しょっつると呼ばれる調味料があります。秋田県の名産で、石川県の『いしる』、香川県の『いかなご醤油』と並んで日本三大魚醤とされています。魚醤とは、魚を塩漬けにして出てきた汁の総称です。醤には塩をまぶして発酵させた食品的な意味合いがあって、広い意味だと漬物や味噌なども同系統になります。日本での歴史は古く、稲作が本格化する頃には存在していたとされています。後に米、小麦、大豆などを主原料とする穀醤が生産されるようになり、醤油の原型となりました。しかしこれは高価で、庶民が日常的に使えるものではありません。そこで自己生産したものの一つがしょっつるなのです。作り方は至ってシンプルで、原料であるハタハタを塩に漬けて年単位で熟成させるだけです。定期的に撹拌する必要はありますが、これだけで蛋白質が分解されて旨味に満ちた液体が滲み出ます。根気さえあれば誰にでも作れるというのが、定着した一因なのでしょう。近年は醤油醸造の工業化が進み、しょっつるの方が高級品になってしまいました。しかし独特の風味が好ましいとする意見も根強く、ハタハタが水揚げされる限り伝統は途絶えないのかも知れません。 (・ω・) 漁獲量が激減して、3年程自主禁漁していた過去を持っている 【極めれば異文化交流も余裕である】 月:若者の為の宴会芸講座を開くことにした。 黄:継承しなくて良い伝統なんだよぉ。 月:酒がある限り、余興は消えてくれない。 黄:素人の拙いネタを披露されてもなんだよぉ。 月:それが良いとする層の存在を、 認識するのが世渡りの第一歩らしい。 【相対的に自分がマシだと思わせる高等戦術】 月:私は学生向け飲み会の常連だからな。 黄:何を話してるんだよぉ。 月:そりゃ、他の教授の隠し事さ。 黄:受けるだろうけど、ほぼ禁じ手なんだよぉ。 月:情報拡散と言えばネットを連想するが、 こういった草の根運動もバカには出来んのだ。 【記憶メディアに直接で事足りる時代だ】 月:マニアって隠れた良作を尊ぶ傾向があるけどさ。 作った方は売れたかったと思うんだよ。 黄:切実な話なんだよぉ。 月:大衆に媚びず高品質なんてのは、 資本主義社会じゃ負け犬の遠吠えさ。 黄:録画機器の規格戦争もそんな感じだけど、 今となっては勝者が分からないんだよぉ。 【程々の距離感を大事にとしか言い様が無い】 月:バンドがメジャーになると、 俺の手から離れたとか感じちゃったりもする。 黄:あんたは親かと言いたいんだよぉ。 月:しかしこの心理が無いと、 末端なんかすぐに活動休止だぞ。 黄:大人になるまでの養育期間みたいなもんだけど、 何処かで必ず別れるのが違うんだよぉ。 何年か前にブルーレイレコーダーを買ったのですが、ディスクで再生した記憶がありません。内蔵HDDの録画機能ばかり使っています。VHSベータの戦いは明確に決着しましたが、ブルーレイが本当に勝ったのか私には何とも言えません。 PR |
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