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2025

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 贈与税と呼ばれる国税があります。文字通り、個人から財産を受け取った際に掛かる税金です。相続税と同じく、資産が一族間で継がれるのを抑制する名目で制定されています。順番としては、相続税が先です。1904年、日露戦争の戦費調達が目的で施行されました。しかし終結後も財政難のままで、結局1949年まで続くことになります。ここら辺は新たな憲法の下で税制を再構築している時代です。現代まで続く相続税はこの頃に形作られました。贈与税は同時期の新参で、生前に渡す節税への対抗策として設けられます。背景としては、財閥解体も一因です。軍国主義からの脱却と、富の独占に依る不公平を減らすのが主な趣旨でした。こちらに関しては、中途半端に終わったという見解が強いようですけど。相続税、贈与税は共に累進課税です。移動する額が大きいほど、率が上がります。やはり金持ちが金持ちで有り続けることを少しでも抑える為のものなのです。一方で、この手の税が無い海外に移住されたら意味がありません。そもそも税金対策が庶民よりうまいからこそ資産家な訳ですし。必要悪なのかは微妙なところですが、何か腹立つ徴収だなと感じるのは仕方ないと思うんですよね。

(・ω・) 蓄えずに使えやってのが国の本音ではある

【近所付き合いを大事にって観点なら分かる】
月:プリントを家に届けるって謎の風習、
 今でも行われてる学校は少なくない。
黄:ネットで済むんだよぉ。
月:そもそも学生に一日を争う用件があるのか。
黄:もしや小中学校は古のシステムを保存する、
 社会実験でもしてるのかと疑うんだよぉ。


【どうせ無くしたらそれまでだしな】
月:個人情報問題から連絡網は廃止されたらしい。
  欠席もメールでオーケーとか。
黄:チグハグなんだよぉ。
月:片手落ちなのが実に役所的だ。
黄:紙は視認性や保存性で優れてるけど、
 大層なことが書かれてる率は低いんだよぉ。


【そろそろ文化財に片足突っ込んでるかも】
黄:わら半紙は絶滅寸前と聞いてるんだよぉ。
月:あの安っぽさが懐かしい。
黄:今だと別に安価でも無いんだよぉ。
月:技術の進歩で消えるのかと思ったが、
 別に失われたところで困ることは無いな。


【納得できるなら不便要素は何でも良い】
月:生徒がタブレットを使う時代なのになぁ。
黄:少しくらいアナログを残しておかないと、
 凄さが分からないのかも知れないんだよぉ。
月:敢えて右腕だけで過ごして、
 左腕に感謝するみたいなもんか。
黄:まあまあ珍妙な光景だけど、
 考え方としては間違ってないんだよぉ。

 学校ってのは不可思議空間で、世間とは違う時間の流れ方をしていると思うことがあります。実際に教師と生徒だけで話が進んで、保護者でさえ外的要素に過ぎないと言えるんですけど。ガラパゴス進化を遂げて異形の習わしが誕生するのは自明なのかも知れません。
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