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 ヴァスコ・ダ・ガマという人物が居ます。15、16世紀に掛けて活躍した海洋探検家です。ポルトガル出身で、アフリカ大陸を周回してインドに至る航路を確立させました。特にケープ半島の南端である喜望峰近海は難所で、先達であるバルトロメウ・ディアスは嵐の岬と命名したくらいです。しかしこの海路が莫大な富をもたらしたことから改名されました。そんな母国に多大な貢献をしたガマですが、仔細は曖昧です。当時、スペインのコロンブスがアメリカ大陸に到達したことを受けて、ポルトガルは焦燥感を募らせていました。二大帝国である両者のパワーバランスが、新ルートの開拓で崩れかねなかったからです。そこでインドを含むアジアへ至る別の道を模索します。ガマは現場責任者として抜擢されましたが、経緯は分かっていません。推定20代の頃なので、卓越した手腕を発揮していたであろうことは想像に難くないのですけど。一説には交渉力を買われた代表で、海と船については素人同然とも言われています。これだけの実績を持ちながら色々と不明瞭なのは、1755年のリスボン地震が一因です。彼らの航海記録を含む多くの歴史的資料が灰燼に帰してしまいました。あの時代の感覚としては極秘情報だったのでしょうが、バックアップは大切だなとも思う次第です。

(・ω・) 語感が良いから何となく記憶してる一人だよね

【なんならやんわりと病院を紹介するレベル】
マ:探偵は恨みを買うさかい、
 堂々と事務所を構えるんは危険なんや。
玄:売れっ子で厄介事に巻き込まれている、
 という条件が付きますけどね。
マ:まるでウチがちゃうみたいな言い方やん。
玄:仮にそうだと主張するのなら、
 現実の認識能力を疑わざるを得ません。


【所詮は場末の零細企業である】
玄:雑居ビルで営業は、時たま防犯意識を疑います。
マ:せやけど客の入りやすさを考えたら、
 あんま高級なとこも腰が引けるんちゃう。
玄:富裕層だけを顧客にすれば何とか。
マ:庶民の味方みたいな印象あるけど、
 金払いええの相手にして悪いことなんてあらへんで。


【裁判まで通ったら真実になりかねないけど】
マ:ミスリードってあるやん。
玄:偏った情報を提供することで、
 誤った結論に至らせる手法ですね。
マ:推理をミスって、全員が信じてもてもそう呼ぶん。
玄:意図的であればそうかも知れませんが、
 一般的には単なる醜態でしょう。


【失態を忘れて次へ行くのは社会人として正しい】
マ:犯人もこっちの目ぇ逸らすんに必死やねんな。
玄:恨みを持つ相手に被せるのが理想です。
マ:そないなことしても罪の意識は消えへんのやで。
玄:世間はそれを負け惜しみと称するのでは。
マ:してやられたんやから、
 口でくらい勝った気分にさせてーや。

 ガチ目のクイズ番組では、誰も答えられなかった問題は大半がカットされると何処かで聞きました。正答率すげーなと思ってしまいますが、実態は割と低かったりする訳です。ミステリも似た感じで探偵側が完敗したエピソードはお蔵入りにされていると考えたら、脅威の推理力に多少のリアリティが出るのかも知れません。
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