アッヒャー。鳩山総理の結論が出るまでほぼ忘れ去っていた、小沢幹事長の検察審査会の結果が出ました。
『起訴相当』
ヒャッハー。こいつぁ春から縁起がいいぜ。そろそろ、立夏だという話はさておいて。しかし嫌われ者は違いますね。って言うか、元々、起訴しても八割有罪にできたけど、地検があげる以上、100%を求められるから不起訴って話もありましたよね。検察審査会は一般市民ですから、大体でいい訳で。
ってか、『民主党に一度やらせてみよう』で政権とったんですから、起訴も『一度やってみよう』くらいで良いじゃないですか。無罪になるかも知れませんし。
( ・ω・) しかし起訴されたら結果はどうあれ悪人扱いなのが、この国なのさ
「うまいでやんす。こんな御馳走は一生食べられないかも知れないから、腹が千切れるまで食べるでやんす」
「お、こいつぁ、死ぬまでに飲んでおきたい酒選手権三連覇中の、銘酒『ドラゴンスパイダー』じゃねーか。くぅぅ、羽振りの良い海賊団は良いねぇ。こういう役得が回ってくるたぁ思わなかったぜ」
しかし発案者の僕はともかく、この二人がちゃっかりこの場に居るのはどうなんだろうか。変なこと言い出さないなら、別にいいんだけどさ。
「しかし新入りも、たった三日でこの場に呼ばれるたぁ大したもんだよな。俺もうかうかしてられねぇな。おまけの二人は今一つ存在感が足りねぇが」
「んが?」
「でやんす?」
正直、この手の輩に認められても、余り嬉しくない僕が居るよ。
「ああ、全くだ。俺も少し、自分の立ち位置を考えてみようかと思うよ」
脇に嫌なものを侍らせながら、ホセがチラチラとこっちを見遣ってくる。
あー、そう言えば謀反のお誘いをしましたっけね。いえ、今日はその話じゃないんです。と言うか、そんな不審な行動を続けてると、ドンに変に解釈されますよ。僕は困らないと言えば困らないんで、良いんですけどね。
「ん、そういえば新入りって呼んできたけど、考えてみれば名前は知らないね」
「そうよ、そうよ。まあ、ウチとしてみればボクちゃんで何の問題も無いんだけどねぇ」
いえ、僕としてみれば、生理的な意味でその呼称は勘弁して欲しいんですけどね。じゃあ、名前で呼ばれるが良いかと言われると、それはそれで嫌なんですが。
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