溜飲という言葉があります。リュウインと読みます。主に、溜飲を下げる、溜飲が下がるといった感じで慣用句として用いられます。腹に据えかねて鬱憤が溜まっていたものの、立場が逆転するなどして爽快な心持ちになることを意味します。溜飲とは、食べ物を消化しきれず、胃液が込み上げてくることです。当然ながらスッキリしない気分ですが、これが収まって不快感が無くなった状態に例えた訳です。考えてみれば通常に戻っただけではとも思いますが、健康のありがたみは不調が無いと気付きにくいという話なのかも知れません。いわゆるスカッと系の小話も、前半のフラストレーションパートがあってこそですし。人生も適度な負荷を掛けることで、それから解放された時に達成感だとかを覚えたりします。加減を間違えると虚無感に襲われたりもしますが、それも人の生き様なんでしょうと適当なことを言ってみます。 (・ω・) 風味付けのスパイスも、近いものがあるのではなかろうか 【人間換算だと生後八ヶ月くらいに相当するんだろうか】 玄:ふと思ったのです。 私の性質的に、一芸を極めた方が大輪の花を咲かせられるのではと。 黄:今更感がとんでもないんだよぉ。 青:あれだけ騒いでいて、方向性さえ定めていなかったんですか。 玄:こう、ふわっとした感じで膨らませていけば何とかなるかと。 朱:見事なまでの成功できない考え方です~。 黄:玄武の稼働時間は千年以上らしいし、 十年やそこらで気付いたんなら早い方とも言えるんだよぉ。 【師匠が月読だから諦めろという見解は根強い】 玄:問題は、何を修めるべきかです。 朱:普通に人工知能であることを活用したら良いと思うんですけど~。 玄:しかし、合理的という枠が世界を狭くするのではないでしょうか。 青:これも、無根拠に自分を信じる方が失敗する典型ですね。 黄:もはや全て逆の道を行くだけで、 そこそこの立ち位置を得られる気すらしてくるんだよぉ。 【継承しなくていい伝統ってのは少なからずあるのです】 朱:とりあえず、得意なことと苦手なことを整理しましょう~。 玄:改めて考えると仕様書が無いので、 自分でも系統立てて把握しているとは言えませんね。 黄:先代の仕事の適当っぷりがヤバいんだよぉ。 青:長年それを放置している玄武本人も大概なのでは。 朱:母の魂が娘に受け継がれていると解釈すれば、 微笑ましいと言えるんじゃないですか~。 【機械いじりが趣味くらいじゃないとクラシックカーはしんどい】 黄:アップデートの予定が立ってないのは如何ともしがたいんだよぉ。 玄:何しろ私自身も分かってないことだらけですし、 第三者に委託しても進展は無いでしょう。 朱:高性能なせいで、先代玄武さん以外に扱えそうもありません~。 黄:こうなると、機能を落としてでも普及モデルに乗り換えたいんだよぉ。 青:大衆車が人気である一因は値段ですけど、 メンテナンスが容易という部分も大きいでしょうしね。 古いゲームの話ですが、天才プログラマーが謎の超技術を使って成立させたせいで、どうなってんだかイマイチ分かってない箇所があったりするそうです。ゲームだからすげーで済みますが、人格を持った人工知能の場合は調整も出来ないし、面倒なことになりそうです。 PR |
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