senngoku38こと、件の衝突映像を流出させたとされる人物が自ら名乗り出てきたそうです。まあ、まだ裏を取ってないこともあってか、これを書いている時点では逮捕もされておらず、事情聴取の段階なのだそうですが。
しかし、真犯人だという証拠も無いというのに、仙谷官房長官は顔が真っ赤ですよね。あるぇ、小沢っちの時は、裁判結果が出るまでは推定無罪の原則を守るべきだとか言ってなかったかしらん。しかも逮捕もされてないから、まだ形式上は一般人でしょうに。一人で内閣をクラッシュしておりますなぁ。
( ・ω・) ふふふ、小沢など、壊し屋の中では一番の小物。強制起訴されるなぞ面汚しよ
「何の話をしておりますの」
たまたま通り掛かったのか、アクアさんが廊下から声を掛けてきた。
「アクアさんって、どんな手紙を書いてると思う?」
「案外、普段の言動とは相反して淡々とした文章かもねー」
「ですの?」
仲間いじりは、これくらいにしておくとして。
「いや、手紙の整頓をしてて、アクアさんも実家に何かしら書いてるみたいだから、その内容はどんなのかなぁって思ってさ」
「普通ですわよ」
「と言うと?」
「最近懲らしめました賊や悪党のことをつらつらと、ですわ」
それを普通という業界は、世界中探してもアクアさんの所と、あと幾つかくらいだと思います。
「そういうアレクさんは、何を書いておりますの?」
「そーいや、人のことばっかで、自分のは全然言ってないよね」
う、しまった。こうなるのは分かりきってた流れなのに、全然、対策して無かったよ。
「普通、かな」
「と言いますと?」
「最近覚えた呪文の話とか、新しい魔法理論についての見解とか、さ」
「それ、普通なの?」
「普通って、何なんだろうね」
とりあえず、遠くの方を見て誤魔化しておこうかなって思うんだ。
「というか、そういう見方をすると、手紙って凄く難しくなっちゃうよね。会話と違って顔を見ながら微調整も出来ないし、結局、一方的に好きなこと書くしか無いっていうか。定型的な仕事だけの話ならいざ知らず、僕が書いてるのは半分以上、私的なものだし」
意図を伝えるだけが目的なら淡白になるけど、文豪でもない一般人たる僕達が早々、文章に趣を与えられる訳でも無い訳で。結局、どうしろって言うのさ。
PR