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 ブラウン管と呼ばれる機械部品があります。ドイツの科学者である、カール・フェルディナント・ブラウン氏の名を冠したものです。初期型テレビの根幹を成す部分で、ブラウン管単独で本体を指すことすらあります。原理そのものは、割と単純です。まずは大型の三角フラスコみたいなガラス管を用意して、電子ビームの発射装置と偏向コイルを取り付けます。それから内部を真空にします。平らな底が蛍光面になっていて、電子ビームが当たると光を発します。後は偏向コイルでビームを曲げることで動画として映し出される訳です。もちろん高画質にするのは大変ですが、基本的にはこれだけです。ふわっとした理屈は分かるものの、未だに私の中で消化しきれていなかったりします。20世紀の大テレビ時代の需要もあり、安価で大量生産が可能な利点を活かして普及しました。しかし重い、奥行きが必要などの理由で大型化が困難という欠点もあります。そこで全くの別技術である液晶ディスプレイが席巻し、ブラウン管は姿を消しつつあるのが現状です。覇を競ったプラズマディスプレイなんてのもありましたが、風前の灯になっています。庶民が好むのは最高品質じゃなく、高コスパだという一例なんでしょうね。

(・ω・) またベータの話題に舞い戻りそうだな

【正論だけど実践できるなら悪魔は存在しない】
則:近頃は甘味も種類が多いのぉ。
黄:食が国際化した賜物なんだよぉ。
朱:スイーツは世界を繋ぎます~。
則:数が限られておると奪い合うものじゃがの。
朱:それは我先に飛び付く人間性の問題で、
 対象は関係無い気がしてなりません~。


【無理に作らせても仕上がりは微妙そう】
則:こういうのをぷれみあ感と言うのじゃったか。
黄:供給を絞ることで値打ちを上げるんだよぉ。
朱:いつでも買えるなら明日で良いかになります~。
則:料理人ごと召し上げれば解決するじゃろて。
朱:力技で来ました~。
黄:現代人だと拒否されかねない辺り、
 価値観が変わったものだと思うんだよぉ。


【閻魔の前でも哀願なんてしないはず】
朱:黄龍さんのお菓子も美味しいですよね~。
則:至上と言い難いのは否定できまい。
黄:タダ食いのくせに偉そうなんだよぉ。
朱:人間基準だと最上位でしたし~。
黄:神様界隈じゃ地縛霊の域を出ないのに、
 態度が変わらないのは猛者なんだよぉ。


【大物の可能性を秘めてるとも言えるけど】
黄:そんなこと口走る子は、おやつ抜きなんだよぉ。
朱:お母さんが居ます~。
則:妾の寵愛を失う恐れがあるぞえ。
朱:強気に返してきました~。
黄:一般家庭にこんなガキが居たら折檻ものだけど、
 これに関しては矯正不可能なんだよぉ。

 長年オタクと呼ばれる人種に属していますが、限定品にそそられたことが少ないです。欲しい方が居るならどうぞどうぞという感じで。まあ譲られた側も心の底から求めてるかというと、そうではないんでしょうけどね。
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 杏仁豆腐と呼ばれる食べ物があります。アンニンドウフ、またはキョウニンドウフと読みます。中国語風に発音するなら、シンレンドウフなんてのもあるそうです。御存知の通り中華料理に於けるデザートで、プルプルとした白い塊を甘味料で味付けするのが定番です。原料は、名前の通り杏の仁です。この場合の仁は種の中身を指します。粉末にしたものを杏仁霜と称し、風味の元になります。ちなみに生だと毒性があるので、調理せず口にするのは辞めておいた方が無難です。製法はシンプルで、牛乳、生クリーム、豆乳などを温めて溶かし、ゼラチンか寒天で固めるだけです。甘さや他のアクセントについてはお好み次第です。豆腐の名は見た目が似ているから付いただけで、タンパク質の凝固作用は関係がありません。杏仁の香りは、同じバラ科であるアーモンドに近いです。その為、代用することもあります。また漢方の材料としても使われます。大雑把に苦い品種と甘い品種の二つに分類され、前者を漢方用、後者を食用とするのが一般的なのだとか。効能はさほど変わらないでしょうが、マズい方が効きそうなのは謎の刷り込みですよね。

(・ω・) 良薬口に苦しは結果であって、関連性は無い

【せめて官僚だけでもどうにかならんかね】
朱:民の反感を買わないのは難しいと聞きました~。
則:善政を施すだけではないか。
黄:出来るやつは嫌味なんだよぉ。
朱:ですけど、やって貰わないと困ります~。
黄:その能力の持ち主を選出する方法が、
 何千年経っても定まらないのは酷いんだよぉ。


【腹を割ってない感が凄いから仕方ない】
朱:存命の頃は農民の反乱が無かったらしいです~。
黄:基盤を築いた先達の功績があるにしても、
 普通に優秀なのは納得いかないんだよぉ。
則:金の卵を産む鳥を殺すたわけが何処におる。
朱:こうして私欲を交えられる方が、
 使命感だけより信頼できるのが不思議でなりません~。


【当人達が納得してれば宜しい】
猫:まーご。
則:ほむ。
猫:なぎゃぎゃー。
則:ほむほむ。
朱:何か通じ合ってます~。
黄:本当に意思疎通できてるか怪しいけど、
 猫との会話なんてそんなもんなんだよぉ。


【猫舌のくせに火傷しないのは凄い】
朱:かつて食べられかけたことを思えば、
 仲良くなったものです~。
黄:猛獣だって餌を与えておけば、
 無闇に殺戮はしないんだよぉ。
朱:私は時たま猫さんにかじられますが~。
黄:一般的には愛情表現なんだろうけど、
 朱雀だとマジっぽさがあるんだよぉ。

 朱雀のドラ猫が武則天に食われそうになるネタというのは、初期も初期の頃に書いたような記憶があります。ただ猫はまあまあ美味しかったという経験談を語っただけで、食いつこうとした訳ではありません。そう考えると、朱雀は武則天のことを全く信用してないんだなというのが伺えますよね。

 貫禄という表現があります。カンロクと読みます。外見や物腰から感じられる風格を意味します。基本的には前向きな単語ですが、肥えていたり見た目だけの人に対して嫌味で使うこともあります。語源は、中世の俸給制度です。江戸時代より以前は、武家が米を基準に給料を貰っていたことは御存知でしょう。これを禄と称します。高禄、禄米、無禄、余禄などで用います。貫は担当農地の石高を表示するのに使われました。つまり貫禄の多寡はそのまま武士としての格に直結する訳です。なので貫録と表記されることもありますが、経緯を考えると誤りになります。侍なんてカッコつけてますが、役職や禄高の肩書バトルで殴り合ってる存在なので、貫禄がとても重要です。台所事情に窮し、身なりを整えられないとナメられるのは現代社会でも変わりませんけど。恰幅の良さを貫禄とすることが多いのは、栄養状態が影響しているのかも知れません。昔は太るほど食べられるのは富裕層に限られていましたし。まあ価値観が多様化している昨今ですと、威厳を覚える見た目は幅広いんですかね。

(・ω・) 欧米式の、肥満は自己管理失敗が浸透してるからな

【かつては世界を駆け巡る運転手だったし】
朱:御二方って、都会の電車に乗れますか~。
則:甘く見られたものじゃの。
朱:代金の支払い、自動改札、ホーム選びと、
 越えなければならない山が幾つもあります~。
黄:利用する必要が無いと突っぱねたいけど、
 負け惜しみと受け止められそうでモヤるんだよぉ。


【隙あらば煽ろうとする世間が悪いとも言う】
則:皇帝には皇帝の、下々には下々の役割がある。
  出来ぬことは任せるのが器量じゃて。
朱:良い感じの言い訳を用意してきました~。
黄:真理なんだけど、見栄を張る大人は多いんだよぉ。
朱:どうして知ったかぶってしまうんでしょう~。
黄:僅かな未熟が人格否定に繋がると思い込む、
 一種の強迫観念が原因っぽいんだよぉ。


【女性アイドルの料理は失敗すべき的な】
朱:皇帝散歩と銘打って、動画を撮りましょう~。
黄:皇帝のお使いでも良いんだよぉ。
則:嘲笑の種とするやつではないか。
朱:認識が偏ってますね~。
黄:そういった層なしで成立しないのは事実だから、
 コメントしづらくはあるんだよぉ。


【安定動作するメーカー品って立派だよね】
則:ではまず、輿を用意せい。
黄:自分で動く気が無いんだよぉ。
朱:これだから雲上人は困ります~。
黄:近頃は自走してくれる機械が出回ってるし、
 先代玄武に作ってもらうんだよぉ。
朱:絶対に意図しない動きをしますけど、
 絵としては面白いので問題ありません~。

 実際問題、現代の皇族、王族は一人で目的地に辿り着けるんでしょうか。もちろん下調べは無しとしてです。庶民同然の方なら可能でしょうけど、それをロイヤルと認めるかは別の話になります。

 ガニメデと呼ばれる星があります。木星の第3衛星で、太陽系の衛星としては最大最重量の天体です。半径だけなら水星より大きかったりします。中心に鉄を主成分とした核が存在しているとされています。それを取り囲むようにマントルが対流していて、外部は幾層にもなる氷で覆われているというのが通説です。その間は水で満たされています。つまりは海です。宇宙の尺度だと水分子が液体状態を維持しているのは珍しいので、今後の研究が期待されています。歴史的には、1610年にガリレオ・ガリレイが初めて発見したということになっています。これ以前もそうではないかと推測される記録はあるのですが、科学的な裏付けを込みにするとここが起点になります。名前の由来は、ギリシャ神話随一の美少年とされるガニュメーデースです。ガリレオと同時期の天文学者であるシモン・マリウスが提唱したものです。木星の衛星といったらイオ、エウロパ、カリストも有名ですが、これらも氏の案です。いずれも主神ゼウスの愛人が元ネタの為か、300年近く遠ざけられてきた呼称だったりします。何故か20世紀に入ってから復権し、現代ではすっかり定着してしまいました。ジュピター1やジュピター2だと味気なさ過ぎるのが理由なんですかね。名前の拝借くらいでグダグダ言うなというのが、近年の標準的感覚なのかも知れません。

(・ω・) ゼウスだから、美少年なことには誰も言及しない

【朱雀に常識を説かれる日が来ようとは】
則:どつき漫才なるものを所望する。
朱:自分をはっ倒せってことでしょうか~。
黄:成立するけど、恨まれるのが理不尽なんだよぉ。
朱:普通に叩き伏せろという前フリですよね~。
黄:一般的な機微だとそうなるんだけど、
 通用する相手では無いんだよぉ。


【商売として発展性が乏しいのもある】
則:生業が殴り合いの者達を見て、
 ほくそ笑むのではないのかえ。
朱:格闘技との区別がついてません~。
黄:どっちもエンタメではあるんだよぉ。
朱:お客さんが楽しんでくれれば良いようでいて、
 不本意な部分は否定できない気がします~。


【万が一うまくいったら功績は召し上げるぞ】
朱:皇帝さんって、ガキ大将の究極形なんですかね~。
黄:搦手は使うけど、構造は似てるんだよぉ。
則:逆らう者には冷や飯を食わせる。
朱:これだけ聞くと大して怖くないんですけど~。
黄:具体的には補給の無い戦場に送り込むとか、
 不毛の地を開拓させる辺りなんだよぉ。


【一匹狼でやってけるなら苦労はしない】
朱:そういった社会構造を幼少期に学ぶんですね~。
黄:トップになるかは別にして、
 そこそこの立ち位置を確保すると楽なんだよぉ。
則:妾は忠臣に報いるぞえ。
朱:腰巾着も、勝者を見極めなくてはいけません~。
黄:若い頃から世渡り上手なのは美点だけど、
 小さくまとまるって課題もあるんだよぉ。

 勘の良い方はお気付きでしょうが、後半はジャイアンとスネ夫に着想を得ました。令和の世に、あんな腕力に物を言わせたガキ大将は絶滅危惧種でしょうけど、ヒエラルヒーというのは集団が存在する限り消えてはくれないのです。

 メガロドンと呼ばれる魚類が居ました。2300万年から300万年くらい前の海に生息していたとされています。ホオジロザメの近縁で、最大の特徴はその巨体です。15メートルを超える個体も少なからず存在しました。現存する鮫系統で最も大きいのはジンベイザメですが、10メートル程度が標準です。しかもジンベイザメの主食はプランクトンなのに対して、メガロドンはバリバリの肉食で鯨さえ捕食するとのことです。歯は人の掌ほどあり、開いた口は2メートルに達するので人間など一溜まりもありません。我々が煮干しを食べるくらいの感覚で、骨ごと噛み砕かれることでしょう。そんな最強鮫として知られるメガロドンですが、前述の通り絶滅してしまいました。理由は、未だ研究中です。体温が他の種より高く氷河期に餌を確保できなかった説、ホオジロザメとの生存競争に敗れた説、シャチに総合力で完敗した説など様々です。或いは、これら全てかも知れません。海洋深部は謎が多く、もしかしたら近い子孫が生き残っていないとも限りません。ホオジロザメは食用になりますし、意外と味が悪くなかったりするんですかね。

(・ω・) 何でも食ってみる挑戦者は、至るところに居るのじゃ

【運動会を始める子猫みたいなもの】
則:近頃、実に寝覚めが良い。
朱:眠る必要があるんでしたっけ~。
黄:生前の習慣は抜けないんだよぉ。
朱:起きてても碌なことをしないはずです~。
黄:もしも不眠になったら邪魔くさいし、
 気絶でもさせるつもりなんだよぉ。


【仏教的な悟りから限りなく遠い】
則:飯もすこぶる美味い。
朱:亡くなる前より充実してませんかね~。
黄:庶民の幸せを理解する良い機会なんだよぉ。
則:充足感は気の持ちようで、貧富は関係あるまい。
朱:だそうですけど~。
黄:分かった上で権力欲を失わなかったのは、
 業の塊だからな気がしてきたんだよぉ。


【ポイ捨てよりはマシって程度】
則:りさいくる、とやらに興味を持った。
朱:唐突なエコロジーへの目覚めです~。
黄:多分、違うんだよぉ。
則:蹴落とした輩でも、使いようはあるものじゃ。
朱:最後まで無駄がありません~。
黄:徹底的に利用してるだけで循環とは無縁だけど、
 資源の方も割とそんなもんなんだよぉ。


【やらかしたら容赦なく潰すだろう】
黄:黒龍達の活用法は思い付かないんだよぉ。
則:堕落の象徴として撃滅すれば良いではないか。
朱:やり口が天使さんです~。
黄:龍族ブランドが傷付くのは嫌なんだよぉ。
則:ならば飼い殺しが無難じゃな。
黄:別に監視下って訳でもないけど、
 敢えて生かしてるのはそんな感じの理由なんだよぉ。

 天使と悪魔の争いは言うなれば内輪揉めで、個人的には正義対悪の構図である雰囲気を感じません。これは私が東洋的な思想の持ち主で、無常観が強いからだと思われます。なので考え的には相容れないのですけど、完全に否定すると同類になってしまうジレンマを抱えている次第です。


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