マッチと呼ばれる着火用品があります。日本語では燐寸と書くようです。御存知の通り、短く細い木の棒の先に塗り固められた薬剤と、付随するヤスリ状の紙片を擦り合わせることで発生する摩擦熱を利用して火をおこす道具のことです。元々は黄燐と呼ばれる低温でも発火する物質を用いていましたが、ポケットに入れておくだけで燃えだしたり、健康上の問題があるということで現在では使われていないのだそうです。しかし、何事も面倒くさがる現代人には燃えカスをどうするかの問題が立ちはだかり、ライターなど他の器具に切り替わってきています。単純に、昔の人は公衆倫理が緩やかで、そこらにポイ捨てしていただけの気もしますけど。とはいえ、最も使用頻度が高かったであろう煙草も嫌煙ブームで肩身が狭くなってきています。更には加熱煙草という火すら要らないものまで登場して、益々マッチが使われる機会は減っていきそうです。まあ、火事になるリスクという意味では、こんな物騒なもんを個人が所有していいのかという気もしますので、いい傾向なのかも知れませんけど。マッチ売りの少女という近代童話も、いずれ何か他のものに変わるのではないのでしょうか。昔はそういうものがあったんだよで済ませてもいいのかも知れませんが、赤ずきんのオオカミすら生存ルートがある現状を鑑みるに、何が起こっても不思議では無い気がします。 (・ω・) 悲劇童話って、大体、女性が主役な気がするんだがどうなんだろう 【重要っぽいやつが急死しても史実だからしょうがない】 白:思ったんだけど、自然界ってデスゲームみたいなもんだよね。 理不尽な即死要素があったり、 擬態みたいな突拍子も無い離れ業で生き残ったりさ。 朱:比較的安全な現代人が、擬似的な野生に還る世界観ってことですかね~。 月:治安が最悪な地域で売れそうもないジャンルってのは分からなくもない。 黄:それって戦記物も似たような話じゃないかという気がするけど、 生存競争って意味では大した違いが無いことに気付いたんだよぉ。 【都市開発もの的に飽きて破壊するまでが正しい作法です】 白:ただ、こういった話になると、 生態系自体、誰かが作ったゲームって解釈が飛び出しちゃうんだけどね。 朱:そこら辺は想像すると夜に眠れなくなりますから、 深く考えてはダメですよね~。 月:ゲームだと言うなら、明確なクリア条件を提示すべきだと思うのだけど。 朱:私は牧場系やアクアリウムみたいな終わりが曖昧なものが好きなので、 なんとも言えない感じがあります~。 【器用貧乏で成功した例は稀有ではなかろうか】 ア:吊り橋効果狙いで、意中の姫君と仲を深める好機ですわね。 黄:すげー逞しいのが紛れ込んでるんだよぉ。 月:明確な参加目的があるパターンも少なくないが、 ここに優先順位を設定するやつは地味にレアな気がする。 黄:具体的に書き起こすと、浅ましさが先んじて深みに欠けそうなんだよぉ。 朱:なんであっても振り切ってしまえば、 濃いキャラクターとして受け入れられる気もしますけどね~。 【これが紛れると意味もなくゲームの難易度が上がりそう】 ア:学園祭や修学旅行にカップルが成立しやすくなるのと同じく、 ボーナスステージだと解釈しておりますわ。 黄:ギリシャの神様の癖に、なんでそんな日本の世情に詳しいんだよぉ。 月:私が吹き込んだ以外の理由があるだろうか。 黄:相変わらず、碌なことしねーやつなんだよぉ。 朱:引っ掻き回す役として、これ以上の適任は居ないという証左でもありますけどね~。 自然界と言わず、宇宙の理さえ誰かが定めたもんだということにしておくと、宗教的にはバランスがとれます。但し、それほどでかい存在が人間如きにアクセスする訳ねーだろというのが私の見解でもあるのですけど。 PR |
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