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 猫撫で声という言葉があります。ネコナデゴエと読みます。媚を含んだようにして甘える声色を例えたものです。単純に、猫を撫でる時に出す声、と読み取れます。しかし主語については、撫でられている猫と、撫でている人という二説があります。日本語とは、かくも難解なものと思わされます。私見として、猫は撫でられている時にゴロゴロと首周りを鳴らすことはあっても、声を出すことは少ない気がします。むしろ口で鳴く時は、『もっと撫でろや』か『もうやめろ』、或いは『そこじゃねーよ』なんかという具体的な要求にすら感じます。あくまで個人的見解ですが。一方で、猫に対してデレデレとする人間を一般化するのも、ちょっと抵抗があります。いや、猫好きってそういう生き物ですが、比率で言ったら少数派でしょうし。江戸時代以前の用例を見るに、どちらの意味でも使われているらしく、簡単に確定できるものでも無いようです。いずれにしても好意を得ようとへつらって漏らす柔らかな声を意味しています。相手が猫にしろ異性にしろ、そういったのに敢えて騙されに行くのが人という生き物な部分はありますよね。

(・ω・) 普通に、その御機嫌取りみたいな態度が気に入らないこともあるけど

【崇拝対象ってその二つのハイブリッドみたいなものなのでは】
亜:黄龍が昔やってたネトゲが駄作だったのか検証したいんだけど。
黄:今更すぎるんだよぉ。
月:何事も、時と共に評価が移ろいゆくものだからな。
黄:月読はいつまで経っても、なんだよぉ。
亜:今のは、攻撃する隙を与えた月読が悪い。
月:昨今の政治家や芸能人じゃあるまいし、
 何ゆえ一言一句を精査して喋らなくてはならぬのだ。


【晩年も慈しんでこそ純愛と言えよう】
月:分身たるキャラクターのレベルを上げつつレア武具を強化する、
 良くも悪くもクラシカルタイプなんだな。
亜:接続者数が世界でも屈指だったのに、なんで終わっちゃったのよ。
黄:権利関係で揉めたとか聞いたんだよぉ。
月:参加人数がガタ落ちで復刻イベントだらけになる、
 寂しい末期を知らずに済んだのは幸せとも言える。
亜:あの哀愁もまた、終末感あって味わい深いものなんじゃないの。


【失うのも一瞬だったところまで追体験しなくても】
月:どれだけ強くなろうと倒すべき相手が居て、
 更にはプレイヤー同士での闘技会なんかがあるのは高評価だ。
黄:上限が見えると、ふっと冷めるんだよぉ。
亜:現代っ子ゲーマーには共感されなさそう。
黄:お手軽最強とか、何が楽しいんだよぉ。
月:めっちゃ時間を掛けて地位を築いた黄龍が言うと、
 過去を懐かしんでいるようにも見受けられる。


【このトリオの停滞っぷりは相当な域ですからね】
亜:まとめると、大衆受けする佳作から良作って感じかな。
月:今も復活を待ち望んでるのが居るのは一途なように思えて、
 逆に恐怖心を感じないでもない。
黄:時計の針が、全く動いてないってことなんだよぉ。
亜:他の部分で前に進んでるなら良いんじゃないの。
月:それを無限高校巡りを続けてるやつが言うのかと、
 ツッコんだものか悩ましい。

 サービスが終了して黄龍が新しいのを立ち上げようとした回を読み返してみたのですが、終わった理由については触れられてませんでした。直前までかなり楽しんでいたっぽいので、こういったのが妥当なんだと思います。
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