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 俗に三億円事件と称される昭和史に残る出来事があります。1968年12月10日、東京都府中市で現金輸送車が標的となり、東芝府中工場の従業員に支払われる予定だったボーナス2億9430万7500円が奪われた一件を呼称したものです。現代の物価感覚だと10億円から20億円に相当します。これだけの巨額でありながら誰も傷付けていない為、あくまで窃盗に分類されるのが特徴の一つです。手口は、驚くほどにシンプルでした。白バイ警官の格好をした犯人が輸送車に近付き、ダイナマイトが仕掛けられたと虚偽の警告をします。次に点検を名目として車の下に潜り込み、発煙筒を焚きます。慌てた運転手2名を避難させた隙に車内へと乗り込んでそのまま逃走するというものです。未解決である為に共犯の存在さえ不明ですが、接触したのは一人であるのも特筆すべき点です。警察の威信をかけ徹底した捜査が行われたものの、7年後に刑事事件の時効を迎えました。更に事件から20年が経ち、民事訴訟の時効に依って損害賠償請求も不可能になります。こうして何一つ分からないまま、多額の現金だけが消え失せたのです。これを契機に給与の銀行振込が推し進められたり、警備体制が強化されるなど社会へ与えた影響は小さくありませんでした。ちなみに重要参考人として公開された画像は有名ですが、モンタージュ写真です。迷宮入りした理由は諸説ありますが、廃れた技術である合成写真に印象を引き摺られたのが一因なのかも知れません。

(・ω・) 真犯人は、かなり違う顔だったのかもな

【流されるままも楽で良いじゃない】
白:開拓はんたーい、自然を大事にしろー。
黄:生態系の破壊者が何か言ってるんだよぉ。
玄:誰しも自分だけは加害者でないと考えます。
朱:皆が独自の正義を持ってるんですね~。
玄:少しカッコいいです。
黄:揉め事の原因としてこれほど厄介なものは無いけど、
 所持してないと生きる意義を失うんだよぉ。


【ホームレス排除だって手続きが要る時代】
白:私の狩り場なんだし保護区は残してくれないと。
朱:いつからでしょうか~。
黄:黙認してたら、なし崩し的になんだよぉ。
玄:庇を貸して母屋を取られるってやつですね。
白:縄張りを守る為なら権利を振りかざすよ。
黄:一昔前なら力ずくで追い出したのに、
 七面倒臭い世の中になったんだよぉ。


【誰が呼んだかマスクドオウリュウ】
ヘ:部隊の演習に使わせろ。
  山岳と密林が多くて有用そうだ。
朱:物騒な案件です~。
黄:覆面で襲いかかって全滅させたいんだよぉ。
玄:噂に尾ひれが付いて、
 戦場に現れる怪異の類として扱われかねません。


【それは精神的と肉体的のどちらですかね】
ヘ:急襲に対して良い経験を得られるな。
朱:鬼教官が居ます~。
玄:こんなに強い方が相手で訓練になりますか。
ヘ:神話級とか、むしろ願ったりだ。
黄:旦那を放り込めば済む話と思ったけど、
 加減知らずで二度と戦えなくなりそうなんだよぉ。

 覆面レスラーやヒーローの正体がバレバレであるべきか否かは永遠の議題であると思われます。分かっていて触れないのと、認識阻害が掛かっているかのように気付けないのとで、どちらが作法として正しいのでしょうか。そもそもフルフェイスにすれば勘付きようがないのではと言ってはいけないのです。
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