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2019

0519

 がらんどう、という言葉があります。大体の場合は中身が空っぽである状態を意味しますが、広いところに何も無いことも指すようです。語源は大まかに二つの説があります。一つは、ガラガラ、空、殻といった、無を連想させる言葉から変化したというものです。そしてもう一つは伽藍堂と呼ばれる、伽藍神を祀ってある堂は中に何も無いことからだそうです。伽藍という言葉は元はサンスクリット語で、大きな寺院という意味もあるようです。人をたくさん集めることの多い仏閣は、やたらスペースが広いことを考えると後者の方が関係ありそうな気もします。一方で、現代語でがらんどうを使うと本質的な意味で中身が無い的な雰囲気もあるので、建物だけは立派的な皮肉も感じてしまいます。

(・ω・) ギャランドゥと絡めようかと思ったけお、うまいこと繋がらなかったよ

【黙って見守るという概念が欠落してるのしか居ない気すらする】
朱:黄龍さんって、風邪とかひくんですか~。
黄:そりゃ生き物である以上、病気と無縁なんて有り得ないんだよぉ。
月:イメージ湧かねぇな。
黄:寝込んだら看病してくれるどころか、
 追い打ちを掛けてくる同居人だから気を遣ってるんだよぉ。
則:ほむ。
朱:来客も自由奔放な方ばかりなのは、青龍さんの時に証明されてますしね~。


【まず真の姿が巨体過ぎて適量が不明なのでは】
朱:そもそも、龍族が病に伏した時ってどう扱ったら良いんでしょうか~。
月:母数が少ない上に生命力が凄いから、医術が確立してなさそう。
黄:言われてみれば、寝る以外の対策が思い付かないんだよぉ。
朱:野生生物的ですね~。
月:動物用の薬とか使ったら効きすぎて逆に身体に悪いんじゃないか。
黄:その、『色々実験したいなぁ』と言いたげな目をやめて欲しいんだよぉ。


【その枠は既に悪魔が居て入る余地が有りませんから】
月:精密検査したら未知の抗体とか出てくるかもな。
黄:人類の医学に貢献できるかも知れないけど、
 それが全体の利益になるかは別の話なんだよぉ。
月:雑魚が無駄に長生きしたところで資源を食い潰すだけだと言いたいようだ。
黄:言い方一つでこっちが悪者なんだよぉ。
朱:表現って大事ですね~。
黄:もしやこいつ、悪意を撒き散らす邪神の類なんじゃないかとたまに思うけど、
 それはそれで風格が足りなすぎる残念っぷりなんだよぉ。


【ここから更生したとして総合点で人並になるのに何年掛かるのだろう】
月:ともあれ、もしも黄龍が倒れたら謎の呪術で回復祈願はしてやるよ。
黄:余計なことしないのが一番嬉しいんだよぉ。
月:だからこそ、だ。
朱:小さな子が構って欲しくて色々しでかすのに似てますよね~。
黄:問題は、人格が固まる年齢をとっくに過ぎてるという事実なんだよぉ。
朱:根本的な話として本人に変わろうって意志が皆無ですから、
 案じるだけ無駄なんですけどね~。

 終わってみれば、黄龍という生き物の謎が深まっただけじゃなかろうかというのは考えてはいけないのです。
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