2018
マッチと呼ばれる着火用品があります。日本語では燐寸と書くようです。御存知の通り、短く細い木の棒の先に塗り固められた薬剤と、付随するヤスリ状の紙片を擦り合わせることで発生する摩擦熱を利用して火をおこす道具のことです。元々は黄燐と呼ばれる低温でも発火する物質を用いていましたが、ポケットに入れておくだけで燃えだしたり、健康上の問題があるということで現在では使われていないのだそうです。しかし、何事も面倒くさがる現代人には燃えカスをどうするかの問題が立ちはだかり、ライターなど他の器具に切り替わってきています。単純に、昔の人は公衆倫理が緩やかで、そこらにポイ捨てしていただけの気もしますけど。とはいえ、最も使用頻度が高かったであろう煙草も嫌煙ブームで肩身が狭くなってきています。更には加熱煙草という火すら要らないものまで登場して、益々マッチが使われる機会は減っていきそうです。まあ、火事になるリスクという意味では、こんな物騒なもんを個人が所有していいのかという気もしますので、いい傾向なのかも知れませんけど。マッチ売りの少女という近代童話も、いずれ何か他のものに変わるのではないのでしょうか。昔はそういうものがあったんだよで済ませてもいいのかも知れませんが、赤ずきんのオオカミすら生存ルートがある現状を鑑みるに、何が起こっても不思議では無い気がします。
(・ω・) 悲劇童話って、大体、女性が主役な気がするんだがどうなんだろう
【重要っぽいやつが急死しても史実だからしょうがない】
白:思ったんだけど、自然界ってデスゲームみたいなもんだよね。
理不尽な即死要素があったり、
擬態みたいな突拍子も無い離れ業で生き残ったりさ。
朱:比較的安全な現代人が、擬似的な野生に還る世界観ってことですかね~。
月:治安が最悪な地域で売れそうもないジャンルってのは分からなくもない。
黄:それって戦記物も似たような話じゃないかという気がするけど、
生存競争って意味では大した違いが無いことに気付いたんだよぉ。
【都市開発もの的に飽きて破壊するまでが正しい作法です】
白:ただ、こういった話になると、
生態系自体、誰かが作ったゲームって解釈が飛び出しちゃうんだけどね。
朱:そこら辺は想像すると夜に眠れなくなりますから、
深く考えてはダメですよね~。
月:ゲームだと言うなら、明確なクリア条件を提示すべきだと思うのだけど。
朱:私は牧場系やアクアリウムみたいな終わりが曖昧なものが好きなので、
なんとも言えない感じがあります~。
【器用貧乏で成功した例は稀有ではなかろうか】
ア:吊り橋効果狙いで、意中の姫君と仲を深める好機ですわね。
黄:すげー逞しいのが紛れ込んでるんだよぉ。
月:明確な参加目的があるパターンも少なくないが、
ここに優先順位を設定するやつは地味にレアな気がする。
黄:具体的に書き起こすと、浅ましさが先んじて深みに欠けそうなんだよぉ。
朱:なんであっても振り切ってしまえば、
濃いキャラクターとして受け入れられる気もしますけどね~。
【これが紛れると意味もなくゲームの難易度が上がりそう】
ア:学園祭や修学旅行にカップルが成立しやすくなるのと同じく、
ボーナスステージだと解釈しておりますわ。
黄:ギリシャの神様の癖に、なんでそんな日本の世情に詳しいんだよぉ。
月:私が吹き込んだ以外の理由があるだろうか。
黄:相変わらず、碌なことしねーやつなんだよぉ。
朱:引っ掻き回す役として、これ以上の適任は居ないという証左でもありますけどね~。
自然界と言わず、宇宙の理さえ誰かが定めたもんだということにしておくと、宗教的にはバランスがとれます。但し、それほどでかい存在が人間如きにアクセスする訳ねーだろというのが私の見解でもあるのですけど。
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2018
骨董と呼ばれる言葉があります。御存知の通り、一時代以上は前の稀少な物品のことを意味します。古いだけで実用性が皆無なものを揶揄する場合にも使われます。アンティークと言い換えるだけで語感が変わるのが日本語の奥深いというか、雑な一端だというのは余談として。ふと、この骨董という字を改めて見て思ったのですが、薫るではないということに今更気付きました。じゃあ董ってなんなんだよという話になります。菫とはまた別なようです。辞書を引いてみると、ただす、おさめる、とりしまるという意味があり、これ単品でも骨董の意が含まれるのだそうです。日常会話では、他に使われることはなさげな漢字です。でも人名漢字として使用可能なのだとか。薫さんなんかはそれなりに居る気がしますが、こっちはどうなんですかね。中国辺りの姓として董さんは少なからず存在するらしいのですけど。そういや三国志に董卓とか居ましたね。やっぱり、使い道が狭すぎるという事実に変わりは無いような気はしてなりませんけど。
(・ω・) 薫、董、菫と並べて、文字が潰れてしまわないかが問題だ
【さりげにハードモードが最低線だった】
玄:私は、知略を巡らし皆さんを出し抜く自信があります。
朱:こういった方は浅知恵で足元を掬われるんですよね~。
黄:ピエロっぷりに気付いてない辺り、
流石は月読の一番弟子という気がするんだよぉ。
月:何も発言しない内から風当たりが強くなってるだと。
黄:デスゲームで人心掌握できない輩は確実に死に至る訳だけど、
この師匠を抱えて知将玄武はどうするつもりなのか伺いたいんだよぉ。
【誰かに丸投げするだけで働いた気になれる素晴らしい職場です】
月:ラスボスが人工知能ってオチはありそうだよな。
愚かな人類を選別してやるぜ的に。
朱:それって、神様でも違和感ありませんね~。
玄:つまり私は、神になる素質を持っているのですね。
黄:一応は聖獣扱いの御方が何か言ってるんだよぉ。
朱:まあ私達、あまりそれらしいことしてませんからね~。
【ハーレムものもミックスできて安直さが加速するな】
則:なにを戯けたことを言うておるのかと思えば。
後宮での争いの方が、よっぽど苛烈を極めておるわ。
黄:比較対象に、色々と問題を感じるんだよぉ。
月:まー、現実を超える創作って、あれで難しいもんだからな。
黄:いっそ、后妃ヒエラルヒーを確立するという展開にすれば、
ちょっとくらいは新しい切り口として注目される気もするんだよぉ。
【教育に悪いと言い出す人は水清ければ魚棲まずという教養が無い】
則:如何にして有象無象の女どもを蹴落とすかの手練手管を語ってもよいぞ。
黄:ノーセンキューなんだよぉ。
月:書籍化したら、賛否両論を巻き起こしながらもそこそこ売れそうな気がする。
朱:デスゲームと似た雰囲気の話ですね~。
月:結局、人は下世話だったり刺激的なものに蓋をしたいと思いつつも、
本心の部分では興味津々なのだなぁ。
流行り廃りはかなりありますが、国や地域毎に人気のジャンルを分析したら結構面白いものになるんじゃないでしょうか。
2018
女性、というより少女アイドルの低年齢化が叫ばれて久しいですが、男性、少年の方はどうなっているのでしょうか。バラエティを見る頻度が減りまくっているので詳しくは知らないのですが、全国区のアイドルグループは十年前となんら変わっていないような気がしてなりません。女性アイドルが十年生き延びるのがどれだけ高難易度なのかを考えると、世代交代は進んでいないのではないでしょうか。それとも、私が知らないところで男の子がプチ人気を獲得しては消えていっているのですかね。そもそも、男性が女の子に抱く感情と、女性が男の子に、ではどのような違いがあるのかから議論しないといけない気がします。どちらも現代の倫理観ではヤバい感じがしますが、だからといって完全に消えゆくということも無いでしょう。蓋をして抑圧すれば、むしろ内部で想像もしなかったような腐り方をして手に負えなくなる。社会や人間心理に共通する話なのではないでしょうかね。
(・ω・) 黄龍達の平均年齢について語りたかったはずなんだが、どこでこうなった
【中途半端にデレない方が評価が上がりそう】
マ:なんや、おもろそうな話しとんなー。
月:絶対に共闘できないのが湧いて出たぞ。
朱:何しろ悪魔ですからね~。
黄:逆に、最終決戦で共同作戦に組み込めば、
燃える展開を演出できるんだよぉ。
月:それだと単なるツンデレライバルで、
悪魔とはちょっと違う気もしないでもないんだが、まあいいか。
【とはいえ締切間際にトチ狂った判断するなんてのはよくあるし】
マ:お前らと一緒に戦うなんて気乗りせーへんけど、
よう分からん連中に踊らされるんはもっと気に食わへん的な感じやな。
月:よし、美味しそうな枠だ。私がそれやる。
朱:月読さんで、サマになりますかね~。
マ:何事にも適材適所っちゅうもんがある好例やな。
黄:三枚目を極めてる月読なら逆に映える可能性が無いとは言わないけど、
作者視点だと低確率すぎてボツにする方に振れそうなんだよぉ。
【人の言で信じるって胡散臭い漢字に思えてきた】
メ:天使だし、人を信じようって言い回る役を強要される気がしてならない。
月:こういうのに限って中々死ななくて、イラッとするんだよな。
マ:作ってるやつの術中に嵌まりすぎやろ。
黄:こういった客が居るから廃れない気もするんだよぉ。
朱:本当に踊らされてるのは誰なのかっていう話の流れですね~。
【気付けば嫉妬や憎悪に変質してそう】
月:作品としてはサイコパス合戦みたいなところあるしな。
神の愛を延々と説き続けたら良キャラっぽく扱われるかも知れん。
メ:とても神様そのものとは思えない発言を聞いた気がする。
黄:信者が少なすぎて愛が内側で腐ってるタイプだからしょうがないんだよぉ。
月:古漬け的に、時間を掛けて熟成している可能性を考えてみてはくれないか。
別に死に至らなくても、ゆるーく脱落するくらいの作品も多いので、そっち路線なら黄龍達も参戦出来るのではないでしょうか。でも最終的にやっぱり腕力で解決しそうな気しかしませんけどね。
2018
なんでも、希望の党が分党する方向で動いているのだそうです。想定通りとはいえ、ちょっと酷いなというのが率直な感想になるのではないでしょうか。年が変わる前に結党しないと政党助成金が支給されるのが先になってしまうので最速で去年という仮定もありましたから、もった方という解釈も可能でしょう。いや、やっぱりまともな国会論戦を一度もやらない内というのは残念を通り越してドン引きでいい気がしてきました。政策が統一できないからというのが表向きの理由ですが、単に金の分配で揉めているだけという勘繰りもしてしまいます。方向性が違うのに選挙の時だけ同じ皮を被るって時点で間違ってる訳なんですけども。民進党との統一会派の話はとりあえず流れたようですが、最終的には立憲民主党が主軸となった再合流まで筋書きが出来上がってるのでしょう。そこら辺まで見透かされてるからあの体たらくだったんだと、気付く日はやってくるんですかね。
(・ω・) 次の興味は、結党組と合流組、どっちが大所帯になるかだな
【心理的にも掌で転がす用意は出来てるぜ】
朱:ともあれ、そういった世界に放り込まれたら、
どういう風になるのかという話をしたかったんですよ~。
月:私達のような高位存在を弄ぶとか、大分やべーな。
黄:もう一段上に行く為の選別試験的な展開かも知れないんだよぉ。
月:正直、現状に割と満足してるから、どうでもいい感はあるな。
朱:ですけど、天照さんの上司になれますよと煽ったら、
俄然やる気を出しそうですよね~。
【ミステリーで目立つには殺すか殺されるかしかない理論】
黄:朱雀は、何度ピンチに陥っても、謎の強運で生き延びる枠っぽいんだよぉ。
朱:思わせぶりなことを言って、ゲームマスター側と勘繰らせておきながら、
実は何の関係もない立ち位置を目指します~。
黄:終盤に退場する時、雑に殺されそうなんだよぉ。
月:この手の作品は、大体、適当な感じで死に至るだろと言ってはいけない。
朱:むしろ中途半端に生存する方が、キャラクターとして死んでますよね~。
【とりあえずアヒャヒャ的な笑いは練習しておこう】
月:私は、偉そうなことを言って、
チュートリアル段階で死ぬ役になる気がしてならない。
黄:小悪党なら、嫌味を言い続けておけば、
なんやかんや作者が気に入って、いい立ち位置を用意してくれるんだよぉ。
月:最後にド派手な死に方しそうだが、初期にフェードアウトするよりマシか。
朱:トリックスターが居ないと成り立たない、難儀な作風ですものね~。
【ドンデン返しとか毎回考えるの面倒だし】
朱:黄龍さんは、大抵のことを腕力で解決していくものの、
中盤辺りで突発的に死にそうですよね~。
月:完全に、作り手側が扱いに困ったパターンだな。
黄:世の中、下手に頭を使うよりパワーゴリ押しの方が楽なんだよぉ。
月:作風を根底から否定しに掛かってないだろうか。
朱:ですけど案外、そういった作品が多いのも事実ですよね~。
とりあえずエロとグロさえいれておけばいいという安直さのあるジャンルで、黄龍ちゃんと対極なような気もしますが、ミスマッチから生まれる新要素もあるとか適当なことを言っておきます。
2018
ブレンドという言葉があります。二種類以上のものを混ぜ合わせることを意味するようです。日本語に訳すと配合になるんでしょうが、使われる率は低めな気がします。ブレンド単体で最も多く解釈されるのはブレンドコーヒーの略称としてでしょう。店舗、ないしは個人が複数種類のコーヒー豆を独自の比率でちゃんぽんすることで、他では飲めないオリジナルの逸品を産み出すことが出来る訳です。一般的な一つの単語が特定の飲料を意味するというのは、これで結構凄いことなのではないでしょうか。缶やペットボトルの類を含めていいなら、もしかすると日本で一番人気の飲み物かも知れませんしね。唯、コーヒー党に言わせれば缶コーヒーはコーヒーでは無いらしいのですけども。こういった話になると、コーヒーとは一体なんなのかという難題になってしまうので、話がややこしくなる一方ではあります。
(・ω・) その内、コーヒー豆を使わないコーヒーが誕生する日が来るかもしれない
【語ることでカタルシスを得るのがマニアの本懐だからな】
朱:デスゲームってジャンルあるじゃないですか~。
月:詳しくは知らないが、
老若男女が主催者が提供する殺し合い、ないしは死に至る遊戯に、
与えられたルール内で知略、体力、連携を駆使してクリアを目指していくアレか。
黄:めっちゃ端的に解説してくれたんだよぉ。
朱:詳しくないの下りが謙遜ではなく上から目線に聞こえる辺り、
月読さんって感じがしますよね~。
【竜頭蛇尾と言われようと序盤でコケたら取り返しがつかないし】
月:サスペンスやホラーといった命に危機が迫る展開は昔から人気だが、
舞台を設定するのが面倒だからな。
謎めいた世界観を使うことでそういった面倒を解決して、
更には、真相究明を引きとして食い付きを良くする効果も期待できる。
朱:編集者か何かですかね~。
黄:むしろ上っ面の情報を鼻高々に口にして悦に入ってる辺り、
やっぱり月読らしさに満ち溢れてるんだよぉ。
【流石に全滅エンドは何が楽しいんだという気はしてる】
月:駆け引きに欠ける部分はあるけど、蠱毒も一種のデスゲームだよな。
勝ち残ったやつが妖力を得て怪物化する辺り、特典系っぽくはある。
黄:バトルロイヤルものをデスゲームと呼ぶかは、
専門家の間でも見解が割れてるんだよぉ。
朱:そもそも蠱毒って、生き残りを呪術の素材にするんじゃなかったでしたっけ~。
月:ゲームクリアしたところで報われる訳じゃない展開は定番だし、
大昔からやることは変わんねぇなと思えてきた。
【変に関わって責任を負うことになるのは御免というのが本音】
月:まあ、何事も過当競争になるとマンネリ感が出てくるものだし、
今から参入するのはオススメ出来ないな。
朱:どういった立ち位置なのか分からなくなってきましたね~。
黄:迷走で失速してるのは月読自身という、高度なギャグの可能性があるんだよぉ。
朱:一般受けは難しそうです~。
黄:自らそういった芸風で生きていくと決めた訳だから、
こちらとしては優しい眼差しで見守ってあげるのが大人としての作法なんだよぉ。
一発ネタとして思い付いたのですが、広げられそうなので一本で扱うことにしました。これですら引き伸ばしに感じる辺り、瞬発型だなぁと思い知らされる訳です。