富山の薬売りと呼ばれるものがあります。越中富山の薬売りと称されることもありますが、いずれにしても旧富山藩、現富山県に端を発しています。この土地は薬都と呼ばれるほど和漢薬(和製漢方薬)の生産が盛んでした。江戸時代中期、二代藩主前田正甫は各藩に流通させるべくビジネスモデルを構築しました。それが後に富山の薬売り、または配置薬という名を冠することになります。まずは全国を行脚する行商人を用意します。そして各地のお得意先に複数種類の薬包が入った薬箱を設置します。年に一、二度訪問して、使用した分の代金だけを頂戴して、補充するというものです。ついでに使用期限が近付いた薬も交換してくれます。消費者も必要分だけ購入できるというメリットがあり、時流にも乗って定着しました。気の長いスタイルにも思えますが、健康という、誰しも一生付き合わなければならないテーマであるからこそ成立したのかも知れません。現代でもオフィスや学校などに文具一式を置いておき、使った分だけ後払いする商売がありますが、派生と言えましょう。一つの藩の製品をブランド化し全国展開するというのは、時代を考えるととんでもなく先進的なことです。革新を起こしつつ、領民の雇用を増やす。これでこそ名君として名を残せるというお話なのでしょう。 (・ω・) ちなみに暗君は、実を結ばない提案をして臣下を困らせる 【ぶん投げても問題ないという強みがあるのは事実だけど】 亜:宇宙のルールを一つだけ変えられるなら、どうする? 黄:壮大な問答を浴びせかけてきたんだよぉ。 朱:唐突感が凄いです~。 亜:いや、研究が行き詰まってて、 素人さんの枠に囚われない発想がヒントになるかもって。 黄:芸能人みたいな上から目線があったんだよぉ。 朱:我々プロには出来ない笑いのスタイルみたいな言い回しですね~。 【残る課題は資金と安定した企画力だけだ】 黄:まず、先代玄武はアマチュア発明家なのに、 そんなでかい視点で考える必要性を感じないんだよぉ。 朱:家庭の知恵みたいなのからアプローチすれば、 特許で小金持ちになれるかも知れませんよ~。 亜:コツコツと利益を出すのは大企業に任せておけばいいの。 私みたいに自由な立場のが世界を変えるんだから。 黄:これがそこらの身の程知らずなら大言壮語で済むんだけど、 相応の技術力を持ってるってのが面倒の種なんだよぉ。 【常識の範囲でって但し書きを付けても揉めそうである】 朱:私は、普通の女の子になってみたいんですよ~。 亜:それって、真理に干渉しないと不可能な領域の話なの。 黄:朱雀だけ弄っても、歪みが波及して理が壊れてしまう気がするんだよぉ。 朱:願い事系って、それは無理って断られるパターンが多いですし、 こういったスケールが大きい時に欲張っておきませんと~。 亜:何でも良いよって言っておいて後出しで制限を掛けるのは、 凄くイラッとするのは分かっちゃったりする。 【だからこそ難しいと主張してるってことにしておけ】 朱:まあ、無理なら無理で良いんですけどね~。 黄:デザートにケーキ食べたいくらいの願望だったんだよぉ。 朱:贅沢を言い出したらキリが有りませんし~。 亜:この境地をみんなが持てば、もう少しくらいは平和になるだろうに。 黄:上司と反りが合わないからって理由で職務を娘に放り投げた上、 自身は高校生と偽って私欲を満たしてるのが言える精神に感心すらするんだよぉ。 悪魔の取引もそうですが、回数に制限のある願望実現ネタは、思想や価値観が如実に出るんじゃないかと思いました。自分勝手な黄龍ちゃん世界の住人なら好き放題言ってくれるんじゃないですかね。 PR |
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