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 カメレオンと呼ばれる生物が居ます。トカゲに近い種で、外見的にはギョロッと飛び出した眼球と長く伸びる舌が特徴です。そして彼らは、環境に合わせて皮膚の色を変えるという能力があまりに有名です。結果、状況に応じて主義主張を変える変節漢に対する蔑称として用いられることもあります。カメレオン側からしてみれば、求愛行動や防衛本能の一つに過ぎないのに、迷惑な話だとは思います。どういった原理なのかという話ですが、大抵の動物は色素細胞という体色を変化させる仕組みを持っています。人間の場合、日焼けすると肌が濃くなるやつです。カメレオンはそれが強力なのだと長年考えられていました。しかし現在では、全く別の機構だというのが強く推されています。私が理解できる範疇で説明すると、プリズムが角度で見える色が変わるように、カメレオンの皮膚は光の反射を変幻自在に調節できるのだそうです。といっても、彼らが自分の意思でという訳ではなく、気分とか気温とか背景なんかで勝手に決まるんだそうですが。なので別に擬態や迷彩だけしてるってことでも無いようです。このシステムを応用すれば面白いことが出来そうですが、古い忍者みたいに壁と同化して隠れるくらいしか思い付きませんでしたよ。

(・ω・) ステルススーツ的なのが、玩具として売られる日が来るんだろうか

【チャンピオンが強すぎて盛り上がらないから干されるみたいな】
ア:ビーチバレーを致しましょう。
黄:朱雀と球技の相性の悪さは、凄まじいんだよぉ。
朱:私がボールに触ると、重力から解き放たれるみたいなんですよ~。
月:要するに、ふわふわ浮いて落ちてこなくなる可能性が高い。
ア:それはルール上、どうなりますの。
黄:明らかな不備で改正が望まれるという結論に至ったこともあったけど、
 朱雀を排除すれば済む話だから黙殺されるという見解も根強いんだよぉ。


【これを使うのは二千年振りになるだろうかとか言ってみたい】
朱:という訳で私は審判に回りますね~。
月:ビーチボールなら、朱雀の動体視力でも追えるな。
ア:黄龍さんが全力で叩いても破裂しない特別製を用意しましたわ。
黄:そう言われると、奥義の封印を解いてでも潰したくなるんだよぉ。
月:バカな、まだ奥の手を隠していたと言うのか。
朱:伏線が全く無い新必殺技は燃える派と冷める派が居て、
 意見の隔たりは埋めがたいものだと聞いてます~。


【むしろ茶化してあげないと失礼に当たるのではとすら思える】
月:お約束なところで、スイカ割りでもするか。
  たまには私も神器全開パワーを使ってみたいんだが、どう思う。
黄:赤い汁が飛び散らないくらい木っ端微塵になりそうなんだよぉ。
朱:食べ物を粗末にすると、今の世の中うるさいですよ~。
月:全ては自然へと還る運命にあるのさ。
黄:言ってることは何一つ間違ってないし、それっぽい雰囲気もあるけど、
 月読が言うと台無し感が凄いのが、大した補正力なんだよぉ。


【あのシャリシャリ感が醍醐味だろと言われるとそんな気もする】
ア:弓使いとして、目隠しで射抜くというのを提唱したいですの。
黄:無駄にリスキーな遊びになってるんだよぉ。
月:私達だから良いが、一般人が真似するとなると大変だな。
朱:と言いますか、割って食べるというのが主旨のゲームなのに、
 穴を空けてどうしようっていうんでしょうか~。
ア:ココナッツみたいに、そのまま飲めば良いのですわ。
黄:小玉ならギリギリ分からんでもないけど、
 一般的なサイズだと、お腹たっぷんたっぷん待ったなしなんだよぉ。

 朱雀に焦点が当たりがちなせいか砂浜のシーンばかりを抜き取っていますが、普通に泳いだり浮かんだりもしてるはずです。
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