ベニヤ板と呼ばれる木材があります。合板の別称です。切り倒しただけの樹木をそのまま使うのは不都合なので加工する訳ですが、その手法で幾つかに分類されます。乾燥させ、切り分けただけのものを無垢材と称します。組織の切断を最低限に抑えているので頑丈です。しかし天然物の為、質や大きさを求めると入手難易度が上昇する欠点もあります。一方で合板とは、薄く切った木を張り合わせて厚みを持たせたものです。安価で軽量というメリットがあるものの、耐久面は劣ります。正確な話をすると、ベニヤとはスライスしたペラッペラの状態を指します。これを単板と言います。幾層にも重ねることで合板になりますが、日本ではベニヤ板と同義なのが定着してしまいました。なので本職に使うと渋い顔をされるかも知れませんけど、日常会話なら問題は無いでしょう。合板の考え方自体は古代エジプトまで遡ると言われています。しかし大局的に見ると、建造物の大型化や消費社会への移行などもあって素材の供給が追い付かず、ここ100年程で急速に発展した技術です。接着剤も高性能化していますから、いずれ安物の代名詞でなくなる可能性はありますね。 (・ω・) 見た目に関しては数世紀は抜けないかなぁ 【遠望固定だと地味さが否定できない】 白:ハンティング動画って需要あるかな。 朱:ジャンルが分かりません~。 黄:サバイバルなのか、野生動物ものなのか、 はたまた調理技術なのか、なんだよぉ。 白:アクション系を忘れてる。 黄:それは演者より撮影が重要なんだけど、 そんなスキル持ちが何処に居るって話なんだよぉ。 【極端な巨大化が難しいのもそれ】 白:いや、肉食獣の狩りって本能任せじゃん。 後世の為にノウハウを蓄積すべきな気がして。 黄:思ったより壮大な理由だったんだよぉ。 朱:捕食対象としては困ります~。 白:うまいこといけば新たな発見があるかも。 黄:普通なら大乱獲時代が始まる流れだけど、 結局は餌不足を招くのが自然の摂理なんだよぉ。 【良くも悪くも強欲さが飛び抜けている】 黄:前提として、知識を体系化して伝承するのは、 ほぼ人間の専売特許なんだよぉ。 朱:最大の問題は、皆さんが素直に学ぶかです~。 白:ネコ科には学習意欲が無いみたいに。 黄:大抵の動物は生活が保障されたらダラけるし、 人類がおかしいのかも知れないんだよぉ。 【奥義書には精進とだけ書かれていました】 白:試しに上げてみたけど、 速すぎて真似できないって言われた。 朱:誰よりも身体能力依存でした~。 黄:隼の手法は、梟の参考にはならないんだよぉ。 白:考えたら、飛び掛かって急所を狙うしかしてない。 黄:匠の技も正確に切るだけだったりするし、 簡単に模倣できるんなら苦労しないんだよぉ。 業界の発展を目的とした情報共有は、現代だと一般的な考え方かも知れません。しかし開発した側からすれば何でタダでくれてやらないといけないねんとなる訳でして。特許権や著作権なんかがちゃんと守られるからこそ成立する思想であることを肝に銘じるべきなのでしょうね。 PR サイコロと呼ばれる小道具があります。立方体の六面に円形の模様または凹みが1つから6つ存在する造形が一般的です。転がすことで擬似的な乱数を作り出し、ランダム性を持った賭博や遊戯の一助とするのが主な使い道になります。似た物品の歴史は非常に古く、考古学の域に達します。そもそも何処までをサイコロとするかの定義にまで発展するせいで話がややこしくなります。コインの様に表裏が別の絵柄のものを原型と解釈することも可能な訳です。そこまで行くと人類が余暇を楽しめる段階で発明されていても不思議では無いので、完全に解明される日は来そうもありません。ちなみにアストラガルスという、動物のくるぶし辺りの骨を利用したものが有名です。上を向く面が4種類あり、正六面体の先祖としては最も近親と言えるかも知れません。占いがメイン用途だった可能性はありますけど。ともあれ一万年くらい前には使われていたとされています。サイコロはユリウス・カエサルの『サイは投げられた』や白河法皇の『鴨川の水、サイの目、山法師』の様に、歴史の合間にちょいちょい顔を出してきます。やっぱり人間には未知に興奮する本能があるのではと、ちょっと考えてしまいたくなります。 (・ω・) 自動サイ投げ機って地味に面白い装置だよね 【困ってる訳でも無いのが群がるからじゃ】 白:泡銭を手に入れたら、 ビルの上からバラ撒くのが作法と聞いた。 朱:お裾分けの精神は大事です~。 黄:何一つ正しい部分が無いんだよぉ。 白:施しは徳になるって言うけど、 これだと悪趣味なのはどうしてだろう。 【衛生面を鑑みて真空パックにしています】 白:だから品に欠ける現金は辞めて、 みんな大好き生肉にしようと思う。 黄:草食動物への挑戦なんだよぉ。 朱:現代はアレルギーにも配慮しませんと~。 白:食べなきゃ良いだけじゃ。 黄:それをすると不公平だとかほざきやがるのが、 昨今の標準的見識らしいんだよぉ。 【食う寝る遊ぶが本懐の野良猫と真逆ではある】 白:食レポとかいう存在が理解できない。 美味しいって感じてる時に言葉を紡ぐとか、 リソースの無駄遣いなんじゃないの。 黄:感情が自動的に言語化される、 詩人体質なのかも知れないんだよぉ。 白:世界の全てを音楽に変換するのも居るらしいけど、 芸術家の感性は難解が過ぎる。 【なぜ距離感を保って生きられないのだろうか】 黄:世間的には、情報を共有する目的があるんだよぉ。 白:他者の評価が先入観になって、 純粋に味を楽しめなくなりそう。 黄:真っ直ぐなのか捻くれてるのか分からないんだよぉ。 白:そういう文化があるのは良いんだけど、 強要を始めたらウザいのはお互い様って話。 某漫画の『やつらは情報を食ってるんだ』は一種のネットミームとなっています。ある程度は譲って、レポーターの類なら仕事だから良いとしましょう。しかし同好の士が素晴らしさの表現を競うのは、本末転倒になってる気がするんですよね。 ツタンカーメンと呼ばれる人物が居ます。3000年以上前に存在していたエジプト第18王朝のファラオです。古代エジプト史に精通していなくても、名前だけは聞いたことがある筆頭候補かと思われます。彼の名が知られるようになったのは、1922年に墳墓が発掘された為です。ミイラと共に豪奢な副葬品が納められており、かの黄金マスクも含まれていました。盗掘に遭いやすいので、これだけで歴史的大発見と言えます。しかし世界的知名度を得た理由は他にもあります。この研究に携わった人々が死に至る、いわゆる王家の呪いに依る風聞を無視できないでしょう。発端となったのは、スポンサーであるイギリスのカーナヴォン卿の急死です。墓を開けてから半年も経たない内に亡くなった為、面白おかしく書かれました。死因は細菌の感染症です。56歳という年齢と、健康とは言い難い体調であったことを考えるとそこまで不自然なものではありません。しかし印象が実態に先行するのは良くある話で、尾ひれが付いて次々に没したとされてしまった訳です。実際、現場で立ち会った26名の内、10年以内に旅立ったのは6名と何とも言えない人数です。人は客観性より話の盛り上がりを重視する典型的案件なのかも知れません。 (・ω・) ツタンカーメン自身が享年19ってのも大きいのかな 【魚類なら平気ってのも変な話だ】 白:世界的に回転寿司が流行ってるらしいし、 回転肉を開発してみようかなって。 黄:どういうことなんだよぉ。 白:レーンの中で解体してるのを見物する感じで。 朱:お魚さんでしたらショーになりますけど~。 黄:人間の感性だと食欲が失せるけど、 生粋の肉食獣は違うっぽいんだよぉ。 【これから発展するかは不明瞭】 黄:寿司は一口サイズだから受けたけど、 肉でやるメリットは何なんだよぉ。 白:色んな動物や部位を楽しめる。 朱:焼肉で問題ありません~。 黄:大体、そういった店なら既にあるんだよぉ。 朱:画期的なアイディアだと思っても、 大抵のことは先駆者が居る典型例でした~。 【欲望の制御こそが肝要ではある】 白:家猫より大きいネコ科をあんま飼わないのは、 食費の問題で良いの。 黄:富豪じゃないと厳しくはあるんだよぉ。 朱:獣医さんを探すのも大変です~。 白:妥協の産物ってことか。 黄:言って庶民にとって生き様なんてのは、 理想をどれだけ目減りさせるかになるんだよぉ。 【来客がビックリするのは間違いない】 黄:それに本気出されたら勝てない相手とか、 怖くてペットに出来ない気がするんだよぉ。 白:爪を切るのはともかく、 牙を抜くのは今の倫理観じゃ難しいかな。 朱:家族に対する扱いとしてどうでしょう~。 黄:世には顕示欲の為に珍獣を集めるのも居るし、 考え方が根本的に違うんだよぉ。 書きながら、回転寿司スタイルの焼肉店って実在するんじゃねと思って調べてしまいました。案の定あった訳ですが、ピンと来なかったりします。寿司は元が江戸庶民のファストフードだったので原点回帰と言えますが、焼肉は御馳走から始まってる印象だからですかね。 ナットウキナーゼと呼ばれる酵素があります。酵素とは、化学反応を促進する触媒の役割を果たす有機化合物の総称です。ナットウキナーゼはその名の通り納豆に含まれていて、タンパク質の分解を促します。納豆は健康食品という認識の方も多いでしょうが、この成分が少なからず影響しているというのが通説です。主な効果は、いわゆる血液のサラサラ化です。血の巡りが良化するので血圧低下の効果も望めます。強烈な分解力で血栓の類も粉々にしてしまうという理屈ですが、経口で効果がある因果関係についてはまだ良く分かっていません。納豆の発祥は日本で、ナットウキナーゼを発見したのも日本人です。なので英名もnattokinaseとそのままです。ちなみにキナーゼはリン酸化酵素を意味します。納豆そのものの匂いや食感を苦手とする方は少なくないですが、ナットウキナーゼは癖が強くありません。そういった特徴を活かしてサプリを販売する会社もあります。しかし前述の通り研究の余地が残っているので、期待は程々にといった感じです。 (・ω・) 素直に美味いから納豆を食うくらいが良いやも知れぬ 【強すぎて卑怯とすら言える所業】 白:最近、分身の術ごっこして遊んでる。 黄:子供か、なんだよぉ。 窮:割と楽しいよ。 白:正面に注意を惹きつけておいて、 背後から襲いかかる的な。 黄:単なる連携プレーと言い掛けたけど、 虎がやるのは珍しいっちゃ珍しいんだよぉ。 【上下関係に縛られるのも大嫌いなのだ】 白:面白いくらい狩れるのに、 何で流行らなかったんだろう。 窮:ネコ科は我が強いから取り分で揉めるとかかな。 白:あー、たまのことだから気にしてなかったけど、 年中だと折半に不満が出るか。 窮:共産主義が廃れたのと似てるよね。 黄:時たま教養人っぽい感じになるのが、 実にらしくはあるんだよぉ。 【五千年前って文明の黎明期だよな】 白:一つ気付いたんだけどさ。 黄:なんだよぉ。 白:天帝って数百万年前から人類を導いてたじゃん。 でも五龍にぶん投げてから数千年の発展を見るに、 もしかして凄まじいポンコツなんじゃないかって。 黄:その可能性は頭をよぎらんでも無かったけど、 思い出すと腹立たしいから考えるのをやめたんだよぉ。 【あの青龍が顔を歪めたと言えば分かるだろうか】 白:前向きに言うと『儂の役目は終わり』的な。 黄:後進に託す先達は過大評価なんだよぉ。 朱:何一つ持ち上げたくないのが伝わってきます~。 白:厳しかった部活の先輩は卒業後も嫌いに似てる。 黄:立ち上げでどんだけ苦労したかが伝われば、 この気持ちを共有できると信じてるんだよぉ。 基準はともかく、対価としての報酬や地位は承認欲求を満たし意欲に直結します。そこをバッサリ切り捨てて効率を上げようとするなら、恐怖で締め上げるか、やりがい搾取しかない訳でして。経営者側から見ると、うまいシステムを考えたもんだと感心するんですけどね。 薩摩芋と呼ばれる植物があります。御存知の通り、サツマイモと読みます。甘藷(カンショ)や唐芋(カライモ)といった別名もあります。地中に赤みがかった紫色の太い根を育てるので、分類は根菜です。煮る、焼く、蒸すなど調理法は様々ですが、味付けをしなくても充分な甘さがある為、古くから主食や間食として親しまれてきました。英名だとsweet potatoになるくらい分かり易い特徴です。またその高い糖度を活かして、お酒の原料にもします。一般に芋焼酎と言ったら、薩摩芋から作るものです。原産は中南米で、江戸時代初頭に中国大陸から琉球を経て九州南部に伝わったというのが定説です。薩摩芋の名も、鹿児島の旧名である薩摩に由来しています。荒れた土地でも良く育つ、いわゆる救荒作物でもあります。戦中戦後に食べすぎたせいか、現代でもおやつと思えない御年配は少なくないようです。近年では生産量の半分以上を中国が担っています。食糧事情が良くなかった頃はそのまま食べていましたが、近頃は飼料用や加工用の比率が大きくなったとのことです。美味しいは美味しいですけど、米、パン、麺のように毎日食すのは難しいのでしょう。とはいえ白米と比べたらビタミンミネラル食物繊維が豊富なので、時たま食卓に並べるのも健康的かと思われます。 (・ω・) 食べると腸が活発になるネタを最近見ねぇなぁ 【走る理由を考え出したらもうダメだ】 朱:貴子さん達で勝負をしたら、 誰が優勝するんでしょう~。 黄:揉めそうな話題なんだよぉ。 須:種目はなんじゃ。 朱:長距離走はどうですかね~。 黄:三者まとめて根性に問題があるから、 ギブアップで成立しない気がするんだよぉ。 【バレた時の失望感の方がデカい】 朱:ですけど日本人は精神論が好きと聞きました~。 黄:始祖に近いこいつらがチキンだから、 ああはなるまいと発展したんだよぉ。 須:それっぽい理屈を付けてきおる。 朱:完璧すぎると近寄りがたいです~。 黄:親しみ易いを通り越して俗物に近いけど、 無理に着飾るよりはマシなんだよぉ。 【嵌まったらトドメを刺さなくても満足しそう】 朱:何でも有りの戦闘だとどうなりますか~。 黄:卑怯者が有利だから、月読が濃厚なんだよぉ。 朱:闇討ちを躊躇いそうもありません~。 須:姉貴はそんなこと、せんじゃろ。 朱:微妙に言いよどんでます~。 黄:どちらかというと蟻地獄を作るタイプで、 手を汚さない方策を選ぶとは思うんだよぉ。 【負の感情を抑えるって概念が乏しいからなぁ】 黄:いっぺん三つ巴の大喧嘩をしておけば、 貴子の存在感が出たかも知れないんだよぉ。 朱:個別にはエピソードがあるんですけどね~。 黄:ギリシャ神話の内紛を見習うんだよぉ。 須:あいつらを参考にしてええんか。 黄:なんとなく触れてみたけど、 あれこそ他山の石の典型例かも知れないんだよぉ。 ふと思い立って反面教師を検索してみたところ、毛沢東に由来するというのが出てきました。汚職官僚を敢えて追放せず、手口や末路を知らしめるのが由来だというものです。うまくいったかについては、言及しませんけど。むしろこの行動こそ反面教師とすべきなのではと、言っちゃいたくなります。 |
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