ケチという言葉があります。幾つか意味はありますが、一番に来るのは金銭や物品を惜しむ人、もしくはその様でしょう。しみったれ、吝嗇(リンショク)、シブチンなどの類語があります。節約という前向きさを排除した、使うべきところにも使わないケースを指すことが多いようです。他にも、出来が悪いこと、価値が低いこと、器が小さいこと、品性が下劣なこと、縁起が悪いこと、などなど、これでもかというくらい負の要素が詰まった単語です。語源は怪事と書いてケジと読むものとされています。元は不吉とほぼ同義だったようですが、江戸時代に多様化して現代では己の金品に執着することが第一になりました。世の中の景気を考えれば、宵越しの銭は持たないどころか借金をしまくって散財を続ける方が良いのですが、個人の生活視点だと締めるところは締めた方が良い訳でして。ケチとは単純な善悪で論じきれない、奥深さがあるのやも知れません。 (・ω・) ケチを極めるくらいなら稼いだ方が良いのではと言ってはいけない 【巨悪と小悪党では社会的立場がまるで違うからな】 マ:世間を、踊らせたいねん。 黄:どういうことなんだよぉ。 朱:何だか分かりませんが、物凄く迷惑なことは予想できます~。 マ:そら、ウチ悪魔やし。 黄:考えてみたら、悪魔が免罪符として扱われるってどうなんだよぉ。 朱:自分達で勝手に悪の代名詞的存在になっておきながら、 咎められたら居直るって表現すると酷い話ですよね~。 【諸悪の根源では無いって逆にタチが悪いのではなかろうか】 マ:しょうもない風説で大騒動になることあるやんか。 偶発的なもんやなくて、ウチらが主導したいんや。 黄:昔から、悪い噂が蔓延したら悪魔が原因だと勝手に思ってたんだよぉ。 朱:それ自体がデマというオチでしょうか~。 マ:大本はちゃう場合が多いけど、煽り倒して大事にするんはあるわ。 黄:そこまで間違ってなかったんだよぉ。 朱:こちらの方が納得は出来るんですけど、 別の部分がモヤモヤするのはどうしたものでしょう~。 【そして逆恨みで世界を滅ぼす存在に】 メ:私が普段のんびりしてる感じなのは、 部下に全力で働くのを止められてるからって言ったことあると思う。 朱:後始末の方が大変だからでしたっけ~。 黄:瓶の蓋を開けようとして、握り潰すタイプなんだよぉ。 メ:どうにも、力加減が分からない。 朱:『力が欲しいか』と問い掛けてメタトロンさん並のパワーになって、 守りたいものも壊してしまう物語が作れそうではあります~。 【ここまでして権威を保たなくてはいけないのかという疑問は残る】 メ:だけど十二年に一日だけ、全てを開放して良いことになってる。 朱:どういうことでしょう~。 黄:推察するに、定期的に被害を出しておかないと、 単なる怠慢だという認識にすり替わる可能性があるからなんだよぉ。 メ:実際に百年くらい昼寝だけして過ごしたら、新入りの天使にそう思われた。 朱:こういった裏事情が暴露されると、 天使さんのイメージも変わってしまうんでしょうね~。 長年続いていることの大半には理由があるものですが、いつしか忘れられて形だけが残ります。形骸化というやつですが、これで中々辞め時が難しいのが困りものなのですよ。 PR |
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