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 新聞には、投書欄というものが存在します。これは、文筆を生業としていない一般人の寄稿を掲載する場所のことを指します。かつて、ここに自分の文章を載せることを人生に於ける上位の目標とする、いわゆる職人と呼ばれる人達が存在しました。採用率がどれだけのものかは分かりませんが、全国に印刷物が出回る訳ですから、優越感や達成感は相当のものでしょう。自己顕示欲と承認欲求の合わせ技という意味では、ユーチューバー辺りに近しいものがあると思います。そう、実はこの枠はインターネットの発達に依り、確実にその存在意義を失いつつあるのです。狭き門とはいえ、載ってしまえば人目に触れる頻度が高いという意味では、投稿側にはメリットがあると言えましょう。ですが読者視点で考えると、素人の雑文にそれほどの価値を感じるでしょうか。このブログの様に、ネット上では幾らでも個人の意見が発信されています。もちろん、読むに値しない水準の駄文も多い訳ですが、取捨選択をする権利があるというのは大きなものです。正直、新聞を含めた報道機関は客観的事実だけ流してくれればいいと思ってる派なので、社説とかすら必要ないんじゃないかとすら考えています。興味深い寄稿もあると言えばあるのですが……紙面や文字数の制限を考えると、やっぱり刷る必要性はあんま感じませんね。プロとして書くのであれば、個人の名を背負って、出版物として世に広めるのが常道では無いでしょうか。こういうことを言っているから、世の漫画雑誌が衰退気味で、単行本派が増えていると言われると、そんな気もしてきますが。

(・ω・) そんなでかい話は、私の手に余るからどうしようもないよな

【オオカミ少年の教訓は人間社会の真理である】
月:ちょっと聞いてくれ。恐ろしい夢を見たんだ。
朱:どのようなものですか~?
黄:あんまし、甘やかすもんじゃないんだよぉ。
月:夢の話をするくらいで、何故そこまで言われなくてはいけないのか。
黄:どうせクラスのお調子者や芸能人並に、
 改変しまくった与太話に決まってるんだよぉ。
月:今までが今までだけに、ここで反論しても説得力が無いことくらい分かっているさ。


【潮の満ち引きとかどうなるんだろう】
月:いや、な。天に昇る月が、二つになっていたのだ。
朱:何か、恐ろしい要素ありますか~?
月:アホなことを言うんじゃない。
  月が曲がりなりにも信奉の対象となっているのは、一つしかないからだ。
  土星みたいに六十個以上もあったら、ありがたみがぶっ飛ぶわ。
黄:それだけ月があったら夜の概念が無くなりそうだなとか、
 これはこれで興味深い世界になるんじゃないかと思えてきたんだよぉ。


【むしろ何かの罠じゃないかと躊躇するレベル】
朱:たしかに、四神も三十神くらいだったら影が薄くなりそうですね~。
黄:十二神将を超えてきたんだよぉ。
月:日本神話だって、天地開闢時に産まれた十二柱が居るけど、
 イザナギ父さんとイザナミ母さん以外を言えるのなんて激レアだからな。
黄:この場合、『三貴子も上と下は思い出せるけど、真ん中は誰だっけ』と、
 発言を誘導されてる気がしてならないんだよぉ。


【きっと朱雀なりに発音とかを変えてるんだよ】
朱:ですけど、オリンポス十二神は割と有名ですよね~。
黄:ゼウス、ヘラ、ポセイドン、アテナ、アポロン、アフロディテ、アルテミス、
 アレス、ヘルメス、デルメル、ヘパイストス、ディオニソス、ヘスティアと、
 数の割に知名度はまあまあな感じがあるんだよぉ。
朱:ふに、ふに、ふに……十三名居ませんでしたか~?
黄:資料によって差が生じて、五人目の四天王となるのはよくあることなんだよぉ。
月:それより、ふにを勘定の道具にするという発想は存在しなかったんだが。

 なんでも日本神話の七代十二柱は、男女の性が分化し、結び付きあう過程を表現しているのだという説があるのだそうです。
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