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 時間旅行系の矛盾発生は、考えている内に頭の中が訳の分からないことになります。基本的なところで、親殺しのパラドックスというものがあります。自分が生まれる前に移動して、親を殺す、ないしは結婚しないように工作した場合、自分は生まれないことになりますが、その諸々の行動をとったのは誰なのかという問題が残る訳です。フィクションの世界は便利なもので、そもそもそういったことは出来ないという枷が嵌められることもあるようです。そもそも、時間というものを現代物理学が完全に解明しているかと言われると、それすらも怪しい訳で。人一人を過去、ないしは未来に送るにせよ、その質量の増減はどうなるんだとかですね。膨張を続ける宇宙に絶対軸なんてものは存在しない気がしますし、地球だって同じ場所に留まっている訳じゃありませんから、その調整は可能なのかという問題も湧いて出ます。やっぱり、私らが死ぬまでには無理だなと、諦めの感情が出てくる訳ですが、科学とは、不可能へ挑戦してきたという側面もあります。絶え間ない努力と執念が結実し、全ての問題を解決する日が、いつかきっと来るやも知れませんね。

(・ω・) 私はやる気ないから、君達に任せた!

【現代の建築技術ならいけるって的なノリで】
黄:青龍はどうせ、部下がどうたらに決まってるんだよぉ。
青:季節を問わず、そればかり言っているような物言いはやめてください。
黄:じゃあ、他の悩みを言ってみやがれなんだよぉ。
青:上司が砂漠に宮殿を作るとか言い出しているので、
 どうにかして止めたいと考えています。
黄:結局は仕事絡みかよと言うべきか、何時代の発想だよとツッコむべきか、
 中々どうして、手強い返しだったんだよぉ。


【結局ほとんど黄龍が答えてるじゃないか】
マ:せやなー。どこも人間関係は、めんどいもんやからなぁ。
黄:悪魔同士がどんな会話してるのか、全く想像がつかないんだよぉ。
朱:今日は何人悪の道に誘ってやったぜみたいな感じじゃないですかね~。
黄:何の業界も、あんま変わらないものなんだよぉ。
青:閃きで暴走する上と、勤労意欲のない下に右往左往するのもですかね。
黄:それに関しては青龍自らイバラの道を歩んでる節があるし、
 自分で何とかしろとしか言えない面もあるんだよぉ。


【興味ないからこそ客観的意見は出せる】
天:そんなことは無いと思うのですが、
 妹に嫌われているのではという被害妄想がありまして。
黄:まあ、アレのはややこしい感情ではあるけど、
 強いて分類するなら嫌いでいいと思うんだよぉ。
マ:現実は辛いなー。
黄:他人事だという前提で言わせてもらえば、
 そこをはっきり認識することで次へのステップとなるんだよぉ。


【母親代わりの姉として見れば微笑ましい】
天:ど、ど、どうすれば、宜しいのでありましょうか。
マ:押してダメなら引いてみろが定石やな。
黄:あのプロ天邪鬼相手じゃ、そこまで読んだ上で無視するんだよぉ。
マ:なんちゅう面倒くささや。
天:その、いつまでも子供なところが可愛いんですよ。
黄:正直、傍目には現状維持で何の問題も無い気がするんだけど、
 当事者の感じ方は違うのかと思ってしまうんだよぉ。

 七大悪魔が集まって会議室っぽいところに座るだけで、陳腐な悪の幹部ごっこの完成です。会話の中身については、何か高度過ぎる気がして想像がつきませんが、悪巧みなことは間違いないと思います。
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