2025
アッピア街道と呼ばれる道があります。紀元前312年、ローマのアッピウス・クラウディウス・カエクスの要請で建設が開始された道路に付けられた名前です。後に大帝国となるローマですが、一因は国中を網羅した交通にあります。軍隊が素早く移動することで、速やかに軍事行動を行えるのです。また副産物として物流も大きく改善しました。アッピア街道はローマ街道で括られる動脈の、最初の一本です。功績を讃えて、提唱者である氏の名が冠せられました。幾度となく補修はされてきたものの現存していて、世界遺産に登録されています。構造は、現代と比較しても遅れを取りません。まず幅4メートル程、深さ1.5メートルから2メートルくらいの穴を掘るのが始まりです。底に砂利、石、瓦礫などを重ね、ローマ式コンクリートで固めます。その上に石畳を敷き詰めれば完成です。路面は中央がやや盛り上がっていて、雨が降っても排水される仕組みになっています。この作りは地球二周分と言われるローマ街道全体に踏襲されました。後世では極めて高い評価を得ているものの、当時は元老院が猛反対したと伝えられています。コストパフォーマンスが悪いと判断したからです。現代人の視点でさえ、掛かる人的、経済的負担を考えると躊躇してしまいます。偉人は何千年も未来の価値観で世を見ていると言えますね。
(・ω・) 5年後も想像できない政治家だらけの現実が辛い
【寄生虫だって必死に生きてるんですよ】
芽:本気を出せば凄いと自認する人は、
精神的な逃げ道を用意してるに過ぎない。
長:自分に対して言い訳できないものね。
芽:その点、私は才能を過信しない。
長:最低限の能力すら誇示しないのを、
世間はお荷物と評するのよ。
【伝聞なのが地味に重いな】
芽:力を示さないと居場所が無いのは、
真の信頼関係と言えるだろうか。
長:職場ならそれで充分なんだけど。
芽:アットホームさが足りない。
長:家族であっても役割が皆無だと、
孤立感を覚えるものらしいわよ。
【小悪党など世に溢れているのだ】
芽:メイドが闇落ちしたらどうなるのだろう。
長:御主人様の食事に嫌がらせするとか。
芽:やることが小さい。
長:生活密着型の仕事だし。
芽:社会を揺るがす大事件を起こさずして、
黒く染まるとは言い難い。
【メイドって一体なんなんだろうね】
長:私の技能をフル活用すれば色々できるけど。
芽:メイド成分が吹っ飛ぶ件。
長:メイド裏工作、メイド天誅、メイド究極神みたいに、
頭に付けときゃ良いんじゃない。
芽:まさかメイド長に対して、
『メイドを舐めるな』と口走りたくなる日が来るとは。
隔年でメイドについて考えるのですが、回を重ねるごとに分からなくなっていってる気すらします。大体は、この二人がまともじゃないせいなんでしょう。オーソドックスから外さないとキャラクターの面白味は出ませんが、こいつらはどうなんだと自問自答の日々です。
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