2011
代表選ニュースを見ていて、一つ気付く。投票権を持つのは、小沢元代表など×名を除く三百ホニャララ名……ちょっと待て! あいつ、投票権無いくせに、誰を支持するどうこう言ってやがんのか。レベルたけぇなぁ、ダメな方向で。言い換えるなら、公民権停止食らってる囚人が、刑務所の中から支配力を発揮するみたいなもんですよね。何処まで、黒幕が似合うねん。
( ・ω・) もうやだ、こいつらの相手すんの
「それに、あの程度の攻撃を凌ぎきれない様じゃ、今後がちょっと心配だとは思ったわ」
どれだけ上から物を見たら、この発想が出来るんだろうか。もしかすると剣士と魔法使いって、物凄く相性が悪いのかも知れない。
「それはそれとして、じゃあ、僕達が見たボブさん達って何なのさ」
「何なのさと言われても……幽霊でも見たんじゃない?」
「幽霊って、そんな荒唐無稽な」
「それが、そうとも言えないのが困り者なのだよ」
不意に、聞き憶えのある男性の声を耳にした。
「ボブさん?」
何だもう、何処かに避難してたんですか。いやー、家がすっかり風通しが良くなっちゃいましたけど、これを機に、安全な場所に引っ越すのもどうですかね。
「現実逃避は、それくらいにしたら?」
さっきも言ったでしょ。僕は、自分の常識に無いことを受け入れるのには、時間が掛かるんです。
「まあ、見ての通りだ」
かつて居間だった場所に立つ三人の姿は、まるで砂漠で見る陽炎の様に揺らめいていて――僕の乏しい一般常識からすると、これは明らかにこの世のものじゃないのですけど。
「いや、実は三人は、特殊生命体だったんですよ。ほら、さっき居たギズモの一族みたいな感じで」
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