斬新なる市政

　我が市のゴミ事情は、プラスティックゴミという概念が無く、燃えないゴミは、金属やガラスのゴミのことを指します。つまり、ビニールの類と生ゴミを、一緒くたにして捨てる訳です。

( ・ω・)　時たま、本当にこれで良いのか、疑問に思ふ

【この場で言われても】
白：世間的にさ。猫を被るとか、借りてきた猫の様って言うじゃない？
朱：ふに？
白：でもあれって、大人しくしてるっていうより、
　品定めして様子を見てるっていう方が的確だと思うんだけど。
黄：そこのところは、言語学者辺りに掛け合って頂きたいものなんだよぉ。

【次代の新解釈】
白：そーいや、猫の首に鈴を付けるってどういう意味だっけ？
朱：記憶が曖昧です～。
黄：ところで、知り合いに鈴付きのバンドを貰ったから、手首か足首に付けるんだよぉ。
白：ん。ありがと。
黄：この様に、生きていく為に必要なのは勇気でなく、口先だと言うことなんだよぉ。
白：ほえ？

【何か違和感】
白：猫に鰹節って、無謀の極みって意味だったよね。
朱：大好物の番をさせるなんて、ありえないんですね～。
黄：と言っても、白虎に西方守護をやらせている時点で、
　充分、無謀だから、気にはならないものなんだよぉ。
白：――ん？

【そして説教タイム】
白：あと、猫は七代祟るとかってのも、勝手な話だよね。
ヘ：だが、私達が殺されたら、仇をとってくれるのだろう？
白：いや、お父さんとお母さんが勝てない様な連中に、
　立ち向かおうなんて欠片も思わない――。
黄：今、酷い、親子関係の希薄さを目の当たりにしたんだよぉ。

　虎と猫は本質的に違うのか。私にはどうにも良く分かりません。