チーズと呼ばれる食品があります。ミルクに乳酸菌や酵素を加えて蛋白質を凝固させ、成形、発酵、調味といった加工を施したものの総称です。原料は牛乳に留まらず、羊や山羊などの乳を使うこともあります。また製法も多種多様な為、風味の幅がかなり広いです。これらは大まかに、ナチュラルチーズとプロセスチーズの二つに分類されます。前者は出来上がった段階でそのまま食します。後者は完成した後に一度溶かしてから再凝固させていて、保存性に優れています。代わりに個性を失いがちですが、癖が少ないので万人向けというメリットもあります。歴史は極めて長く、数千年前にまで遡ります。容器に入れておいた乳汁が何らかの作用で変化してしまい、もったいないから食べてみたら美味しかったといういつものパターンっぽいです。科学的に見ると腐敗と発酵が同じであることは御存知でしょうが、こういう身体を張った挑戦者が居たからこそ私達の豊かな食生活は育まれてきた訳です。日本では飛鳥時代辺りに乳牛が輸入され生産したものの、当時の人達には合わなかったのか流行りませんでした。文明開化を迎えて欧米流の作り方が伝授されてもまだまだ慣れず、庶民に浸透し始めるのは終戦後の話です。しかもしばらくはチーズと言えばプロセスチーズを意味していて、ナチュラルチーズがシェアを奪うのは1970年代以降になります。現代だとチーズが嫌いな日本人は少数になりましたし、適応する時はあっという間な民族だと思う次第です。 (・ω・) 今でもナチュラルチーズは苦手って方は居るけど 【畏怖はともかく尊敬はされてないだろうな】 亜:聖獣って動物の親玉だし、 支配する能力とか大事なのかも知れない。 朱:ふに? 玄:存在が反証になっていませんか。 黄:これは特異な例と言いたいところだけど、 白虎も使役してるかと言われたら微妙なんだよぉ。 【巻き込んだ当事者が言っていいかは別にして】 亜:ってな訳で、この子を服従させてみて。 猫:にゃーご。 朱:『いきなり連れてきて何の真似じゃ』だそうです~。 黄:至極真っ当な意見なんだよぉ。 玄:世の中、正論を口にすれば通るほど、 単純には出来ていないんですよね。 【珍しく姉妹の意見が一致してる】 玄:しかし下手な魔王を屈服させるより難しいのでは。 真:権力、腕力、経済力のどれにも負けやがらないですぅ。 黄:とんでもない猫なんだよぉ。 玄:将を射んと欲すれば先ず馬を射よと言いますし、 朱雀さんを陥落させることで合格にしましょう。 真:一応、朱雀が飼い主だったはずだけど、 この際だから深く考えないことにするですぅ。 【そもそもつまらんって理由で従順な性格にしてない】 亜:なんでそんなにやる気ないのさ。 玄:苦労と面白味と見返りを計算してみましたが、 割に合う部分が一つとして無いので。 真:無益とはまさにこのことですぅ。 黄:生みの親に逆らう機械もどうかという気がするけど、 業界では割とありふれてるんだよぉ。 世間的に百獣の王と言ったらライオンですが、中国に限ると虎の方が優勢なんだそうです。どちらにしてもネコ科なんですが、別に他種を隷属させている訳ではありません。強ささえ示していればキング足りうるのかなんて考えるのは、人間だけなんでしょうね。 PR |
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