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 ケモナーと呼ばれる人種が居ます。人間以外の動物の要素を多分に含んだ、けれどやっぱり人間部分も残しているキャラクターを好きな方々を総称したものです。ここでいう動物は哺乳類や鳥類が主流ですが、爬虫類や魚類といった嗜好も存在するようです。そしてこのケモナーは段階があり、人間に動物の耳や尻尾が生えたくらいのものから、毛むくじゃらなもの、更には動物とほぼ変わらないまでに至ります。動物そのものではなく、動物的なものにそそられるという意味では、ファンタジーあってこその趣味なのでしょう。言い換えれば、想像力があるからという解釈もできます。こんなことに叡智たる頭脳を使うのかよと思ったりもしますが、人類の業というものはそういったものなのやも知れません。

(・ω・) 性欲と繁殖を分離するって、生物として相当イカれてる感じはあるな

【むしろ棺桶を塩で満たして塩成金を目指そうじゃないか】
月:三途の川の渡し賃は六文と言われているが、
 通貨の概念が無い時代は何を持っていったんだろうな。
黄:微妙に広がりそうな話なんだよぉ。
月:地獄に池や川はあっても、
 海があるとはあんま聞かないから塩とか重宝される気がする。
黄:死出の旅の食料として米と塩を副葬品にする風習もあるけど、
 死んだら腹なんて減らないし、とっておいた方が良さげなんだよぉ。


【軽薄な政治家の人気取りみたいなやり方だな】
月:小銭が通用するってことは、貨幣経済が成り立ってるってことだよな。
黄:地獄の沙汰も金次第って言うし、そんな気はするんだよぉ。
月:大富豪なんて生き物は間違いなくゴー・トゥ・ヘルだと思うんだが、
 あっちでも鬼を飼い慣らしそうで腹立つな。
黄:色々と、偏見に満ちた恨み節が聞こえた気がするんだよぉ。
月:金持ちであるというだけで罪を重ねているということにしておけば、
 閻魔の野郎も衆愚の支持を得られると思うのだ。


【流石に川を渡っちゃったら帰ってこれないと思うんだが】
月:西洋だとアケローン川とかいう似たのがあるらしいが、
 米ドルやユーロで受け取ってもらえるのかしら。
黄:現代人だと、カードでと言い出しかねないんだよぉ。
月:ポイントやマイル的なものは付くんだろうな。
黄:どうやったってリピーターになれないんだから、どうでもいいんだよぉ。
月:人間だって、猫みたいに複数の命を持ったやつが居るかも知れないから、
 想定はしておくべきじゃなかろうか。


【そもそもの話として誰が六文って現世に伝えたのか】
月:渡し賃が時価な可能性も考えられる。
  手持ちが足りなくて、値段が下がるのを待つ日々を送る訳だ。
黄:その間の暇潰しが石積みだとしたら、辻褄は合う気がしてきたんだよぉ。
月:むしろあれで僅かながらバイト代が発生してる可能性も有り得る。
  でなかったら、もう少しくらい楽しいことするだろ。
黄:行ったこともない地獄で良くこんなにも妄想を垂れ流せるなと思うけど、
 実際に見てきたやつが居ないんだから言いたい放題もやむなしなんだよぉ。

 まず六文ってどれくらいの価値だよというのは定番ですが、江戸時代の立ち食い蕎麦は十六文というのがお約束だったようです。安いな渡し賃と思ってしまいますが、公務員みたいなものなんだから税金的なものが投入されてるんでしょうね。
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