、海と船を愛しておられますな?」
「ケケ。そういうてめぇも、若かりし頃は海に相当鍛えられたみたいだな」
「しかし何らかの事情で一時は陸に落ち着いたものの、その情熱は抑えきれず、再び海へとやってきたといったところですな」
「ほぉ、分かりますか」
 う、うちの船長が、何か、海の男としてのシンパシーを感じちゃってるし。いや、別に悪いことでも無いんだけどさ。
「気に入りました。海を愛するものに根っからの悪人は居ません。逆に言えば、海を愛せないものに、まともな人など居ないのです。
 即ち、奴らを叩き潰すこと以上の義は無いと言えましょう」
 え、えーと、今の論法、一瞬、受け入れかけちゃったんだけど――構築材料が全て間違ってると逆に正しく思えることってあるよね。
「あぁ、もう、分かりましたよ。何がどう転んでもやっつけなきゃなんない流れになってますし、僕も乗れば良いんですよね!」
 話し合いに於いて、数的弱者はどうしようもない程に立場が無い。同時に、僕にはそれを押し切るだけの我の強さも存在しない訳で。こうなるのは、展開としては必然のことなのかも知れないね。

 

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