スキピオという人物が居ます。高名な武門の家名なので、本来はこれだけで個人に絞ることはできません。しかし一般には、紀元前3世紀から2世紀に掛けて活躍した、スキピオ・アフリカヌスを指します。通称、大スキピオです。共和政ローマの名家に生まれ、若くしてハンニバル率いるカルタゴ軍との戦争に参加していました。そして将軍であった父と伯父の戦死もあって軍団の長になります。若干25歳での就任は異例中の異例でしたが、諸事情が噛み合った結果なのだそうです。スキピオは早速ヒスパニア、現代のイベリア半島に遠征し制圧します。更に手を緩めず南下し、カルタゴ本国へ攻め入りました。これに耐えかねたカルタゴ政府は和平の道を探り、イタリア半島で暴れていたハンニバルを呼び戻します。軍神の帰還に勢いづき、反転攻勢でローマと決戦をしますがスキピオに蹂躙され敗戦国となってしまいます。後にザマの戦いと呼ばれ、第二次ポエニ戦争は終結しました。しばらくは属国の様な形で存続するのですが、ハンニバルが亡命するなど弱体化は止まらず、第三次ポエニ戦争で息の根を止められてしまいます。言うなればスキピオは、後世に大帝国となるローマの基盤を作った存在なのです。そんな軍略家として一級のスキピオでしたが、政争は苦手だったのか相手が悪かったのか、晩年は中央から遠ざけられてしまいました。ローマを恨みながら死んだとも言われています。宿敵のハンニバルも同時期に自害していますし、人生を綺麗に畳むのは難しいものですよね。 (・ω・) 有能なカリスマとか、野心家からすりゃ排除一択ではある 【アイドルも色々と居るからなぁ】 白:アイドル級という日本語が分からない。 ア:日本人でも難解な単語に挑んでますの。 天:一般的には、アイドル業で無いにも関わらず、 容姿が同水準の方に対する褒め言葉です。 白:それを売りにしていないのでは。 天:他業種だからこそ、稀少性があるんじゃないですか。 【八割程度でも匹敵するとか使う連中だし】 白:表現を放棄した安直さを感じる。 ア:さほど間違ってませんわ。 白:可愛さの絶対値を示せると言うのなら、 そっちで表した方が早いんじゃないの。 天:随分と絡みます。 ア:アイドルを見た目でしか評価しないのは、 わたくしも快くありませんわね。 【プロが評する素人にしてはに近いものが】 白:そもそも美とは誰が決定するのだろう。 大衆に受け入れられるほど癖が無いなら、 それを最上級とするのは受け入れがたい。 天:過度に美人だとアイドルで大成しづらいですけど。 白:やはり持ち上げているようでいて、 それなり止まりの意が籠められてる気がする。 【自称アイドルが痛々しいのも事実なり】 白:いや、私って一応はアイドルのはずなんだけど、 アイドル級って紹介されててさ。 天:白虎さんが、アイドルっぽい何かというのは、 否定しきれない部分があります。 白:アイドルは自認で成立する肩書と思ってたけど、 考えを改めないといけないのかな。 何年か前、美人すぎる〇〇というのが流行りました。ルッキズムがセンシティブになったのか、単に飽きたのかは知りませんけど、最近は下火のように思えます。それにしても本人が顔を武器に商売しようってんならともかく、そうでもないのにやいのやいの言うのは人としてどうなんでしょうね。 PR ![]() ![]() |
カレンダー
フリーエリア
最新記事
(02/28)
(02/26)
(02/23)
(02/21)
(02/19)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
自己紹介:
ブログ内検索
アーカイブ
|