野球という競技は、三振と四球が一つの絶対的基準となっています。ストライクゾーンという、基本的に投手が狙う範囲を三回通過したら三振という勝ちになります。逆に四回外したら四球という負けとなり、打者は無条件で出塁の権利を得ます。この数字は黎明期に色々と試行錯誤があって、メジャーリーグが発足した頃、三振は既に使われていましたが、四球(フォアボール)は九球(ナインボール)でした。その後、徐々に減っていき、1889年に四球となって以降、百年以上に渡って四球のままです。その間、打者と投手に有利不利が生じた場合、ボールとバットの反発係数やストライクゾーンを見直すことで調整がされてきました。三振と四球という数字の方を改めようという動きは基本的に無かったようです。バスケットボールの世界でもラインの内側でシュートを決めれば二点、外側なら三点というのが五十年程前に採用されました。このゾーンを何処にするかの検討はされても、点数自体を変えようという動きは余り聞きません。一桁の小さな自然数で落ち着いたルールを弄くろうとするのは、根幹を否定するような気がして、禁忌感があるのやも知れませんね。 (・ω・) 私のコントも一回四個だけど、意味があるかと言われるとゼロである 【月読は認定悪魔だからセーフになるんじゃなかろうか】 マ:最近の金持ちて、成金趣味が強うて貴族っぽさが足りへん思うねん。 朱:お金を持っているだけで権力が伴う訳じゃありませんから~。 黄:マモンが考える上流階級って、どんなのなんだよぉ。 マ:とりあえずやたら広い部屋で、 装飾ゴテゴテで座りにくいやろって椅子に腰掛けてることは必須やな。 黄:発想が月読並に貧弱なんだよぉ。 マ:その例えは、ウチら悪魔に宣戦布告してる言うても過言ではないで。 【ここまで臨機応変なのは天使を辞めた影響だとは思う】 黄:昔の下級貴族は収入微妙なのに体裁を整えなきゃならなかったから、 台所は火の車ってのが良くあるパターンだったんだよぉ。 マ:その無駄な見栄が文化を育んだいう考えもあるやろ。 黄:いざって時、経済的に困窮して領地領民を守れないのも有りがちなんだよぉ。 朱:本末転倒ですね~。 マ:やっぱ金をちゃんと使えへんやつに命運預けたらあかんわな。 黄:この一瞬で意見を反転させられる辺りが、 悪魔が悪魔たる証左の気すらしてくるんだよぉ。 【悪魔は契約を絶対に守るけど解釈論に持ち込んで有耶無耶にするからね】 黄:そもそもの話として、品が足りないのはあくまでも小金持ちで、 ある程度を超えると政治と切り離せなくなるんだよぉ。 朱:偉い人への根回しなんかをしないと潰されますから、 必然として作法とかも身に付く訳ですか~。 マ:賄賂とか袖の下いうんは、大好物やで。 もろたからて、便宜を図るかは別の話やけどな。 黄:久々に、この悪魔めと言いたくなる案件なんだよぉ。 朱:これくらいやってくれないと、むしろモヤモヤが残ります~。 【最終的に私欲全開になるのは変わらなそうだけど】 マ:今の世の中で、財力と権力を兼ね備えたもんはどないな生き方をすべきなんやろ。 則:興をそそる話をしておるではないか。 黄:やべーのに聞かれたんだよぉ。 朱:アドバイザーとして元皇帝は、これ以上を望めない方では無いでしょうか~。 黄:適応という概念が欠如してるから、 現代に王朝を復活させるとか言い出しかねないんだよぉ。 朱:当時の社会システムを利用して上り詰めたんですから、 ちゃんと学習させれば意外にいけそうな気もしますけどね~。 強欲の悪魔と貪欲の果てに皇帝にまでなった女傑の相性は良いと思うのですが、人の業が如何に深いかをひたすらに考えさせられるだけではと言われると、そんなに間違ってない気がします。 PR |
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