こっくりさんと称される、一種の占いがあります。漢字を当てる場合は、狐狗狸さん、とされます。一般的なやり方は、まず紙に五十音や、Yes、No、といった汎用性の高い文字を書き記します。それを平らな場所に敷いたら、上にコインを置きます。複数人で取り囲んで硬貨に指を一本ずつ乗せたら準備は完了です。あとは厳かな雰囲気と共に、こっくりさんという超常的な存在にお伺いを立てましょう。すると力を入れている訳でも無いのに、文字を繋いだりなどして返答を頂けます。昭和後期を代表するオカルトの一つで、女子学生に人気が高かったようです。起源は、西洋のテーブルターニングだとされています。元々は、皆で手を当てると何故だか動き出す机の傾きなんかで結果を読み解くものだったようです。科学的に原理を説明するのであらば、意識せずに筋肉だけ反応するという説が良く言われます。人の心と身体は、完全に連動している訳では無いという解釈です。全く触れないなら超能力の類ですし、一人でやるなら犯人は明確です。なんとも見事なルール設定というか、人間という存在を深く理解した出来栄えだと感心させられる次第ですよ。 (・ω・) 狐、狗、狸は、憑きやすい獣から取ったものなのだとか 【良くも悪くもマジョリティを対象とした商売なのだ】 月:テレビとかでタレントが美味そうに食べるけどさ。 実際に味が良いのかは分からないんだよな。 朱:事実ではありますけど、触れるのは野暮ってものです~。 黄:雰囲気に流されるのがコマーシャリズムなんだよぉ。 月:天邪鬼には通用せんだろ。 黄:そういった層は購買意欲を煽るのが難しいし、 そもそも少数派だから相手をする価値が乏しいんだよぉ。 【これはこれで美味しいよなとか言い訳をしだす】 黄:半分くらいはイメージを売ってるだけで、 品質を保証してるって訳でも無いんだよぉ。 朱:世に出回ってる全てを検証するのは大変ですし、 それなりで良いという方は多いでしょう~。 月:私の様な暇人にしか出来ないみたいに言われた。 黄:現状に納得しない反骨心的な解釈も出来るんだけど、 惜しむらくは、途中でぶん投げて妥協することなんだよぉ。 【扱いが離婚経験者に限りなく近い】 朱:月読さんって、お嬢様なのに侍従が居ませんよね~。 黄:いわゆる、ばあやとか執事みたいのなんだよぉ。 月:自分のことは一人で出来る立派な大人だし。 黄:これほど、空々しいセリフも珍しいんだよぉ。 朱:逃げられたと、早い内に認めた方が楽ですよ~。 月:色々と前提がおかしい気がするのは勘違いじゃないはずだ。 【知り合いに該当者が居ないのもありそう】 月:私だって、電車にくらい乗れるぞ。 朱:令嬢の基準はそれで良いんですか~。 黄:自動改札に引っ掛かるのが世間知らずという認識なんだよぉ。 月:とはいえ、迷宮と称される駅で現在地が分からなくなることならある。 朱:そちらは、大抵の方にとって初見殺しと伺ってます~。 黄:本物の箱入り娘を放り込んで生還できるかという企画を思い付いたけど、 非難轟々になるだろうから封印するんだよぉ。 都内最凶の魔窟と言われている新宿駅が分かりづらいのは、案内板の大雑把さが最大の要因だと思います。同じ様な規模の東京駅はどうってことないですし。適当に増築を繰り返した結果なんでしょうけど、厳密には法律に触れまくってるんだろうなと疑っています。 PR |
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