鉄火場という言葉があります。テッカバと読みます。鉄と火という漢字から連想できるかも知れませんが、元は高温で金属を加工する業務、いわゆるところの鍛冶場を称していたとされています。しかし現代では賭場やカジノといった、賭博を主とする遊興施設の俗称として知られています。おそらくは人が発する熱気に掛けて呼ばれるようになったのでしょう。比喩として、ひりつくような活気に満ちた空間を鉄火場のようと表現することもあります。一方で、鉄火巻という食べ物があります。寿司の一種で、マグロの赤身を包んだ細巻であることは御存知かと思われます。これは博打をしながらでも腹ごしらえが出来るところから名付けられたという説がよく知られています。但し、サンドイッチのそれと似過ぎていて、後世の創作であるという見解もあります。この場合、単にマグロの赤さが熱した鉄の色に似ているという解釈らしいです。いずれにしても、手をさほど汚さず美味しく頂けることに変わりはないので、先人達に感謝をしつつ食べようかなと思う次第です。 (・ω・) 今の世のギャンブラーって、腹が減ったら何を食ってるんだろうな 【利用価値がある内は矢面に立たせるつもりに見えてきた】 岬:我が家の力関係って、現状どうなってるんでしたっけ。 結:把握してないことを公言できる大名って、地味に凄いと思う。 舞:一般的には傀儡として操られてると同義なんだが。 海:これで問題無く回ってるのが、輪を掛けて普通じゃない。 岬:侍従付きで隠棲させてくれるなら、それでも構わないんですけど。 綾:その様に楽な道を歩ませてあげるほど、私は甘くありませんことよ。 【軽重どちらなのかについては敢えて言及しない】 海:しかし、実権がどこにあるかという話をしてもなぁ。 結:家老殿に集中してるという結論にしかならんのだが。 舞:なにせ、小遣いを使うのすら顔色を伺わなくてはならないという。 綾:鬼嫁かなにかと思われてますわね。 岬:人なんて自由にやらせたら堕落まっしぐらなんですから、 そのくらいでちょうど良いってのはありますよね。 海:何事も、発言する人に依って説得力が変わるという実例を見た。 【一族郎党に緩めの連帯責任を取らせるくらいはするけど】 綾:有力者が城の改築や婚姻などといった重要なことを決める際は、 私を通すようキツく言い渡してますわ。 舞:黙ってやったら、どうなるのだろう。 海:そりゃ、お仕置きでしょ。 結:言葉の響きとは裏腹に、えげつない内容しか想像できない。 岬:見せしめって、派手で分かりやすいほど効果的ですし。 綾:公平性を損なうことは大局的に望ましいと言えませんし、 それなりで済ませますわよ。 【時代や土地柄を選ばず使える究極の掌握術だぞ】 綾:逆らわせないコツは、人となりを知り、弱みと欲求を掴むこと。 そして絶対に敵わないと思い知らせることですわね。 岬:このような絶え間ない努力に依って権力は維持されるのです。 結:品質が自慢の工房みたいなこと言ってる。 舞:職人芸と言えば、そうなんだろうけど。 海:これを後世に受け継がせて良いかは、色々と疑問だなぁ。 中央集権型と地方分権型、どちらが良いかは様々な意見があると思われます。とはいえ、判断をする立ち位置の人が残念だとどうしようもないという大前提はありますよね。 PR |
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