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 銭ゲバと呼ばれる言葉があります。ゼニゲバと発音するのが一般的です。だいぶ廃れつつありますが、金銭に対する執着が物凄く、犯罪的な手段に訴えてでもという強い信念というか、強固な意志を持った人を意味します。意外にも割と最近の造語で、1970年にマンガ家ジョージ秋山氏が発表した同名作品から広がったのだそうです。ゲバは暴力行為を意味するドイツ語、ゲバルト(Gewalt)からきているのだとか。内ゲバやゲバ棒なんかも、同じ語源です。学生運動が盛んな時期で、何かを主張する際に武力行使をするのが流行っていました。内ゲバは暴行を含む内輪揉め、ゲバ棒は機動隊などに対抗する為に用いられた武器としての棒を指します。まあ、何でドイツ語やねんという疑問は残りますが、時代に関係なく若者を惹き付けるものがあるのでしょう。英訳は中二病の初期症状、独訳こそが本格化と言われれると、納得できるものがあるような無いような感じです。

(・ω・) ギリシャ語化したトリ・アステールは、セーフってことだな!

【むしろ偏屈こじらせた爺さん婆さんは少なくない訳で】
月:黄龍って、死ぬよな?
黄:物凄く基本的な再確認をされたんだよぉ。
月:いや、我々神族にとっても一万年以上生きてるとか意味分からんし、
 もしかしたらそういうの超越してるんじゃないかとだな。
黄:経験則でしか物を語れない、月読らしい視野の狭さなんだよぉ。
月:私もさりげに結構な長生きだけど、
 だからといって客観的視点が身に付くかは別の話だ。


【少なくても月読に出来る芸当じゃないのは分かる】
黄:生理年齢が変わらず長命なだけで、不死身って訳じゃないんだよぉ。
月:蛇って、首ちょん切っても噛み付いてくるから油断ならんよな。
朱:黄龍さんも、三秒くらいなら頭を取り外しても平気そうですよね~。
月:目を見開いて、『とっとと戻すんだよぉ』くらいは言いそうな感じがある。
黄:ギャグ空間って便利なんだよぉ。
月:剣の達人がスパッと斬ってすぐさま合わせるとくっつくって都市伝説あるし、
 ちょっと試してみたいなぁ。


【好奇心が殺すのは猫だけとは限らないものさ】
月:半分に切ったら二匹として再生する動物ってちょいちょい居るし、
 黄龍も可能なんじゃないかって気がしてならない。
朱:そういうのって、自我はどうなるんですか~?
月:二羽になって戻ったことがある朱雀がそれを言うのか。
朱:あの時のことはふわっとしてて、良く憶えてないんですよね~。
黄:意識というものがどうやって誕生したのか知る手がかりになりそうで、
 これ以上触れるとヤバイ匂いしかしない辺りが朱雀なんだよぉ。


【百科事典丸写しっぽい辺りにペラさが滲み出る】
月:この際だから、どれだけのことをしたら死ぬのかハッキリさせておくべきじゃないか。
黄:クマムシ扱いはやめて欲しいんだよぉ。
月:クリプトビオシスと呼ばれる極度に乾燥した休眠状態だと、
 異様なまでの耐性を持つ緩歩動物のことだな。
  絶対零度に近い超低温や真空に高圧、放射線にもやられない超スゴイヤツだ。
黄:謎の語りが入ったんだよぉ。
朱:自分が知ってることを声高に喋りたくなる辺りも、精神的に未熟ですよね~。

 ボチボチ、黄龍達の話を書き始めて十五年が見えてきている気がするのですが、さりげに黄龍自体の掘り下げは大してしていないように思われます。朱雀並に謎の生き物なんじゃないかという気もしますが、だよぉだよぉ鳴く、達観した感じがあるツッコミ担当という認識でさほど困らないのが困りものです。
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 俗にガチャガチャと称されるものがあります。一般名詞寄りだと、カプセルトイが最も普及しているでしょうか。スーパーや駄菓子屋など、子供が立ち寄る店先に並べてあることが多いものです、小さなプラスチックの球に玩具を入れたものが複数ケースに収められていて、小銭を投入することで一個取得できます。その際、円形のつまみを回転させる必要があるのですが、歯車の噛み合わせでガチャガチャと音が鳴るのが通称の由来です。現代のソーシャルゲームで何かと話題になる、ランダムでアイテム等が手に入るシステムをガチャと呼ぶのも、これが元と思われます。そう考えると、実際に購入したことがあるかはともかく、存在自体を知らない方はあんまし居ないということでしょう。世間知らずのお嬢様が戯れるという展開辺りに使えそうな気もしますが、確率で排出が決まっているデータ上のものと違って、全部出してしまえば終わりなので面白みには欠けそうですけどね。

(・ω・) ゲーム機が当たるみたいなのもあるけど、景品法に引っ掛からんのかいな

【現状の自分を省みない辺りが生々しい】
マ:暴食担当の悪魔は、ベルゼブブやねん。
白:へぇ。
朱:結構な大物ですよね~。
黄:考えてみたら三大欲求の食欲と色欲は居るのに、
 睡眠欲が無いのは釈然としないんだよぉ。
白:怠惰が相当するんじゃないの。
朱:個人的にはダラダラ寝て過ごすより、
 目が覚めてるのに何をするでも無い方がよっぽど怠けてる感じですけどね~。


【均衡が崩れたら謎の力で抹殺されるのかも知れない】
朱:必要以上に食べ物を集めて腐らせるから蝿のイメージが付いたんですかね~。
白:ってことは、残さず食べる私は暴食じゃないんじゃないの。
朱:スタイルもそんなに変わりませんし、適量という解釈も可能ですね~。
マ:どんだけ燃費悪いねん。
白:生態系の余剰エネルギーを処理するのが肉食獣の務めだし。
黄:一匹やそこらでやることじゃないんだよぉ。
マ:逆に、調整役としてこの一族が誕生した思たら筋は通るで。


【最高クラスになるには現金だけじゃ無理そうですけど】
白:まあ、大食いなことは間違いないし、ベルゼブブとコラボしても良いけど。
黄:ソーシャルゲーム並の軽いノリなんだよぉ。
朱:神話同士の交流は、今後の活路になるやもですよ~。
マ:境界が曖昧になってもて、世界宗教が誕生する流れやな。
黄:それはそれでカオスで面白そうなんだよぉ。
朱:各神様が絶対評価のランクで示されるシステムがとうとう導入されるんですね~。
マ:ドサクサで査定役に就任して、賄賂でガッポガッポ儲けたろ。


【はるばるやってきたら腹も減るさくらいの話なんじゃなかろうか】
白:だけど、蝿がたかってる肉を食べるのはちょっと嫌かも。
黄:コラボのイメージが貧弱なんだよぉ。
朱:ですけど、他に何も思い付きません~。
マ:悪魔に肉いうたら、供物やな。
白:肉に釣られてやってくるって表現すると、私達と変わんないよね。
マ:野良猫みたいに言われたで。
黄:実際問題、何で悪魔召喚に生贄の類が必要なのかを説明しない限り、
 この手の誤解は永遠に残るんだよぉ。

 何度も言ってるような気がしますが、悪魔が駆逐されたら天使サイドの仕事がなくなるので、適度にやりあうプロレス的な関係なんでしょうなと思う次第です。

 へそくりと呼ばれるものがあります。臍繰り金(ヘソクリガネ)を略したものです。ここでの臍はお腹の真ん中についているものではなく、麻を何重にも巻き付けた綜麻(へそ)が変化したものなのだそうです。昔の主婦などが内職としてこれを作ることで溜めたお金が由来となります。転じて、家庭内で公的に扱われる生活費や小遣いとは別に、夫ないしは妻が個人的に溜め込んだお金のことを意味します。会社とか政治家などであれば裏金に相当しますが、個人だと思うと可愛い感じもあります。一昔前のマンガとかだと絵画の裏辺りに封筒で隠してたりしましたが、最近は見掛けませんね。秘密のネット口座に溜め込んでる展開になるのが現代的なんでしょうが、定番になるかと言われると微妙感があります。やっぱり万札でないとビジュアル的にお金って気がしないのは、私がアナログ人間だからでしょうか。そういや昭和の近未来SFで、電子マネー的なものが普及してる世界は少ないですよね。現物貨幣の歴史は千年単位である訳ですし、十年やそこらで価値観を覆せと言われても難しいものがある気がしてきました。

(・ω・) 究極的には、黄金以上に信用できるものはない訳だがな

【それを達成と呼んで良いかの判断はしかねるけど】
マ:七大悪魔の一角として、欲を完全に支配したい思てるねん。
朱:現状は違うんですか~。
マ:十段階で評価するんやったら、七から八くらいちゃう。
朱:最高点を獲得するには、どうすれば良いんでしょうか~。
マ:アレを悟りの境地に導いて、何も欲しがらんようにするとかやろか。
則:ほぉ。
朱:人格を完全に破壊すれば、或いは不可能では無いかも知れませんね~。


【むしろ偉大であればあるほどアンチも強力になるような】
黄:微小なものを増幅するのが本業だけど、マスターとか匠と呼ばれるには、
 自在に制御しなければならないという理屈は分かるんだよぉ。
朱:金属加工の達人が、使い道の無い小さな歯車を作るみたいなものですかね~。
マ:そんな感じで合ってるで。
黄:挑戦とは、客観的には得てして無意味なものなんだよぉ。
マ:どないな社会的貢献も批判するやつは出るさかい、比率の問題や思うけどな。


【そこまで大仰な返しを期待していただろうか】
則:けったいなことを言っておるのぉ。
  妾から欲を取り除いて何が残ると思うておるのじゃ。
黄:自覚してるのがタチ悪ぃんだよぉ。
マ:ウチとしては、欲深なんに気付いてないのも大概ちゅう気ぃしてるで。
朱:どっちの方が際限なく求めるんでしょうか~。
黄:割と難問なんだよぉ。
マ:おもろそうな議題やし、次の大悪魔会議に掛けてレポート提出したるわ。


【倒した時の達成感が事実上の報酬です】
マ:試行錯誤を繰り返した結果、わずかやけど欲望減らすことに成功したで。
則:背中が痒いが、放っておけば治るじゃろ。
朱:自分で掻いたり、人にやらせたりって欲求が無くなったみたいです~。
黄:ささやか過ぎるんだよぉ。
マ:今のウチの実力じゃ、これが精一杯や。
朱:これだけの難敵だと、経験値稼ぎにもってこいですね~。
黄:こういう洒落で作った裏ボスみたいなのは、
 強さの割に見返りが大したことないのが業界のお約束なんだよぉ。

 後宮所属の、その他大勢から皇帝にまで上り詰めた武則天は間違いなく人類史に残る強欲者ですが、仕事は結構ちゃんとしていたらしいです。欲を政治的宗教的に制御していた中世ヨーロッパが思いっきり退行していたのを見るに、やっぱ無くしたらいかんものではあるよねと思わなくもないです。

 不敵と呼ばれる言葉があります。字だけを見て直接的に解釈するのであれば、敵ではない、或いは敵となるものが居ない、辺りになります。そこから転じて、度胸があるを通り越して、ややもするすると傲慢不遜、粗野で乱暴といった意味が籠められるようになったようです。一方で、無敵という言葉もあります。こちらも敵無しということでは似ていますが、単純に強すぎてというニュアンスが強くなります。不と無という、どちらも打ち消したり否定したりする漢字を冠しながら、何故このように分化してしまったのでしょう。フテキとムテキ、音だけを聞いたら無敵の方が無敵感はありますが、単に日本語に慣れているせいやも知れません。第一言語が違う方に聞いてみるのも一興やもですね。不敵で無敵と書くと最強キャラっぽいですが、微妙に安っぽい感じも残る辺り、言葉というのは奥深いものです。

(・ω・) 多分、風格が伴わないと名前負けするって話だと思うんだ

【裏の裏は闇とか言っておけば拗らせてる感が出るな】
マ:あんさんは妹が認定悪魔の称号もろてるの、どない思っとるんや。
天:天使のように可憐で純情な月読に、なんということをするんですか。
黄:姉バカと天使への幻想で、ダブル迷妄状態なんだよぉ。
朱:何一つ合ってる部分が無いって、逆に噛み合ってる感じすらありますよね~。
マ:嘘つき村の村人がつく嘘は、それ自体が嘘やから実は本当みたいな話かいな。
朱:あ、頭がこんがらがってきました~。
黄:裏の裏は表と考える人も居るけど、
 世の中コインみたいに平面で出来てるもんばかりじゃねーんだよぉ。


【ヤマタノオロチ退治で嫁は得たが姉を失ったという解釈】
マ:この界隈やと、悪魔の双子は天使いうんがお約束なんやけどな。
朱:三つ子ですけどね~。
黄:三バカの中だと、やんちゃな須佐之男が一番悪魔的ではあるんだよぉ。
天:あれでしたら別に、どう扱われようと気にしません。
黄:いつも通りの粗雑っぷりなんだよぉ。
マ:あんたらホンマに血ぃ繋がっとんかいな。
黄:出来の悪い子ほど可愛いとは言うけど、
 もしや英雄要素を獲得したが為にこうなったのではという気がしてきたんだよぉ。


【悪用されるのは悪魔にとって本望なのかも知れないけど】
マ:まあ、認定したからゆうて、別に組織の一員っちゅう訳やないけどな。
  束縛とか義務とか、悪魔が一番嫌うもんやで。
朱:名誉かどうかはともかくとして、勲章みたいなものなんですかね~。
黄:粋がった若造の武勇伝辺りが近い気がするんだよぉ。
朱:たしかに、悪魔だと吹聴すればチンピラさん辺りの腰は引けそうです~。
マ:そないな使われ方は考えてへんかったわ。
黄:月読はしょうもない方向で発想力豊かだから、
 厄介な使用法を思い付く前に撤回した方が良い気がするんだよぉ。


【対局してる当事者より傍観者の方が八目分有利という囲碁用語】
天:何にしましても、取り消す為の手続きを教えてください。
マ:言うて、悪魔が元悪魔になるだけやで。
黄:月読はそっちの方が喜びそうなのが面白いんだよぉ。
朱:『かつて悪魔と呼ばれたものさ』とかは言いそうですね~。
マ:あんたら、居もせーへんやつの代弁うまいな。
天:私以上に、月読を理解している者など存在するはずがありません。
黄:岡目八目とは言うけど、近すぎて視野が狭くなるのは、
 どの業界でも良くあることっぽいんだよぉ。

 月読が持つ悪魔的要素は、強欲、嫉妬、怠惰辺りでしょうか。仏教における解脱は、この手の欲望から解放されることなので、近いものがあります。日本神話はそういった目標的なものが少ないので、統治的な意味では使いづらいのかも知れませんね。

 縄張りと呼ばれるものがあります。古来、日本人は土地に縄を張ることでその所有権を主張してきました。これが転じて、野生動物の活動範囲や特定の個人や団体の支配や権益などが及ぶ広さを意味するようになったようです。一方で、日本の城を作る際のざっくりとした設計も同じ言葉が使われます。これは建設する前段階として、縄を張って位置取りなどを示したからのようです。伊能忠敬などが測量をする時も縄を使っていたらしいですし、万能っぷりが伺えます。正確に直角を作りたい時は三平方の定理を応用して、5,4,3の比率で三角形を構成すればいい訳ですし、縄一本に無限の可能性が秘められています。アナタの家庭にも一本と言わず何本かの縄を用意しておくことで、いざという時に役立つのやも知れませんよ。

(・ω・) 胡散臭い通販みたいになってるけど、気にしないことにしよう

【移籍が裏切りだという風潮に納得できないらしい】
マ:最近、社畜いう言葉浸透してきてるやん。
朱:良く働く悪魔さんも、それに分類されるんじゃないですか~?
マ:ウチら、個人事業主の集団みたいなもんやで。
  言うたらプロのスポーツチームやから、該当せんやろ。
黄:たしかに、悪魔という組織に対する忠誠心は薄そうなんだよぉ。
マ:そもそもが、天使に叛逆して始めた稼業やしな。


【リベンジャーとして大成するのはこういうタイプ】
マ:滅私奉公とかいうんは天使の主張に近いもんある訳やし、
 一つずつ潰していったろ思うんや。
青:それで、どういった理由で私が呼ばれたのかが分からないのですが。
黄:アンタ以上の公への奉仕者はそうそう居ねーんだよぉ。
青:仕事があれば、最大限の努力をするのは当然でしょう。
黄:朱雀みたいな調子外れの天然ボケも大概だけど、
 こういった一つ間違えば何しでかすか分からない真面目なのも怖いんだよぉ。


【何故か誇らしげになるのはしようのないことなのです】
マ:金にも権力にも異性にもなびきそうもあらへんよな。
黄:長い付き合いだけど、私欲があるのかすら分からないんだよぉ。
朱:今は偉い立ち位置に居ますけど、
 自分より優秀な方が出てきたら、あっさり譲りそうですよね~。
青:一兵卒の方が自由に動けて、貢献できそうな気すらしています。
マ:何処まで個に執着ないねん。
黄:伊達や酔狂で四神というシステムを回す為に顕現したと言われてる訳じゃないと、
 お分かりいただけたかと思われるんだよぉ。


【果たしてそんな思考をする奴が悪魔になるだろうか】
マ:もしかして、これ陥落させたら大悪魔以上の超悪魔になれるんちゃうやろか。
黄:北風と太陽の童話みたいになってるんだよぉ。
朱:大悪魔さんがよってたかって誘惑するんですか~。
青:未踏破な山岳のような扱いはやめていただきたいのですが。
マ:そこに真っ白な雪原があったら、踏み荒らすんが悪魔の本質や。
黄:ここまで本音で語ってくれると、むしろサッパリすらするんだよぉ。
青:泥に塗れた足跡を付けられる方の気持ちも、少しは考えてくれませんかね。

 悪魔的ナースでは限りなく社畜に近いくせに、生き方が変われば他も変容するのでしょうか。本質的な部分は同じな気もしてますけどね。


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