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2025

0523

 クラーク博士と呼ばれる人物が居ます。フルネームはウィリアム・スミス・クラークです。アメリカ出身の科学者で、教育者としても知られています。博士号は化学で取得しましたが、植物学、動物学などにも通じた才人です。明治9年、50歳だった博士は日本政府の要請で北海道大学の前身である札幌農学校初代教頭に就任します。当時の校長は北海道を開拓する仕事も任されていたので、学内では事実上のトップでした。そこでマサチューセッツ農科大学のシステムを踏襲し、熱心に務めます。しかし長期休暇を利用しての赴任だったので、一年に満たない期間で帰国しなければなりませんでした。それでも指導を受けた教え子達、更に同学校の運営に多大な影響を与えます。帰り際に発したとされるboys,be  ambitiousは『少年よ大志を抱け』と訳され、代名詞として扱われています。晩年は新大学を設立しようと資金調達に四苦八苦しますが、うまくいきませんでした。心労が祟ったのか、心臓病で60歳を目前に召されてしまいます。日本人の学者イメージにそぐわぬ挑み続ける生き様は、言うは易しの典型例なのかも知れません。

(・ω・) 体現者が口にすると説得力が違うな

【完全に別種のアプローチになってる】
朱:世にはアニマルセラピーがあると聞きました~。
黄:動物と触れ合うことで癒やしを得るんだよぉ。
白:それを私に言うの?
朱:テンションは上がりそうです~。
黄:食欲と狩猟本能を刺激することは、
 若々しさを保つ上で重要かも知れないんだよぉ。


【庇護欲が満たされるからかしら】
白:獲物を前にして食べられないのは、
 むしろ精神的負担になりかねない。
朱:我慢は良くありません~。
黄:やっぱり根本的に間違ってたんだよぉ。
白:人間が良い気分になる理由を解明しないと、
 応用は出来ないだろうね。


【とりあえず動くものを追えれば満足だ】
朱:同じく、園芸は心を安らがせます~。
白:肉食獣に効果あるかなぁ。
黄:系譜の何処にも栽培の要素が無いんだよぉ。
朱:土いじりが有効なのは、
 農耕の歴史があるからですか~。
黄:飼われてる猫も狩りモドキで発散するし、
 あながち間違ってないんだよぉ。


【野生化しきれずに帰ってきかねない】
黄:その理屈だと牧畜も無意味そうなんだよぉ。
朱:庭先で飼育してませんでしたっけ~。
白:時間が掛かるから諦めた。
黄:こういう途中放棄が生態系を乱すんだよぉ。
朱:黄龍さんの土地は恐竜さんが居ても驚きませんし、
 誤差だと思いますけどね~。

 現代の家畜化された鶏、豚、牛は人間が好む形に品種改良したものです。なので野生に帰れたとしても、世界中で外来種みたいな扱いになります。人のエゴが生み出したと言ってしまえばそれまでですが、こうなった以上は運命共同体として最後までやっていくほかありません。
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