空海という人物が居ます。クウカイと読みます。平安時代初期の僧侶です。真言宗の開祖であり、おそらくは日本史上で屈指の知名度を持った坊主でしょう。家名が佐伯、幼名は眞魚なので、俗名は佐伯眞魚(読みは諸説あり)とすることもあります。少年と呼べる時期に高等教育を受け始めるのですが、実学に近く相容れないものがありました。大衆の救済を目的として出家し、修行生活に入ります。始めは教海、しばらくして如海を名乗りました。空海の名は、悟りを開いた洞窟から見える空と海の素晴らしさが由来と言い伝えられています。転機は密教との出会いです。のめり込むものの日本に持ち込まれていた経典は不完全で、知見を深める為に遣唐使の一員となって留学しました。本来、学問を修める為の渡航だと20年くらい帰ってこれないはずなのですが、わずか2年で舞い戻ります。『俺が十年掛かった必殺技を一週間で身に付けただと』的に、物凄く憶えが良かったのかも知れません。帰国後の活躍は、まさに八面六臂です。真言密教を興し、金剛峯寺を始めとする数々の寺院を建立しました。また芸術への貢献も多大です。特に書は三筆に選ばれるほどの腕前で、別名を用いた弘法にも筆の誤りはあまりに有名です。唐で習得した最新技術も惜しみなく伝授し、建築や水利を大幅に進歩させました。この上で初志である弱者への支援もこなしていたという、一人の実績であると信じがたいのが空海なのです。現代の後継者達も気概くらいは真似して欲しいものですが、根腐れを起こしているので理論的に不可能な気もします。 (・ω・) まず仏教の根幹である思考を放棄してる節がある 【少なくても言葉以上の悪気は含まない】 マ:先月の収支が大幅な黒字やったんや。 玄:四月バカの季節ではありませんし、 とうとう頭がおかしくなってしまいましたか。 マ:雇用主に対する言い草やないで。 玄:やんわり言ったら嫌味感が強いですし、 これくらいド直球の方が気楽でしょう。 【名探偵ほど丼勘定な偏見がある】 マ:ちょっと公営賭博で大穴当てただけやがな。 玄:それを事務所の収入にする度量が凄いです。 マ:金は金やろ。 玄:経理的に問題は無いんですかね。 マ:そこは裏技でちょちょいのちょいや。 玄:警察でなく税務署に目を付けられそうな探偵は、 地味に珍しい気がしてなりません。 【歴史作品も史実ベースだから盛り上がるんだし】 マ:将来インタビュー形式で事件を語るのが夢やねん。 玄:コンプライアンスにうるさい昨今ですと、 被害者どころか加害者側の許可も必要そうです。 マ:うまいことボカしたらいけへんか。 玄:多分ですけど、興味を惹かないと思われます。 マ:実話ゆうことに意義があるんは、実に難儀や。 【法外な制裁金を課さないと抑止にならない】 マ:助手の手記いう設定でもあかんのかいな。 玄:死後に発見された感じなら或いは。 現代でしたらどうにもならないでしょう。 マ:居直って、裁判も宣伝にする方向で行くわ。 玄:近頃の週刊誌はそういった戦略が主流ですね。 元々ゴシップに関心が向かない気質なので、あれだけの市場規模になる理屈がイマイチ分かっていません。一欠片として知りたくない訳でもないですが、儲けさせるのは腹立たしいので目を逸らしている部分はあります。炎上系と呼ばれる方々にも共通していることですが、本当に困らせたいならガン無視して干上がらせるのが一番のはずなんですよね。 PR |
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