忍者ブログ

2015

0805

 その昔、黄龍ちゃんに天孫ニニギを出そうと思ったことがあった気がします。ニニギは天照大御神の孫になります、だから天孫なのです。大国主が地上を治めてる頃、天照は『ちょっとあいつらから地上支配の実権奪ってきて』と息子に頼みますが、『我、超面倒。息子に任せる』と、まだ幼少のニニギにぶん投げたとかなんとか。今更ながら、碌でもない一族です。そして武力担当であるお供、武御雷神の穏やかな『話し合い』の末、ニニギは地上の支配者となるのです。現代の皇族は、この末裔ということになっているので、日本の祖は天照大御神とされるのです。
 さて、このニニギちゃん、現代の価値観だと割とヤンチャボウズです。後の嫁さんであるサクヤ姫に一目惚れして結婚を申し込んだはいいのですが、向こうの両親が『でしたら姉もお付けしますよ』と言い出します。しかしその姉イワナガ姫、少々個性的な面立ちだったらしく、『こんな奴と一緒にいられるか!』と実家に送り返してしまいます。実はこのイワナガ姫は不変の力を持っていて、ニニギは寿命で死ぬという天命を得てしまったのです。日本人が年老いて死ぬのも、面食いなのも、大体、こいつのせいということにしておけば丸く収まります。そういえばアダムもエデンを追い出されたが為に永遠の命を失ったんでしたっけ。神話とは、どこも結構似るものです。
 その後、なんやかんやでサクヤ姫と結婚したニニギちゃん。翌日、嫁から衝撃の一言『できちゃった♪』を告げられます。あまりにパニクったニニギちゃんは、『そんなすぐできる訳ねーから。俺の子じゃねーよ』と新婚早々、その婚姻関係をぶっ壊しに掛かります。一方、その言葉にマジギレしたサクヤ姫もサクヤ姫で、『だったら火の中で産んであんたの子だって証明してやるから』と、よく分からないことを言い出します。まあ、上位神であるニニギの子なら、こんなことくらいで死なねーよってことなんでしょう。イザナミは火の神、カグツチを産む時に死んだじゃねーかと言われると、あー、うん、まあって感じですが。ちなみに、出産は無事に成功したそうです。
 とまあ、中々にインパクトのある半生を送っているニニギですが、何故レギュラー化失敗したのでしょうか。元々、神話元のネタなんてエッセンス程度のこの作品なので、エピソードが邪魔になったということはないでしょう。それを言い出したら、武則天の方がよっぽど規制入るべき対象です。何となく私の中で盛り上がらなかった、あと寿命があんのにまだ生きてんのかというのが引っ掛かったくらいでしょうか。一般人よりは長命でしょうから生きている可能性はありますが、少なくても爺化はしてるので、月読辺りに徹底的にイジられる対象になりそうです。あいつらが精神的に幼いのは、長命なせいだと主張します。

(・ω・) 作者の精神年齢に問題はないのかと言われても、敢えてスルーを敢行する

【もはや師匠である意味が無い】
月:そういえば、最近、玄武を見ないな。
黄:不遇連合の師匠格のくせに、よくそんなことが言えたものなんだよぉ。
月:私は、弟子を信頼しているという意味では師匠界で三本の指に入るからな。
  まあ、何かやらかしても、責任は取らんのだけど。
黄:それは信頼しているのではなく、限りなく他人扱いしてるのだと、
 世間一般は評すると思うんだよぉ。


【推定だけど黙殺してる】
亜:……。
黄:遠い目をした、おかんの方が湧いたんだよぉ。
月:これは間違いなく面倒事のパターンだな。
黄:どの口が言いやがるんだよぉ。
月:面倒事を起こす方の奴が面倒事に巻き込まれる方が、
 慣れてない分、イラつくという現実も分からぬとはな。
黄:この平然と最低な発言を出来る感性が、
 既に面倒事の種だと気付いてるのかどうかが問題なんだよぉ。


【伊達に出番が無かった訳じゃない】
亜:科学ってさ、人が生み出した最後の宗教だけあって、
 一筋縄ではいかない代物だよね。
黄:何が言いたいんだよぉ。
月:我らに、言葉の裏を読む能力などは無いからハッキリ言え。
亜:玄武と真武の性格直そうと再調整してたら、
 とんでもないことになっちゃった、てへ。
黄:まあド直球で言われたからといって気分的にいいという訳でもないけど、
 善後策を考えられる分、まだマシということにしておくんだよぉ。


【誰にだってウザく思える瞬間くらいあるさ】
月:母親って、愛情はあるけど、案外、大雑把な生き物だよな。
  私のは、私が生まれる前に腐ってたからよく分からんけど。
黄:ひっでー言い回しなんだよぉ。
亜:私の場合、愛情とかあんのかなぁ。
  定期的に改造しなくちゃって使命感は湧くけど、基本的にはどうでもいいような。
黄:それに関しては世間一般の母親も似たようなところがあって、
 究極的に言えば濃度の問題だということにしておけば、言い訳はできるんだよぉ。

 何度か言ったことがあると思いますが、科学が科学であるのは、ある程度、理学を修めた人にとってだけであって、ほぼ全ての一般人にとっては宗教であるというのが私の持論です。地動説一つとっても、天体観測をちゃんとしないと証明はできないのですが、それを理学を修めてない方に理解してもらうのは、相当難しいようです。
PR

2015

0802

 人が生息できる標高の限界は、五千メートル台だと言われているそうです。六千を超えると、生来の低気圧低酸素への耐性が高く、且つ訓練や生活習慣に依って慣れた人でも、常に留まるのは難しいのだとか。単に、食料や飲料水、燃料などの確保が難しいのもあるんでしょうけど。これが七千、八千メートルを超えると、生活どころか、長時間留まることすら困難になるそうです。世界最高峰のエベレストが九千メートルに満たないことは有名ですが、そこら辺近くまでは一応、生き延びられないことはないという辺りに、人の陸地への適応が感じられます。
 一方、深海はどうでしょうか。無論、人は水中で呼吸できないので、例えばスキューバダイビングの道具を使った場合、どうなるのでしょう。何でも、水圧によって窒素中毒になるので、五十メートルも行けないのだとか。百メートルも沈んだら、並の装備では確実にお陀仏コースらしいです。ちなみに、世界最深のマリアナ海溝は一万メートルを超えます。潜水艇を使えばその近くまでは行けますが、大型旅客機は平然と上空一万メートル辺りを飛んでいるので、上と下では、難易度が色々な意味で違いすぎるようです。太陽光すらまともに届かない深海は、宇宙に比肩するくらい謎が多いとも言われていますが、まあ、流石に、宇宙は大袈裟でしょう。一ピコも、一フェムトも、ほとんどゼロじゃんくらいのノリの表現だと思います。要はどっちも、大して分かってないという例えなのでしょう。

(・ω・) 宇宙の年齢と広さすら諸説あるのに、比べるのは無理があると思うよ

【ゴミ山からかろうじて使えるものを漁るみたいな】
朱:大体出揃った感じですけど、どれが最強ですかね~。
黄:怠惰イチオシなんだよぉ。
マ:ウチは色欲やなー。
月:まず、選ばなくてはいけない現状に問題は無いのだろうか。
黄:大罪に相反するものが何かは知らないけど、
 前向きなものが思い当たらないんだから、しょうがないんだよぉ。


【似合わなすぎて腹が立つな】
月:私としては、傲慢を主張する。
  理由は、これだけは実力が伴えば許される感じがあるから。
黄:器のちっささを露呈してるんだよぉ。
朱:やっぱり傲慢は向いてないんじゃないですか~?
月:やだやだ、私、傲慢がいいのー。
黄:駄々っ子は暴君と称されることもあるけど、
 これは傲慢に分類されるのか、ちょっとした検討材料の気がするんだよぉ。


【フェンリルとヘルにも言ってやってくれ】
マ:考えようによっちゃ、ガキが持っとる全能感は、
 神に届くかもと思てるっちゅう意味で、本来の意味の傲慢に近いかも知れへんで。
朱:それって、無知でないと神様に逆らおうなんて思わないってことですか~。
マ:搦め手ならともかく、真正面からやる奴はアホ以外のなにもんでもないやろ。
黄:大昔、天帝の爺にケンカ売ったこと自体に後悔の類は無いけど、
 こうバッサリ切り捨てられるとやっぱり遣る瀬無いんだよぉ。


【ベルフェゴールと対決する日は近い】
月:成程、幼児の様にゴネれば何でも通ると思えばいいのか。
黄:一応、傲慢の象徴たるルシファーはちゃんと反逆したんだよぉ。
月:いや、軽く言うけど、実行するのはめんどいじゃん。
黄:やっぱりこいつ、怠惰が構成成分の大半を占めているのだと、
 得たくもない確信を得てしまったんだよぉ。

 私の中で悪魔マモンは新キャラとは思えない馴染みっぷりを披露していますが、読者の皆さんにどう思われているかは、あんま考えないようにしておきます。

2015

0731

 その昔、中国のどっかの武器商人が、自称、最強の矛と盾を売りつけようとして失敗しました。彼は弁が立ちましたが、論理的な構築力が不足していた為、この様な結末に至ってしまったのです。
 一方、時は移って現代社会でのこと。世に溢れるは胡散臭い商品の数々。しかし弁が立つのか、雰囲気に弱い人が多いのか、物によってはガラクタ同然の品が飛ぶように売れています。或いは、武器商人は生まれる時代を間違えたのではというお話。というか、売る相手を間違えてしまった為、何千年と語り継がれる羽目になったのでは無いでしょうか。多分、他の頭が緩い相手には、相当数、売りつけることに成功していたと思うのですよ、割とマジで。

(・ω・) この一点だけを切り抜いてクローズアップする手法は、マスコミと一緒だな!

【この場合どっちが罪深いのか】
朱:色欲って、エロスのことですよね~。
月:朱雀がエロスとか言い出すだけで、テンションが上がるな。
黄:レベルの高い変態なんだよぉ。
月:ギャップ萌えも理解できんとか、貴様はこの世界をナメてるよな。
黄:何でここで逆ギレできるのか、
 そっちの方が世間をナメてるとしか言いようが無いんだよぉ。


【ゴールデンドラゴンなのにローカルなのも居るんですよ】
朱:色欲の悪魔さんってどなたでしたっけ~?
マ:アスモデウスやな。
月:七大悪魔なのに、この絶妙すぎるマイナーっぷり。親近感を覚える。
マ:実際問題、ルシファーにサタン、あとはベルゼブブくらいしか知れ渡ってへんしな。
黄:ベルゼブブは格が高いのもあるけど、あの蝿的な見た目のインパクトが強すぎて、
 忘れられないのが相当の強みな気がしてるんだよぉ。


【超雑食も暴食の内なのか】
マ:アスモデウスはなー。めっちゃ美人の女に取り憑いて、
 七人の旦那を殺したったねんで。
月:二人目、三人目くらいなら分かるが、五人目辺りから頭がおかしいとしか。
黄:男のレベルがドンドン下がっていくなら、なくはないんだよぉ。
月:それはそれで、テンション上がる設定だな。
黄:こいつの脳内がどうなってるのか、
 色んな意味で後世の為に、掻っ捌いて研究施設に提供すべきな気がしてきたんだよぉ。


【江戸時代には確立していた模様】
月:まあ露出が多ければエロいとかいう輩は、素人としか言い様がない訳だ。
  大事なのは、シチュエーションとの合致、ないしは絶妙なミスマッチっぷりだろ?
黄:プロの意見なんだよぉ。
朱:そろそろ、隔離を考えてもいいんじゃないですかね~?
月:安心しろ、日本では迫害を恐れて、この手の同好の士は地下に潜るのが常識となっている。
黄:まるでここが治外法権みたいに言われた気がしたけど、
 そこまで間違ってない現実に、苦虫を噛み潰した心持ちなんだよぉ。

 日本人の変態っぷりは業が深いと言いますが、本当の話なんでしょうか。そういえば、三貴子にはそれぞれ、ヘタレ、変態、マザコン兼ロリコンと、日本人らしい設定を盛り込んていた気がします。月読がちょっとアレなのも、致し方無いですよね。

2015

0729

 私は神奈川在住なのですが、何か今年の夏はセミが少ない気がしてなりません。野良猫がワシャワシャ食しているのを見たり、アリがボーナスステージだと言わんばかりに群がったりするのは目にしたりするのですが、鳴き声自体をあまり耳にしないような。今も一匹がジーーーっと鳴いているだけで、合唱にはなっていない感じです。景気のいい年は足の踏み場もないくらい転がっているものなのですがね。基本、日本のセミは七年周期だから、ローテーションで当たり年と外れ年が繰り返されるのは分かるのですが、こうも少ないものだったとは。静かでいいはいいのですが、何やら物悲しさを感じ入ることができたら、あなたも立派な風流人です。私は、暑さが先行してどうでもいい部類の話に思えてきていますが。

(・ω・) 夏は暑いから夏なんだという正論なんて、どっかに行ってしまえ!

【月読半壊編参照】
朱:憤怒の話ですけど~、月読さんって、いつも怒ってるみたいに喋りますよね~。
月:これが地だがな!
黄:さすが、社会性ゼロなだけのことはあるんだよぉ。
月:私がいきなり、『御機嫌よう、今日も皆様方に於かれましては御壮健のようで』
 とか言い出したら、人格を乗っ取られたとか疑うくせに。
黄:変なキノコ食べてお嬢様化した時のトラウマが蘇るから、
 やっぱり今のままでいいんだよぉ。


【ロバの耳の井戸が欲しいところだな】
マ:怒ることの何が悪いっちゅう話やで。
  喜怒哀楽が出せんようになったら、生き物として終わりちゃうんか。
黄:一理ある気もするんだよぉ。
朱:この場合、当たり散らしたりして迷惑を掛けるなってことじゃないんですか~?
黄:それも一理あるといえばあるんだけど、
 溜め込みすぎると地震やマグマみたいに、大爆発が待ってるのも事実なんだよぉ。


【大衆化とはそういうことの気もするけど】
月:プンスカプンプン。
黄:自分のキャラクターを理解した上で行動しやがれなんだよぉ。
月:よくよく考えたら、七つの大罪で媚びまくれるんじゃないか。
黄:誰に対してなんだよぉ。
月:そりゃまあ、信徒、かなぁ。
黄:プンスカだの、ジェラシーだの、大飯食らって得た信者とか、
 薄っぺらすぎて、見るに耐えないと理解しやがれなんだよぉ。


【最近の流行は暴食と怠惰かな】
マ;強欲のウチはどないしたらええんや。
黄:割りかし、難易度が高いんだよぉ。
月:傲慢、憤怒、嫉妬、暴食、怠惰、色欲はまだイメージが湧くがな。
朱:あれもこれもぜーんぶ私のものみたいな感じですかね~?
黄:何か完全に一世代前のヒロイン像の様な気もするけど、
 プンスカとか言い出す輩も死滅寸前だから、どっこいだと気付いたんだよぉ。

 傲慢から順に女王様、プンスカ、ヤンデレ、ハラペコ、ダルダル、誘惑系と、属性的な意味でイケるんじゃないかという説が出てきました。さすが建前上は清廉を重んじるキリスト教です。ひっくり返して言えば、魅力になりうるということですよ。男に適用されるかは、まあ好み次第ってことで。

2015

0726

 昨日、とってもいない新聞が投函されていました。割と長いことここに住んでいる気もしますが、初めてのことだと思います。人間にミスはつきものなので、そのこと自体はどうこう言うつもりはないのですが、私はどうするのが正解だったのでしょう。とりあえず、間違いに気付いて戻ってくるかも知れないので放置しました。どこの配達所か分かりませんから連絡なんてできませんし、どこのお宅と間違えたのかも分かりません。それをわざわざ調べて行動する義理も無いなと思うので、やっぱり捨て置きました。結局、夜になっても取りに来る気配もないので、引き抜きました。あちらサイドでどうなったか知るよしもありませんし、大して興味も無いのですが、これだけは言えます。

(・ω・) ここのネタを提供してくれて、ありがとう!

【美味しいからしょうがないよね】
朱:月読さんの暴食って、どんな感じですか~?
月:ひたすら、同じものを食べ続けることはある。枝豆とか。
黄:精神に問題を抱えてそうな行動なんだよぉ。
月:貴様、その発言は枝豆への挑戦と受け取るぞ。
黄:話の本質が枝豆に無いことに気付かない辺りに、
 やっぱり色々と難儀なものを感じ取ってしまったんだよぉ。


【枝豆なのに未熟じゃないとはこれ如何に】
黄:枝豆なら大量に栽培してるから、食わせてやるんだよぉ。
月:枝豆様をコケにした貴様に、枝豆を調理する資格があるのか。
朱:枝豆さんは、そんなことを気にするほど心は狭くないですよ~。
黄:この会話の落とし所を知りたいようなそうでもないような、
 とても微妙な気分なんだよぉ。


【姉はあくまで同格気取りだからセーフ】
月:塩は薄めにしろよ。枝豆の風味を損なう上に、健康にも悪影響だからな。
黄:何で茹でるだけの作業すら手伝わないくせに、あんなに偉そうなんだよぉ。
朱:傲慢も、中々いい線行くんじゃないですかね~。
黄:ああいう、亭主関白系のいばりんぼは自分より大きい物には逆らわないから、
 どれかというと、狭量とか小心と表現される気がするんだよぉ。


【普段の行動が加味されてる感はある】
月:うめー、枝豆、うめー。
黄:やっぱり、心に何らかの影を感じるんだよぉ。
朱:そ、それを言ったら、白虎さんの家族も大概になりませんか~?
黄:あいつらは本能としての大食らいだけど、
 これは精神的欠損を埋める為の偏食行動に見えるんだよぉ。
マ:長年問題児を相手し続けると、カウンセラーみたいな能力が付くんやな。
月:枝豆たくさん食べたくらいでこう言われるのって、あからさまに理不尽だよな?

 私はいい塩加減の枝豆が丼に積まれていたら、多分、三杯くらいは平然と食べきれます。無論、酒も飲まずにです。そんな行為は、枝豆への冒涜じゃないですかね。
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 3 5
7 8 10 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
[09/14 taka]
[09/10 美綾]
[09/10 taka]
[09/01 美綾]
[08/31 taka]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
自己紹介:
バーコード
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]
* Template by TMP